市民の「いのち」と「くらし」を守り、地域経済を支える
鳥取市新型コロナウイルス感染症緊急対策補正予算
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4月臨時補正の緊急対策第1弾として、中小企業者に低金利の融資制度を活用してもらうための金融機関への預託金や利子補助金を増額したほか、その他保育施設、放課後児童クラブなどへ衛生用品を追加配備しました。
5月臨時補正の緊急対策第2弾では、国の緊急経済対策、市の財政調整基金を活用して、①市民のいのちを守る、②市民のくらしを守る、③こどもの教育環境を守る、④とっとりの経済を支える、本市独自の取り組みを進めています。6月補正においても追加の対策などについて提案する予定であり、市民のいのちとくらしを守り、地域経済を支える切れ目のない対策を実行していきます。
緊急対策第1弾 4月24日提案
(4月臨時補正予算 約35億円)
緊急対策第2弾 5月14日提案
(5月臨時補正予算 約197.1億円)
緊急対策第3弾 6月8日提案
(6月補正予定)
1 市民のいのちを守る約5,843万円
- ■感染症対策推進事業費(4,951万円)
- 発熱・帰国者・接触者相談センターでの相談体制の強化など
- ■鳥取市新型コロナウイルス拡大防止支援金(300万円)
- 市の協力依頼に応じて、店舗名の公表などに同意した事業者に対する協力金の給付
風評被害により経営に影響を受けた事業者に対する支援金の給付
- ■避難所用衛生用品購入事業費(394万円) など
2 市民のくらしを守る約190億6,435万
- ■特別定額給付金事業費(187億5,210万円)
- 迅速かつ的確に家計への支援を行うため、全市民を対象にした一律10万円の支給(対象人数:186,300人想定)
- ■子育て世帯への臨時特別給付金事業(2億9,575万円)
- 児童手当受給者へ対象児童1人当たり1万円の支給(対象児童数:26,000人想定)
- ■生活困窮等包括的支援事業費(1,650万円)
3 こどもの教育環境を守る約5,520万円
- ■ICTを活用した学校教育活動支援事業(4,041万円)
- インターネット環境が整備されていない家庭におけるWi-Fi環境整備の支援(補助上限1万円× 1,335人)
家庭学習を支援するデジタル教材(5教科) の導入
ICTスクールサポーターによる環境整備の促進
- ■衛生管理費(1,479万円)
- 小・中・義務教育学校に、消毒液・非接触体温計などの衛生用品の追加配備
4 とっとりの経済を支える約5億3,540万円
- ■鳥取市中小企業者経営持続化給付金(5億0,000万円)基金事業
- 市内中小企業に対する、事業継続のための給付金の支給
・30万円× 1,600件( 対象: 売上が前年同月比30%以上50%未満減少)
- ■飲食店緊急応援キャンペーン事業費(3,000万円)
- テイクアウトを中心に使用できる割引券の発行および換金する事業に対する助成
・販売時期 第1弾 6月~ (利用期限7月末まで、定価4割引で販売)
第2弾 7月~ ( 利用期限9 月末まで、定価2 割引で販売)
- ■鳥取市タクシー代行サービス支援事業(540万円)
- 市内のタクシー事業者が実施する、テイクアウト等の受け取り代行サービスに要する料金の助成
飲食店舗等の販売促進及び外出自粛を余儀なくされている市民生活への支援
・利用者自己負担300円程度、補助上限2千円/ 件