鳥取市

令和2年度 第5回 鹿野地域振興会議 登録日:

令和2年度 第5回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
 (資料は、ダウンロード欄からご覧ください)

 

第5回鹿野地域振興会議議事概要

日 時:令和2年10月27日(火) 午後2時00分~午後3時30分

場 所:鹿野学園王舎城学舎 2階 ランチルーム


【出席委員】
高田守、小川義和、兼平恵、砂川重雄、山本章、佐々木千代子、筒井洋平、田中文子、向井健太朗  以上9名(敬称略) 

 
【欠席委員】
山下直司、池原美穂、藤原真道  以上3名(敬称略)
 

【事務局】
米田支所長、乾副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、三谷市民福祉課長、小林地域振興課長補佐、宮本産業建設課主幹

 
【鹿野学園】
渡邊校長

【政策企画課創生戦略室】
上田室長、古網企画員

【傍聴者】
なし


【日 程】

1 開  会

2 鹿野学園王舎城学舎 視察

3 会長あいさつ

4 報告事項

(1)行事経過報告および今後の予定          (資料ダウンロード)                      

5 議  題

  1. 第11次鳥取市総合計画および第2期鳥取市創生総合戦略の策定について      
    (資料ダウンロード)
    (2)先進地視察の検証について
    (3)その他   
    6 その他 
    7 閉 会 
     
     
     
    ◎議事概要
     鹿野学園王舎城学舎 視察
    【事務局】それぞれのクラスに目標が掲げてあったが、生徒が考えたものか。
    【学園】生徒の意見を聞きながら先生もアドバイスしクラス全員で決めて取り組んでいる。
    【委員】現在この校舎の生徒数は何人か。
    【学園】6年生を含めて98人、中学生としては76人で、職員は17名です。
    【委員】人数の少ない学校では切磋琢磨することが疎外されることが懸念される。学校での活動や運営方法での工夫はされているか。
    【学園】たしかに少人数の中では、切磋琢磨し、なにがなんでも負けまい、という気持ちを育てることはとても難しいです。
    その対応として、学年を縦割りにした異学年の班分けによる活動を行っています。大人数の集団で目標をもって活動することを取り入れることで、どこかで切磋琢磨することができればと考えています。
     
    報告事項
    (1)行事経過報告および今後の予定
    事務局より資料1に基づき説明
     
    議  題
  1. 第11次鳥取市総合計画および第2期鳥取市創生総合戦略の策定について
    政策企画課創生戦略室より資料2に基づき説明
    【委員】どの地域でも耕作放棄地が増えている。現在担い手として耕作されている方が体を壊されると受皿がない。このままではますます過疎に拍車がかかり、地域がなくなってしまうことを危惧している。ふるさと鹿野のような公的な受皿を作っていく必要があると考える。
    【会長】人口の流出をどう止めるかという具体策がなかなか無い。
    【委員】河内で果樹の里山まつりがあったが、河内の人だけではできなかった。大学生などの多様・他地域の方が関わって、地元の方では思いつかないことができた。外部の方との関わる上で、多様な生き方をする人が出てきたことを受け入れることで、少しでも地域の衰退を抑えることにつながると思う。
    【会長】新型コロナの影響で都市部に住まなくても仕事ができる環境になりつつある。環境のいい鳥取の鹿野に住んでもよいのではないかと思う人も出てくると思う。固定観念にとらわれず斬新な考え方で、鳥取にどう人が住んで仕事をするかを考える必要があるかもしれない。
    【委員】働き方という点で、一つの仕事では仕事量が少なくそれだけでは生活できず、移住された方も鹿野で仕事をされている方は少ない。地域を支えるには、情報が散在しているいろんな仕事を組み合わせて、地域内で生計を立てる仕組みを模索する必要がある。農業も一人でこつこつでは続かず多人数のかかわりが必要で、そういったところを行政で応援してもらえたらいい。
    【委員】地元だけでは高齢化で労働力の減少が著しいが、対策方法が分からない。
    【会長】一人農業では体を壊したり高齢化するとすぐに維持できなくなる。働ける層をどうやって地域内にもってくるか、勤めをされる方も都会ではなく鳥取でもできることをPRして、来てもらえるようにできればいい。
    【委員】超高齢化社会となっており健診体制は整っているが、精密検査を受けるには鳥取まで行く必要があり、交通手段がなく受けられない方もいる。相談員さんのようなフォローする人が必要だ。
    【委員】子育て世代では、田舎は機会の貧困が言われている。インターネットも含め都会と同じ経験をできるような環境を作っておいてほしい。
    【会長】オンラインで疑似体験できる環境はできる。
    【委員】子どものころは実体験も重要だ。以前は町教育委員会がさまざまな行事を組んでくれた。今の子たちにも体験してほしい。
    【会長】人数が少なくなった分、以前は行けなかったところに行けたり、他校との交流する機会もできるのではないか。
     
    (2)先進地視察の検証について
    【委員】ニート・引きこもりなど若者支援を行っている「いくらの郷」のような事業は、維持していくのが難しいと感じた。現在は社会福祉法人などの持ち出しで運営しているが、先の見通しが立っていない状況のようだ。
     
    【視察欠席委員】今まで何人の支援を行っているのか。
    【事務局】10人が通所されていたが社会復帰され、現在は通所者がいない。
    【委員】前町長の熱意でできた事業という印象がある。地元への還元も限定的のようだった。また、常駐の職員がおり人件費も持ち出しとなっている。
    【会長】事業は継続性がないといけない。
     
    その他
    【委員】風力発電の話はどうなっているか。
    【事務局】当初計画されていた鹿野地域での毛無山から鷲峰山にかけての7基の風力発電計画は取りやめとなった。現在新聞で話題となっている東郷などの方へ配置をし直したとのことです。
    【委員】ザリガニ養殖の動向はどうか。
    【事務局】事業が止まっているようです。ふるさと鹿野から聞いたところによると来季から取り組みたいと考えているとのことです。
     
    閉  会

 

このページに関するお問い合わせ先

鹿野町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598

ぜひアンケートにご協力ください

Q1. このページの内容は参考になりましたか?
Q2. このページの内容はわかりやすかったですか?
Q3. このページは見つけやすかったですか?
Q4. このページはどのようにしてたどり着きましたか?