鳥取市

06┃資料編(8)本市に進出いただいた企業の声登録日:

▷ 株式会社 JCBエクセ/株式会社 タカショー/株式会社 源吉兆庵/明和産商株式会社

株式会社 JCBエクセ

 
代表取締役社長 梅澤 章さま

鳥取市に立地を決めた理由について

当社は、大手クレジットカード会社である株式会社ジェーシービー(以下JCB)の100%出資のグループ会社として、JCBグループの事業基盤拡大と事業継続計画(BCP)の実効性向上を目的に設立され、2014年8月より鳥取市にて本格操業を開始しました。事務拠点の多拠点化を目的に、日本国内で複数の候補先を選定しましたが自然災害リスクが低いことに加えて、鳥取県・鳥取市の企業誘致に対する経済的支援、そしてご担当者の方が常にサポートする姿勢を示していただいたことが決め手となり鳥取進出を決めました。

鳥取市に実際に立地した後の感想について

創業初年度は40名程度の従業員が、現在は300名を超える規模に成長しました。地元の大学・高校への新卒採用活動、キャリア採用により鳥取で就職したい人材を確保し、業務を安定的に実行できています。コロナ禍においては、従業員同士の座席間の距離の確保・パーテーションの設置など感染防止対策を講じながら、一人ひとりが「キャッシュレス決済」という社会インフラを支えている意識を持って、業務を行っています。

鳥取市の従業員の印象について

第一に真面目。クレジットカードに関する業務は、お客様の情報を取り扱う性質上、間違うことは信用を失うことに直結するため、決められた手順に則ってきちんと実行する必要がありますが、真面目で根気強い県民性は、事務専業者として求めているものとマッチしていると考えています。また、有給休暇・育児休業も積極的に取得し仕事とプライベートの両立を図っている従業員が多く、幅広い年代が活き活きと働いていると感じます。

株式会社 タカショー

 
代表取締役社長 高岡 伸夫さま

鳥取市に立地を決めた理由について

当社は、関西空港から近い和歌山県海南市に本社があり、創業時から世界展開を視野に入れ「地方から世界へ」を合言葉にし、コストの高い、また人材の流動性が高すぎる都心を避けました。
鳥取市は和歌山と同様に飛行機で東京までのアクセスも良く、人口が多くないからこそ、自然にあふれ、私たちが望む山や森、緑に囲まれた良い環境です。また、インフラ型の物流の必要ないソフト工場として、優秀な人材のいる鳥取市を選びました。

鳥取市に実際に立地した後の感想について

県や市のサポートが手厚く、力を貸していただき、良い人材の雇用につながっています。地方創生を進めるにあたり、地元の方を雇用することで地域社会の活性化につながることから、スタッフも意識高く業務にあたってくれています。通勤時間が少なく、またリモートアクセスツールを活用し、国内拠点はもちろん、海外の関連会社との連携も積極的に行っています。

鳥取市の従業員の印象について

鳥取市の地域の良さもあり、まじめで素直で一生懸命に取り組んでくれています。夢は、連結約820名の社員がいつも一体となって、世界で一番のガーデンとエクステリアのライフスタイルメーカーになることです。その実現に向けて、地域の壁を越えて、また、行政の方々のご支援も得て、リアルとネットのさらなるハイブリッド化を、ここGLD-LAB.Soft-Factory鳥取から推し進めることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

株式会社 源吉兆庵

 
代表取締役社長 岡田 憲明さま

鳥取市に立地を決めた理由について

当社は岡山県岡山市に本社を置き、和洋菓子の生産及び全国での販売を行っております。岡山市内3工場で製造を行っておりましたが、市場のニーズにこたえるべく生産増強、また新規事業としてお米を使った米菓の生産拠点の工場建設を検討していた際、鳥取市様より熱く誘って頂きました。県外での工場進出は不安な面もございましたが、鳥取県や鳥取市行政の皆様と打合せを重ねることで信頼関係が構築でき、不安が払しょくされたことで進出を決めました。また弊社製品には原料として果実、お米が必要です。鳥取県及び鳥取市は食材の宝庫と認識しております。原料調達の面でも工場立地を決めた理由の一つになります。

鳥取市に実際に立地した後の感想について

進出企業に対する自治体様のサポート体制が整っていることを感じております。雇用を始め事業の発展のために必要なことでの相談には迅速に対応していただいております。
また、鳥取市には空港もあり、市内には無料の自動車道も整備されております。そのための交通面の利便性は高いと感じております。さらに山陰道の整備も進んでおり、ますます向上するものと感じております。

鳥取市の従業員の印象について

誠実な方が多い印象です。誠実さは食品を製造しブランド力を向上させる上で欠かせない要素です。また弊社は季節ごとに異なる商品を作っております。加えてお客さまのニーズに沿った商品づくりも欠かせません。そのため、新しいことに取り組み、習得する適応力が求められますが、現地で採用させて頂いた従業員についてはこういった能力も持たれた方が多い印象を持っております。

明和産商株式会社

 
代表取締役社長 増田 淳さま

鳥取市に立地を決めた理由について

食品や化粧品用途のプラスチックフィルム包装資材の需要が、年々増加しております。加えまして、医療用途や防錆などの高いバリア性・安定性が必要とされる高機能な商材も受注が増えています。
顧客満足を達成するため、生産能力の増強を目指しておりました。関東・関西・九州に8つの生産拠点・11工場を有しておりますが、BCPの観点から地域的な偏りを均しつつ、主力生産工場(大阪・兵庫)との連携も見込めるため、鳥取市での工場新設を決断いたしました。
また、外国人実習生の受け入れや人材教育、システム関連のアウトソーシングなどを委託させて頂いていた企業様が鳥取で活躍されていたことも、この決断の後押しとなっております。

鳥取市に実際に立地した後の感想について

主力生産工場(大阪・兵庫)との交通アクセスも良好で、工場間の協力対応が進んでいます。立地後につきましても、鳥取県や鳥取市のご支援を賜っておりまして、人材もスムーズに確保できています。今後も雇用を増やし、地域貢献できる企業として成長を目指して参ります。
なお、関連会社として、鳥取市にメイワファームHYBRIDも起ち上げさせて頂きました。温泉熱を利用した「温泉イチゴ」の栽培・販売を行なっております。

鳥取市の従業員の印象について

鳥取市の従業員の方々につきましては、真面目で素直である、との印象があります。また、一人一人の責任感が強く、粘り強く仕事に取り組んでもらっています。弊社では新卒採用のスタッフが多いため、鳥取は他拠点と比較して、年齢層が若い工場になっています。鳥取工場のスタッフが、弊社グループの将来を担うような人材に成長することを願っています。今後が非常に楽しみです。

このページに関するお問い合わせ先

経済観光部 企業立地・支援課
電話番号:0857-20-3223
FAX番号:0857-20-3947

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