鳥取市

令和2年度 第5回河原地域振興会議登録日:

令和2年度 第5回 河原地域振興会議議事概要

日時令和3年1月27日(水) 13時30分~15時30分

場所河原町総合支所 大会議室

 

〔出席委員〕 竹田賢一、小谷加代子、坂本重利、林 昭男、楮原典子、中村佳紀、有田直政、奥谷仁美、坂本綾子、山縣恒明、倉信  敬(順不同)

〔欠席委員〕 河毛 寛

〔事務局〕 九鬼支所長、森田副支所長兼地域振興課長併教委分室長、平尾市民福祉課長、前田産業建設課長、吉田地域振興課課長補佐

〔オブザーバー〕 荻野正己議員 

〔傍聴者〕 なし

 

◎会議次第

1 開 会

2 会長あいさつ

3 議事

1校区再編について

(2)その他

4 その他

5 閉 会

 

議事概要

1 開会

2 竹田会長あいさつ

3 議事

 (1)校区再編について

  (鳥取市学校教育課1名 資料により説明)

(委 員)

昔は、八上・国英それぞれの地域にも小学校があった。

地元にとっては、幼稚園と同様、学校が無くなると寂しいものだ。特に高齢化が進むと子供の声が聞こえなくなるのは寂しい。 

国の基準等のひとクラスの適正な人数まではいかないが、少ない方が指導が行き届くのでは、例えば20人前後とかのほうがよいのではないか。

西郷小学校が特に少ない。昔から議論していたが、西郷から強い反対があった。充実した学習をしてほしい。競争力は落ちるが、人数が多いからいいわけではない。先生にしっかり見てもらいたい、指導してもらいたいという親からの要望が強く出るのではないか。

私はあまり統合に対して賛成ではない。学校もそんなに古くない。

ちなみに、いま、気高が話題に上っているのか。

(事務局)

この答申の以前から要望をいただいていました。競争力のある方がよいという意見と目が行き届かなくなるという意見と両方ありましたが、4校統合の要望が地元から出たので、現在進めているところです。

(委 員)

西郷に関しては、地元でしっかりと話をされていたはずだ。ただ、クラブ活動に支障が出ている現状だ。10年後を見越して、地域がしっかり話をしていかなくてはいけない。南は広いので、交通(通学)が大変だと思うが、そのことも踏まえながら考えていく必要がある。

(事務局)

気高も統合する際は、通学の確保が一番目の大きな要望事項であった。

(委 員)

中学校一つは難しいのでは。

西郷と散岐をまとめるのは、いろいろと地元から問題が出るのでは。

(委 員)

学校と地域が近いと、住民と学校とのかかわりは強くなると思うが、遠くなると人ごとになるのではと懸念される。

(事務局)

ある小規模小学校の若い保護者から、小さい学校のままなら引っ越すという意見もありました。各エリアの交通状況も違うことなど、地域の状況がさまざまであるため、地域の方で組織を作ってそれぞれ議論をお願いしています。

(委 員)

それぞれ地域のカラーがある。小規模校の子は控え目な子が多い気がする。

河原小学校一本で行った方がよいのではと、個人的には思っているが、地域の立場からは言いづらい部分もある。

(委 員)

ブロック別の協議会とは、地域ごとか。また、小学校全部が集まる会議を開く場合、どこが音頭を取るのだろうか。

(事務局)

まずは、学校との関わりの深いPTA会長だと思いますが、会議のやり方は、地域それぞれです。また、コミュニティスクールは、本来、学校をどう運営していくかなので、少しずれがあるが、きっかけづくりの一つとしてはなりえます。

(委 員)

現時点のPTAの意見だけではなく、地域住民みんなの承諾がいるだろう。

(委 員)

地域学校協働本部とは。

(事務局)

先進的に何校かが取り組んでいます。コミュニティスクールとともに両輪で地域とともにある学校づくりを推進するものです。コミュニティスクールは、協議機関、地域学校協働本部は、実働部隊的役割を持っている。

(委 員)

学校ごとの詳しいデータが欲しい。移住者の要素を加味してほしい。メリット・デメリットをもう少し明確にしてほしい。ブロックごとに先生を配置する考えもあるのでは。地域スポーツクラブの存在もあるが、これをどのように生かしていくか。いまも種目によりそれぞれ他校と共同してやっている。

(事務局)

単市予算で1クラス1人(担任制)の先生を配置しています。しかしながら、将来的には困難になってくると思っています。中学校はすでにブロック配置となっている教科もあります。

(委 員)

河原中学校には、サッカー部がない状況。将来的には、さらに人口が減っていき、チームを作るのが困難となるので、部活にこだわらず地域のスポーツクラブでよいという考えもある。

西郷の教育を考える会が、一昨年から立ち上がった。保護者の間では、小規模すぎて不安の方が先に出てきている。みんなの前ではあまり言わないが。ある程度の人数で切磋琢磨し、成長しあい、競争がもう少しあるべきだという声もある

若い世代でまた違う考えかもしれないので、声を拾った方がよい。

あゆっこ幼稚園で3つの地域が一緒になり、小学校でバラバラに分かれて、また、中学校で一つになるのが疑問だ。

(事務局)

地域でそれぞれ独自の課題があります。地域で検討。西郷の会に関しては、昨年、休止してもらって、この答申をもとにまた考えていただきたい。部活動に関しても、いろいろな考えがあります。その辺も含めて、話をしていただきたいと思います。

(委 員)

わざわざ鳥取まで出る人がいたので、幼稚園を設立した。教育が出来る出来ないの違いが幼稚園と保育園の大きな違いだ。

(委 員)

幼稚園は、鹿野は3歳から入れるが河原は5歳児のみとなっている。

(委 員)

就学前教育も必要だという理由で、幼稚園を設立した。

現在は、保育園も教育ができるようになった。時代が変わってきている.

(委 員)

南ブロックの話はいつごろからスタートか。

(事務局)

時期は決まっていませんが、基本方針が決まったら、小学校区単位くらいで説明する予定ですが、まだ、具体的には決まっていません。

(委 員)

早晩かからなければならないのであろう。

(事務局)

そうです。

(委 員)

少子化が根本にあると思うが、行政が経済を支えていくことが肝要である。

(委 員)

どこがきっかけとなって、どういう組織づくりをしていくのか。

地区内の組織だけだと意見が出ないだろう。河原町内全体で話を進めていった方がよいような気がする。

(事務局)

最初の段階では、教育委員会が担うことになると思っています。

 

 (2その他

(委 員)

風力発電のことはどうなったのか。

(委 員)

地元に対して業者の対応は前向きではない。騒音等に関しても、設置した段階で協議体を作るとか、土砂崩れの話でも設計ができていないからという答えにしかなっていない。西郷地区区長会は反対の姿勢で一致している。併せて、むら協・PTA・保育者保護者会の4者で非協力の申し入れを事業者に通告している。環境アセスのための用地提供も解消した。事業者は、協力いただけるところと事業を進めていくと聞いている。

(委 員)

市が反対署名を受け取らなかったのはなぜだ。

(オブザーバー)

議会でも質問したが、市として答えられる内容ではないからと聞いている。きちんと答えられていない。要望書は受け取っている。県市は、地域住民の立場に立って動くことが大事である。FIT仮認可が経産省から出ているようだが、3年以内に住民の合意が取れなかったらダメとなっている。したがって西郷では出来ないだろう。しかしながら一部の地域は同意をしているので、国がどういう判断をするかが注目される。ジオパークのエリアであるのでもっと対策をしてほしい。事業者は態度が悪い。

(委 員)

景観条例を活用することも考えられるのではないか。

(委 員)

会派を超えた対応が必要だ。

(委 員)

地域のエネルギー政策をもっと考えていくべきだ。

(オブザーバー)

日本は規制が緩い。

(委 員)

神戸地区等他の地域との情報交換はあるのか

(事務局)

情報交換までは行っていないが、むら協としては、情報発信は行っている。考える会が行っている。

 

4 その他

(事務局)

マイナンバーの出張申請制度及び市営住宅長瀬団地の建て替え事業について説明

(オブザーバー)

現入居者は、優先入居か。

(事務局)

原則そうなりますが、戻りたくない人は、仮入居先にずっと住んでもよいこととなっています。

(オブザーバー)

公民館のサークル活動団体などに呼び掛けてはどうか。

(事務局)

すでに声掛けしています。支所でも無料で写真撮影できます。

(事務局)

本年度の確定申告は予約制となっています。

(事務局)

次回は2月19日金曜日を予定しています。

  

5 閉会

【資料】

 

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河原町総合支所 地域振興課
電話番号:0858-71-1722
FAX番号:0858-85-0672

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