令和2年度 第6回 鹿野地域振興会議 登録日:
令和2年度 第6回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
(資料は、ダウンロード欄からご覧ください)
第6回鹿野地域振興会議議事概要
日時:令和3年1月14日(木) 午後1時30分~午後3時10分
場所:鹿野町総合支所 2階 会議室
【出席委員】
高田守、山下直司、小川義和、兼平恵、砂川重雄、山本章、佐々木千代子、筒井洋平、田中文子、向井健太朗 以上10名(敬称略)
【欠席委員】
池原美穂、藤原真道 以上2名(敬称略)
【事務局】
米田支所長、乾副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、岡田産業建設課長、三谷市民福祉課長、小林地域振興課長補佐
【教育委員会事務局教育総務課校区審議室】
竹田主幹、堀村主任
【傍聴者】
なし
【日程】
1 開会
2 会長あいさつ
3 報告事項
(1)行事経過報告および今後の予定 (資料ダウンロード)
(2)JR西日本による駅舎シンプル化について (資料ダウンロード)
4 議題
(1)鳥取市立学校適正規模・適正配置基本方針(素案)について (資料ダウンロード)
(2)「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画進行状況について (資料ダウンロード)
(3)総合支所整備(耐震化)について (資料ダウンロード)
(4)その他
5 その他
(1)自治会長会総会における行政連絡事項について (資料ダウンロード)
6 閉会
◎議事概要
報告事項
(1)行事経過報告および今後の予定
事務局より資料1に基づき説明
(2)JR西日本による駅舎シンプル化について
事務局より資料2に基づき説明
【委員】駅の待合室について、夏場はいいが、冬場の暴風雪時にはダイヤの乱れなどがあり待合がないと難しいのではないか。シンプル化はいいが、乗降客に配慮した施設とするよう、行政としても要望する方がいいのではないか。
【事務局】市交通政策課としては既に要望を出しています。JRからは、跨線橋も利用していただくことも考えている、との回答でした。
【委員】利用者に対してそれは、おかしいのではないか。引き続き、市からも働き掛けをお願いしたい。
【委員】小さくなるのであれば、冷暖房を完備してもよいのでは。
議題
(1)鳥取市立学校適正規模・適正配置基本方針(素案)について
教育総務課校区審議室より資料3に基づき説明
【委員】制度上は無理があることを承知で意見を言わせていただくが、子どもが少なくなって教員の数が減り十分な学校運営が出来なくなるということだが、小規模校でも教員を多く配置し少人数のメリットを生かすような、違う視点での検討もあってもよいのではないか。
【校区審議室】ご指摘のようなことは現在行っており、国の基準から見ると、2つの学年を1人の先生で担任しなくてはいけないような子どもの数になったときも、これを解消するために鳥取市独自で先生を配置しています。
しかし、将来にわたって配置できるかというと労働人口の減少もあり保証できませんので、今から考えていただこうと提案するものです。
【委員】鹿野小学校が統合したころに、気高地域の小規模校の保護者から問合せを受けたことがあるが、それから十数年たってようやく気高地域で動きが出てきたことを思うと、早くから検討した方が良い。
(2)「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画進行状況について
【委員】山紫苑の施設について、耐震化もあるが、本館には部屋ごとのトイレがなく不人気でお客様が呼べない。経営改善と施設改修のどちらが先か、という話になり悩ましいうえにコロナ過もあり大変厳しい。
【委員】ビジョンにはないが、ザリガニ養殖はどうなっているのか。
【事務局】窓口となっている山紫苑に聞いたところでは、現在整備が休止しているが、来年度から再度取り組みたいとのことです。
【委員】ザリガニは外来生物なので、完全に逃げない施設にしないと将来に問題を残す。行政側も確認し、被害が出ないような仕組みを整えてから整備することが出来ないか。地権者も不安に思っていると聞いている。
また山紫苑だが、以前から課題を先送りしてきている。(株)ふるさと鹿野は第3セクターではなく企業なのだから、株主総会などで課題と対応策を考え、独自にでも取り組む必要があるのではないか。
【委員】ザリガニ養殖は許可制ではないので、行政が意見を言えないのではないか。
また山紫苑は、施設は市のもので指定管理を受けているだけなので、(株)ふるさと鹿野としては指定管理を受けるか受けないのか、ということになるのではないか。
(3)総合支所整備(耐震化)について
【委員】庁舎の減築を検討するとのことだが、災害が増加し、コロナ対策で避難所内も間隔を開けて入る必要がある現状を考えると、避難所は多く必要になる。鹿野町内で強固で広い駐車場を持つ建物はあまりなく、減築せずに避難場所として使えるようにできないか。
【事務局】市の公共施設の在り方検討方針は、老朽化し使用頻度の低い施設は見直しを行い、維持コストを抑えていくこととしており、その考え方に従ったものです。
【委員】敷地面積は減らず、借地のままで整備するということか。
【事務局】敷地面積は減らさず、土地は引き続き借用します。
【委員】耐震性に問題がある建物なのか。減築と併せて補強も行うのか。
【事務局】新耐震基準になってからの建物ですが、国が示す官公庁の耐震基準に沿って、より耐震性能を上げるものです。減築することにより耐震性能が高まるため、補強のためのコストは減少します。
【委員】耐震化は庁舎だけで、消防車格納庫を併設している車庫などはしないのか。
【事務局】まだ、現在位置で整備することが決まっただけなので、具体的な整備内容は今後の検討となります。
【委員】災害はいつあるかわからないので、課題の護岸補強については庁舎整備スケジュールに関係なく早急に要望してほしい。
(4)その他
・コロナ過における鹿野町内の観光施設の状況について
【委員】山紫苑・道の駅など鹿野町における観光施設について、コロナの影響がどのくらいあるか、比較したものがないか。
【事務局】今は持ち合わせていません。
【委員】聞いたところによると、年末まではGoToなどでよかったが、年始はかなり減少しているとのこと。先が見通せず道の駅も戦略に迷っている。
【委員】道の駅ができるにあたり地域も潤うよう来客を引き込む狙いもあったので、比較検証したかったが今年はコロナにより比較材料にならない。今後、毎年比較検証していただきたい。
【事務局】観光客が減少する中、道の駅としても地元の方にも利用していただこうと広報誌などでPRしています。
【委員】地元の方の道の駅利用もいいが、その分既存商店の売り上げが減って道の駅も地域も疲弊しては良くない。
・鹿野町農業者トレーニングセンター駐車場の除雪について
【委員】トレセン駐車場の除雪は指定管理者が行うものか。
【事務局】指定管理業務に駐車場の除雪が含めてあるので、基本的には指定管理者が行います。ただし、バス通行帯は市道除雪の一環で委託業者が行い、通勤車両停車部分は利用者による除雪または負担となります。
その他
事務局より別冊資料を紹介
(2)その他
・公共交通について
【事務局】資料はありませんが、昨日、公共交通のあり方などを検討する生活交通会議が行われました。
これは住民や利用者の代表、警察および国交省などが出席する法定会議ですが、その中で、日本交通浜村営業所が本年3月31日をもって廃業する旨の報告がありました。
利用者の方へは今後、日本交通ホームページや文書などで周知されるとのことです。
【委員】事実上この辺りではタクシーがなくなる。車を持たない方が買物に出る場合、出るときは循環バスだが帰りは便がない為タクシーを使われるが、そういった方は考えてしまうと思う。
【事務局】一番近いのは青谷タクシーということになるが、距離的なことなど利用しづらいと思います。今後、共助交通についても地域の皆さんの意見をお聞きしながら検討していかなければいけないと考えます。
【委員】地域住民による共助交通は各地で実証実験などをされているが、いよいよ考えないといけない。無人輸送も出来てこないだろうか。
・歩道除雪について
【委員】県道の歩道除雪について、今年から範囲は閉野まで、歩道が両側の場所は両側を除雪してもらえるようになり、大変ありがたい。
【事務局】今年度から県道の歩道除雪を市(支所)が受託し、閉野から今市の岡田酒店付近まで業者委託して実施しています。特に通学路については通学時間までに完了するようにしています。
・幼稚園・保育園のコロナ対応について
【委員】幼稚園・保育園のコロナ対策による送迎時の入室対応について、こじか園では幼稚園児は玄関対応、保育園児は入室できるが、他の園では玄関対応と聞いている。全市的に同じ対応か、各園で判断しているのか。
【事務局】確認します。
【会議後】子ども家庭課に確認したところ、玄関先までの対応とするよう全市的に指示を出しているとのこと。こじか園長に報告し即日、玄関先までの対応に改め、その旨保護者には園から通知された。後日、発言委員に報告させていただいた。
閉会
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598