鳥取市

令和2年度 第6回気高地域振興会議   登録日:

日時 令和3年1月29日(火)午後2時30分から午後4時30分

場所 気高町総合支所2F会議室

[出席委員]

 (2号委員)田中 弘子、池長 綾子、河根裕二、池原 隆秋、木下 公明

 (3号委員)田中 敦志、三澤 秀正、久野 壯

 

[欠席委員]

 西尾 雅彦, 松本 弥生, 居川  一, 荒尾 極

[事務局]

 三谷支所長、岡本副支所長兼地域振興課長兼教育委員会分室長、久野産業建設課長、大角市民福祉課長、石井地域振興課長補佐

[出席依頼]

鳥取西地域工事事務所

日本交通株式会社 岩田顧問 林係長

[その他]

 NHK取材

◎会議次第

1 開会

2 あいさつ

3 議事

  (1)日本交通浜村営業所について

  (2)サイクリングロード看板設置について

  (3)JR西日本による駅舎シンプル化について

  (4)新市域振興ビジョンの改訂について

4 その他

次回 令和3年2月16日(火) 14時30分~

5 閉会

◎議事概要

1 開会

2 会長あいさつ

3 議事

(1)日本交通浜村営業所について

(日本交通株式会社)

説明概要:令和3年3月31日をもって浜村営業所を廃止する。

【委員】残念である。町の飲食店などと話し合いがあれば、違った結果になったかもしれない。

浜村営業所の跡地はどのように活用するのか。

【日交】今のところ、活用方法は検討していません。跡地を借りたいという話があれば検討させていただきます。

【委員】タクシー利用については、気高町の問題だけでなく鹿野町も影響してくる。鹿野町には説明しているか。

【日交】交通政策課には説明させて頂いていますが、必要であれば、鹿野町にもご説明させていただきます。

【委員】町を活性化しようという反面、公共的なものがなくなっていく現状がある。地域の活性化に取り組もうという雰囲気を醸成させるために支所はどのように考えているか。

【事務局】共助交通ということを考えていく必要があると考えています。令和3年度には、小さな拠点事業で実施計画を作成するので、その中で皆様と一緒に協議して参ります。

 

(2)サイクリングロード看板設置について

【西工事】資料1に基づき説明。

説明概要:サイクリングをされる方が、増加してきている。昨年度鳥取県の事業で、とっとり横断サイクリングルート(愛称:鳥取うみなみロード)が設定された。本市では、気高地域都市再生整備事業の中でサイクリングロード案内板整備を計画しており、サイクリストの休憩場所としてのヤサホーパークに誘導するため誘導標識を国道とヤサホーパーク入口に、浜村駅周辺に立ち寄ってもらうための案内板をヤサホーパーク内に設置する。

【委員】今後、魚見台の景観を活かす方法を検討してはどうか。国道9号線の車線を減らして公園にしたり、魚見台への出入りをしやすくするなどすれば地域の魅力が活かせる。

【委員】9号線に設置する看板には、ヤサホーパークまでの距離を入れてはどうか。また、ヤサホーパークという名称ではわからないのではないか。サイクルスタンドや工具は設置しないのか。

【西工事】サイクルスタンドは鳥取県からレンタルして設置する予定です。無人ですので工具の設置は困難です。サイクルショップを案内板で表示するように考えています。

【委員】塩害を心配するが看板材料はどうなのか。

【西工事】塩害の影響を受けにくい材料を使用する予定です。

【委員】今後、他の場所に看板設置の予定はないのか。

【事務局】現時点では、ヤサホーパーク以外に案内板設置の計画はありません。

 

(3)JR西日本による駅舎シンプル化について

【事務局】資料2に基づき説明。

説明概要:JR西日本は令和2年から3年にかけて、駅舎シンプル化の計画策定を進める予定であり、鳥取市内の対象駅のシンプル化は、令和4年度以降実施の見込み。修繕が必要な駅舎を優先するので宝木駅が初めとは限らない。

【委員】駅舎のシンプル化については、理解している。駅舎の話ではないが浜村駅前にある西商工会横のJRが所有している駐車場をなかなか貸していただけない。JRの存在が遠くに感じる。

【委員】シンプル化といっても、駅によって状況が違う。住民が納得できるような建物にしてほしい。

【事務局】JRは、それぞれの駅舎で乗降客数に応じた大きさにするようです。また、ホームの上屋は撤去される見込みです。

【委員】上屋がなく、学生が傘をさして待つということを住民がどう考えているのかJRは把握する必要がある。遠方から来て、雨や雪の中で待たせるのは問題があると思う。

【委員】現在の宝木駅舎を活用するのは現実的に難しい。最低限これだけの設備は必要だということを言っていくべきだと思う。

【委員】上屋がないのは大きな問題、JRが設置しないのなら、行政や地元自治会等が、声をあげるべき。学生が可哀そうだ。

【委員】傘をさして待つのは危険である。安心・安全の担保が必要である。

【委員】市は、最低限の条件を明確にJRに伝えるべき。JRには、公共サービスの責任がある。

【事務局】今後、JRから計画が提出されると思うが、支所としては住民の利便性が損なわれないように交通政策課と一緒に対応していきたいと考えます。

 

(4)新市域振興ビジョンの改訂について

【事務局】資料3に基づき説明。

説明概要:第11次鳥取市総合計画(案)との整合性を図るため改訂をする。

・「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画について

【委員】3番の市道浜村乙亥正線は、利便性が良くなったと話を聞きます。さらに、山陰道側に延長すればよいと感じました。21番の小学校統合について、中学校も含めて検討されないのか。

【事務局】現在、義務教育学校にするのかしないのかの協議段階に入っていません。小学校統合を検討するなかでそのような話もでてくると思います。

【委員】3町の「西いなば」のくくりで工業団地や、道の駅周辺の開発、青谷高校との連携などに取り組むようなビジョンは作成できないか。

【委員】既存の事業で、3町で一緒にできる事があるのでは。

【委員】3町連携では、西いなばまちづくり株式会社でも、道の駅の運営だけではなく地域振興の議論も重ねてきた経過があるのでリーダーシップをとるべきだと考えるし、行政の支援もお願いしたい。

【委員】西いなばまちづくり会社に、連絡協議会という組織があるのでその中で3町連携の議論をすればよいのでは。

【委員】貝がら節だけではなく集落の祭りは伝統的な行事もあるので、衰退しないよう支援をしていただきたい。

【委員】若い人を育てるということもあるが、これから中心になるのは高齢者だと思う。高齢者の固定観念をくつがえすような人づくりも大切ではないか。

【委員】元気な高齢者を組織化してほしい。元気な高齢者が活躍できる仕組みが地域に必要である。

【委員】交流人口の拡大がこのような計画では重要と考える。イベントでは限界がある。地域に人が流れてくる仕組みが必要。空き家の利活用であるとか拠点となるところを作らないといけない。

目的を忘れたイベントにならないようにしないといけない。

【委員】まだ、具体的ではないが逢坂小学校が空き校舎なったときの活用について検討しなければならないと地元で話している。交流人口が増えるような使い方を考える必要がある。空き校舎活用の足掛かりになるような記述をしてほしい。

【委員】公共の空き施設の活用を民間に渡す事も含めて検討しないと地域にとってプラスにならない。

【委員】11番のとっとりふるさとリーダーアカデミーに参加したことがあるが、勉強になる。情報提供をして頂きたい。

【委員】歴史・文化を大事にしたまちづくりにして頂きたい。学校教育でも地域学習をしっかりと位置付けし、貝がら節だけでなく地域の歴史や文化を学ぶ取り組みをしてほしい。

 

・鳥取市新市域振興ビジョンについて

【委員】(4)教育のまちづくりについて、貝がら節のことが記載されているが、貝殻節だけではなく、酒津のトンドウ、菖蒲綱引きを入れてもよいのではないか。

【委員】浜村温泉という文字が消えてしまった。何とか残すように検討してほしい。

【委員】(2)新しい風のまちづくりの1行目は、浜村温泉街のことが記述されているので削除しなくてもよい。

【委員】特産品で、ブランド和牛「けたか号」を入れてはどうか。

【委員】イベントのうぐい突きの後に県指定である事を記述していただきたい。

【委員】(2)新しい風のまちづくりの中で小さな拠点のことが記述されているが、場所を具体的にしてはどうか。

【事務局】ご意見ありがとうございました。次回会議で修正した振興ビジョンを確認して頂きます。

 

4 その他

*2月8日地域振興会議会長会

*次回 令和3年2月16日(火)14時30分から

 

5  閉会

 

このページに関するお問い合わせ先

気高町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8672
FAX番号:0857-82-1067

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