2050年 脱炭素社会の実現に向けて更新日:
地球温暖化により地球の平均気温が上昇することで起きている気候変動の問題は、自然の生態系や天候などに深刻な影響を与えており、世界規模での対応が必要となっています。我が国は、地球温暖化を引き起こす原因と考えられている二酸化炭素をはじめとした「温室効果ガス」の排出量を削減し、2050年には国内の排出量を実質ゼロにする、いわゆる「脱炭素社会の実現」を目指しています。
本市は、「第3期鳥取市環境基本計画」の中で、『地球にやさしい脱炭素をめざしたまちづくり』を基本目標の一つに掲げ、再生可能エネルギーなどの利用促進、環境教育の拡充に取り組むこととしています。本市も、国や県と連携しながら、脱炭素社会の実現をめざします。
地球温暖化が現状のペースのまま進んでいく場合、次のような影響が予想されています。
◎ 健 康
感染症を媒介する危険性のある蚊やダニ等の生息する地域が広がります。
熱中症の危険性が高まります。
◎ 天 候
猛暑や大雨等の異常気象が発生しやすくなります。
河川の氾濫等による水害や、がけ崩れ、地すべりが発生しやすくなります。
◎ 自然生態系
海水温の上昇によるサンゴの白化等、生態系等に深刻な影響が生じます。
グリーンランド等の氷床が溶け、海面の高さが上がります。
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環境局 生活環境課
電話番号:0857-30-8082
FAX番号:0857-20-3918
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