鳥取市

令和3年度 第1回 鹿野地域振興会議    登録日:

令和3年度 第1回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
 (資料は、ダウンロード欄からご覧ください)

 

第1回鹿野地域振興会議議事概要

 

日時:令和3年4月23日(金) 午後1時30分~午後4時00分

場所:鹿野町総合支所  2階 会議室

【出席委員】
清水富和、小川義和、長谷川誠一、兼平恵、砂川重雄、山本茂久、佐々木千代子、筒井洋平、吉井秀三、田中文子、山名修、池原恵理
以上12名(敬称略) 

 

【欠席委員】
なし

 

【事務局】
岡本支所長、岡田副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、山枡産業建設課長、横山市民福祉課長、小林地域振興課長補佐

【NPO法人 鳥の劇場】
中島代表理事

【傍聴者】
なし

【日程】

1 開  会

2 委嘱状 交付

3 支所長あいさつ

4 自己紹介

5 議  題

(1) 会長、副会長の選出について

(2) 地域振興会議の役割及び令和3年度開催スケジュールについて

(3)令和2年度の取組みの進捗状況及び令和3年度に向けての課題・取組み及び関係予算について (資料ダウンロード)
(4) 「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画について(資料ダウンロード)
(5) 「鳥の劇場」の活動拠点の今後について (資料ダウンロード)
(6) その他
 

6 報告事項
    行事経過報告及び今後の予定
7 その他
   鷲峯山麓ハーフマラソンについて (資料ダウンロード)
8 閉 会
 

 
◎議事概要
報告事項

(1)会長・副会長の選任について
会長  小川義和委員
副会長 筒井洋平委員
委員の互選により全員の拍手承認で決定する。

(2)地域振興会議の役割及び令和3年度開催スケジュールについて
事務局より資料1に基づき説明
意見等は特になし

(3)令和2年度の取組みの進捗状況及び令和3年度に向けての課題・取組み及び関係予算について

事務局より資料2に基づき説明
【委員】町並み環境整備事業の推進の中で、街づくり協定未締結の紺屋町はその後、どのような状況か。
【事務局】現状では未締結のままです。今後も城下町のつながりを深めるために、紺屋町に対して締結に向けた協議をしていきます。
【委員】城跡公園の管理について、王舎城学舎のグラウンドは管理範囲に含まれるのか。グラウンドのテニスコートがイノシシ被害などで利用でき
ない状況にあり、運動公園まで部活動に行く必要があるため、特に徒歩通学生徒のテニス部への入部が減少している。グラウンドの整備をお願いしたい。また、二ノ丸のプールの角から学校敷地となるが、観光客が学校敷地内に立ち入るため、学校運営に支障をきたす場合があるので、対策をとってほしい。
【事務局】学校施設のため公園管理には含まれません。学校側でグラウンドのテニスコートの改修を検討しているところです。観光客の立入に関しては、昨年度から防犯カメラを設置しており抑止力になっています。この道路は市道認定されており、今後の扱いを検討中です。
【委員】学校敷地内の市道認定を外すことはできないのか、
【事務局】外すことは可能ですが、除雪対応など市道である恩恵もあるため全体のバランスを考える必要があります。
【委員】今年度の遊休施設活用支援事業で、山根洋装店を改修予定とのことだがどのような施設になるのか。
【委員】まだ鳥取大学の学生などと検討しているところだが、皆さんが集まれたり、アーティストが滞在して創作活動が出来る場所を考えている。

(4)「鳥取市新市域振興ビジョン」推進計画について

事務局より資料3に基づき説明
【事務局】平成26年度から令和5年度までの10年間とし、5年毎に見直しています。この度の見直しは、第11次総合計画との整合を図るためのものです。
【委員】このビジョンは、市の総合計画の基に計画されているということでよいか。
【事務局】そうです。
【委員】計画の具体的な内容について確認したい。ジビエに上がっている頭数は捕獲頭数ではなく、ジビエに利用した頭数か、
増減はどうか。また、鳥取市はジビエ振興連絡会議に加入していないようだが理由はわかるか、市はジビエ振興に消極的なのか。
【事務局】実際にジビエ利用した頭数です。年々増加傾向にあります。また、会議への加入については確認しますが、市も「いなばのジビエ推進協
議会」に関わってジビエ振興を行っています。(後日確認:ジビエ振興連絡会議未加入理由について、鳥取県農林水産部市場開拓局食のみやこ推進課に確認した。会議の正式名称は「ジビエ振興自治体連絡協議会」といい、日本ジビエ振興協会会員であることが加盟条件となっているため、鳥取市は加盟していないとのこと。)
【委員】令和2年度の移住定住実績が少ないようだが、新型コロナの影響や活用できる空き家数が確保できない等の理由があるのか。
【委員】新型コロナの影響で移住希望者及び空き家所有者との協議や往来ができなかったことで例年より少なくなっている。
【委員】鹿野学校応援団は具体的にどのような活動をしているのか。
【委員】学校応援団はどなたでも参加でき、メンバーは広く募集している。学校からの依頼により環境整備と学習応援にわかれて、環境整備は快適な学習環境の確保のための草取りや剪定を、学習応援は家庭科のミシン指導などを行っている。中学校統合の提案があったときに鹿野に学校を残す要望をする中で、地元も学校運営に協力することとしている。
【委員】ジビエに関する報告だが、昨年の大雪や豚コレラによりイノシシより鹿の方が多くなっている。また、サル、熊も出没が増えており対策に困っている状況にある。

(5)「鳥の劇場」の活動拠点の今後について

鳥の劇場より資料4に基づき説明
【委員】活動実績もあり鹿野としても応援していくべきだと思う。鹿野だけではなく西いなば全域で応援するため、ブロック会議の議題にあげて気高・青谷にも一緒に応援してもらえるよう依頼してはどうか
【会長】鳥の劇場には鹿野を拠点に継続して活動できるよう応援したいと思う。市に応援をお願いする場合に単なる依頼ではなく、鹿野の地域振興会議として、ある程度煮詰めた考え方を示す必要があると思うが、どのような過程で形にしていけばいいのか。
【事務局】これまでも鳥の劇場と協議してきておりますが、建物によって所管が違うなど市の内部も横の連携が無いままそれぞれが建物の使用契約を更新し、ここまで来てしまっている現状があります。その中で昨年度、鳥の劇場として地域の方と一緒に、今後の方向性を考え
ていただくよう依頼したところです。同時に市としての考え方をまとめてご報告させていただきますので、双方を踏まえて議論していただきたいと考えます。鳥の劇場は立派な活動で地域貢献をされていますが反面、鳥取市はファシリティマネジメントとして施設数や面積及び整備に係る予算の削減に取り組んでいるところですので、どこまで支援ができるのか主体となる文化交流課とも十分話をしながら、次回の地域振興会議に提示させていただきます。
【委員】老朽化した施設を使いながらも、高い芸術性のあるものを世界に発信している鳥の劇場という鹿野の資源を継続してもらいたい。振興会議での議論を委員から地域の方に知っていただき応援してもらうために、まずは委員が現場を見る必要がある。
【委員】最終的には市に意見書を出したいが、地域住民が鳥の劇場の存続を望む声を、様々な形でまとめていく必要があるので、検討会などの設置も考えてはどうか。
【委員】劇場部分を耐震化工事した時は校舎と一体にする予定だったか。
【鳥の劇場】校舎も含めて劇場にできたらよかったが、建築基準法的に校舎も含めて劇場用途とすると投資額が大きくなりすぎて対応できなかったために、課題を保留する形で整備したため消防法の指摘により鉄扉の固定に至った。
【委員】校舎の利用を鳥の劇場と一緒に考えていくことには異存ないが、他の利用者もあるので、鳥の劇場だけではなく他の団体と一体となって鹿野地域としての利用形態を提案する方がよい。土地・建物は誰のものか。
【事務局】土地・建物とも市のものです。建物は、校舎は生涯学習・スポーツ課、体育館は文化交流課、幼稚園は鹿野支所が所管しています。
【委員】鹿野は過疎化がずいぶん進んでしまった。鹿野を発展させた亀井公、山中鹿助は心の支えになっており、鹿野をもう一度発展させるために人の流れを引き寄せる必要がある。地域全体の振興策として鳥の劇場はインパクトがあり、城跡、寺、ハスなどを含めて各団体も取り組みを考える中で、地域振興施設として鳥の劇場の拠点整備をしてほしい。
【会長】委員の皆さんから意見が出たが、鳥の劇場を支援しなければならないという方向で一致している。委員の皆さんも資料を見て考えておいてほしい。次回会議は冒頭に施設を視察し状況把握を行い、市の考え方も示していただいたうえで議論を進めたい。鳥の劇場は核となるが1団体のための公的な支援は難しく、鹿野地域の拠点としてどうあるべきか考えていきたい。
【委員】鳥の劇場には今後も活動を広げてほしい。公共施設はどの地域にもたくさんあるので、統合などして集中して投資する必要がある。
また、コロナ過での取組みとして既に鳥の劇場はオンラインでの配信を行っているが、その面でもより充実した施設にできるとよい。
【委員】子どもたちも鳥の劇場とのかかわりの中で変わったと思うので、活動を継続してほしいし、自分に何ができるかわからないが応援したい。
【委員】都会ではなく鹿野でも劇場があることをうれしく思い、今後も残して活動していただきたい。
【鳥の劇場】世の中が厳しい状況にあり、子どもたちが今後生きていくうえで心の支えは大事になっている。その中で鹿野には人のつながりがあり、鳥の劇場を受け入れ応援していただき、他ではできなかった地方創生・再生が出来ると思っている。アートが地域を元気にできるような場となるよう、皆さんのご意見を伺いながら進めていきたい。

(6)その他

【委員】今年の桜まつりの入込客数はどうだったか。
【事務局】今年は把握していません。

6 報告事項
行事経過報告及び今後の予定
事務局より資料6に基づき説明
意見等は特になし
 

7 その他
・鷲峯山麓ハーフマラソンについて
【委員】(実行委員会委員長)より資料5に基づき説明
 意見等は特になし
・青谷・気高地域の風力発電計画について
【委員】風力発電の問題について勉強することはどうか。
【委員】事業者の説明が4年前に一度あっただけなので、知らない住民も多い。賛成反対の議論はしないが、何も知らないまま建設された後から「あれは何だ」とならないように、3地区のまちづくり協議会、自治会長、公民館長で相談し、第三者的立場の有識者を講師に迎えて、勉強会を実施したいと考えている。3地区のまちづくり協議会で講師料を予算化したところです。
【委員】河原の方では、事業者と地区がそれぞれ広報紙を配布している。
【委員】河原の方とは事業者と規模が違うと聞いているが。
【委員】事業者は違うが、風車の大きさは、河原の方は150m、青谷・気高は120~150mの予定で、150mが建てば同じ。北条のものが100mなので1.5倍となる。
【委員】地権者のところには事業者が説明会を開いている。


 
閉会

 

このページに関するお問い合わせ先

鹿野町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598

ぜひアンケートにご協力ください

Q1. このページの内容は参考になりましたか?
Q2. このページの内容はわかりやすかったですか?
Q3. このページは見つけやすかったですか?
Q4. このページはどのようにしてたどり着きましたか?