第3期鳥取市環境基本計画とは
本市は今年2月に、「2050年までに温室効果ガスの実質排出量をゼロにする脱炭素社会(ゼロカーボンシティ)の実現を目指す」ことを表明しました。
第3期鳥取市環境基本計画は、2030年までの10年間、温室効果ガスの排出量の抑制と市域の気候変動影響への適応策を盛り込んだ長期的な計画です。
計画を推進する主体は「市民」「事業者」「市」です。それぞれが役割を認識し、一体となって環境保全に取り組んでいきましょう。
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地球温暖化に起因する気候変動や生活・自然環境悪化が深刻な問題になっています。
このたび、持続可能な環境保全に全市一丸となって取り組んでいくための指針となる「第3期鳥取市環境基本計画」を策定しました。
本市は今年2月に、「2050年までに温室効果ガスの実質排出量をゼロにする脱炭素社会(ゼロカーボンシティ)の実現を目指す」ことを表明しました。
第3期鳥取市環境基本計画は、2030年までの10年間、温室効果ガスの排出量の抑制と市域の気候変動影響への適応策を盛り込んだ長期的な計画です。
計画を推進する主体は「市民」「事業者」「市」です。それぞれが役割を認識し、一体となって環境保全に取り組んでいきましょう。
再生可能エネルギー利用や省エネの取り組みにより、脱炭素社会を実現します。また、気候変動の影響による環境対策や災害への備えを進めます。
リフューズ(要らないものは断る)・リデュース(ゴミを出さない)・リユース(繰り返し使う)・リサイクル(再資源として利用)の4R 運動を定着させます。また、ごみの分別や再資源化、適正な処理を推進し、循環型の暮らしを構築します。
本市の豊かな緑や多様な生物の生息・生育環境を保全し、人と自然の共生を進めます。また、自然とふれあう環境学習や体験等を通じて、自然を大切にする心を育みます。
大気汚染や騒音・振動等の公害の発生を防止し、誰もが健康で快適に生活できる環境を確保します。また、本市の美しい景観や歴史・文化を守り継ぎます。
多様な活動団体や研究機関などと連携した環境学習・教育により、市民一人ひとりが本市の環境を愛する心を育みます。また、次世代を担う人材を育てます。
本市がめざす環境像の実現のため、優先的に取り組んでいくべき主要な施策・事業を重点プロジェクトとして位置づけます。
再生可能エネルギー導入拡大と、その活用によるエネルギーの地産地消に取り組みます。同時に、木材などの地域資源の循環利用に寄与します。
廃棄物の排出抑制、再利用の促進により、資源が効率的かつ持続的に使われる社会を推進します。また、持続性の高い農業生産活動により環境負荷の低減をめざします。
豊かな自然や魅力ある歴史・文化などの地域資源の活用や農業体験、イベント、物産販売などを通じた、自然と誇りに満ちた活力のある地域づくりを推進します。