令和3年度 第2回 用瀬地域振興会議の開催内容について登録日:
【開催日時】 令和3年5月18日(火)午後2時00分~4時00分
【開催場所】 用瀬町総合支所 3階第1会議室
【出席委員】 西川功美、平井育子、西村正雄、岸本仁志、山下和彦、前田勝美、
平木美千子、入江真知子、福山裕正、西村勝 以上10名(敬称略)
【関係課】 政策企画課 平田課長補佐、金森主事
【事務局】 片山用瀬町総合支所長、岡本副支所長、大家産業建設課長、
堀場市民福祉課長、坂本地域振興課課長補佐
【傍聴者】 1名
【次第】
1 開会
2 あいさつ
会長あいさつ、支所長あいさつ
3 議題・報告事項等
(1)旧本庁舎等跡地の活用について
(政策企画課)
資料1により説明
(委員)
旧本庁舎エリアには、県立図書館や県民文化会館、市民会館があるので県と市の施設が競合しないよう役割分担して欲しい。個人的には、このエリアには広い公園スペースがないので公園が望ましい。
(委員)
今後は特徴のある施設の機能を2、3点に絞って議論を充実させた方が良い。
(委員)
他市の事例で参考にしているところはあるか。
(政策企画課)
昨年度、人口規模が同じような都市の調査をしましたが、庁舎の跡地の活用の仕方については千差万別でした。岡山県のある市では、いろいろな施設を統合して、複合施設として集約しているという事例がありました。また、全般的には民間活用をしているところが増えてきているという認識を持っています。本市としては、公共施設の再配置計画で、今後40年間で29%の施設を削減するという目標を掲げていますので、施設の統廃合や民間活用を念頭に置いて検討を進めたいと考えています。
(委員)
NHKに土地を売却するのがよいかと考える。
(政策企画課)
NHKを移転させたらどうかという意見はいただいているところです。民間活用には、民間の資産活用やノウハウの活用という手法があり、そういった手法は本市としても考えていますので、具体的な民間活用の一例として承りたいと思います。
(委員)
旧本庁舎の解体工事中、駐車場は使えなくなるのか。
(政策企画課)
旧本庁舎の駐車場は、解体工事に係る資材や重機の置き場となりますので、今月(5月)か来月(6月)で閉鎖となります。市民会館利用者の駐車場は進入路も含めて考慮したいと思います。
(委員)
市民会館は、せっかく高いお金をかけて改修したのに、十分に活用されないまま壊してしまうのは非常にもったいないので、旧本庁舎を解体しても、市民会館は当面は活用しておいて、解体後に、さらに考えていくという方法をとった方が良い。
(政策企画課)
市民会館は、当面は活用する方針です。ただ、設置は旧本庁舎と同じ年代ぐらいで老朽化は間違いなく進んでいます。同じエリアに市民会館、文化センター、福祉文化会館など、同じような機能を持っている文化施設があり、同じように耐震診断結果の数値が低かったり、老朽化が進んでいたりしますので、昨年度から、これらの施設をどのように活用していくのか、検討委員会を立ち上げて研究しているところです。
(委員)
あまり無駄のない活用策を考えていただきたい。
(政策企画課)
わかりました。
(委員)
解体工事中は駐車場が使えないということだが、あの付近は駐車場があるようで無いので不便である。県民文化会館に大きな駐車場があるが、他のイベントと重なると駐車場が全部埋まってしまって周辺の駐車場もいっぱいになってしまう。もっと駐車スペースを総合的に考えて、どこかに集約するなり、一時的に駐車できるところを増やすことはできないか。
(政策企画課)
駐車場という意見もワークショップ等でいただいています。ただ一方で考えないといけないのは、周辺には民間駐車場もたくさんありますので、民業圧迫とならないよう、バランスも考慮しながら検討してまいります。
(2)生活交通に関するアンケート調査結果について
(事務局)
資料3により報告
※質疑無し
(3)新市域振興ビジョン推進計画について
(事務局)
資料2により説明
(委員6)
サル対策の現状はどうなっているか。
(事務局)
町内の皆さんからいただいているサルの出没情報を地図上に落として、どういったところに出没するかということを記録しています。そういった中で、先進地の例を見ても、やはり地域ぐるみで対策をしていかないといけません。近いところですと河原町の釜口という用瀬町に接した地域がありますが、そこに4m×4mぐらいの大きさの捕獲用の檻を設置して、サル対策に地域ぐるみで取組んでおられます。用瀬地域でも檻の設置の要望を昨年度聞いていまして、令和3年度は設置場所を選定して対策を進めていくという流れとなっています。
(委員)
江波三番叟の継承について、昨年度はPR活動をしなかった。令和元年度は支所長と三番叟保存会にも動いていただいて、小学校でのPR活動に取組んだが捗々しい進展はなかった。令和3年度は先を見据えた取組内容にしていただきたい。
(事務局)
令和元年度は保存会会長と一緒に小学校に出向いてチラシを配布しましたが、令和2度は祭が中止となりPR活動も停滞しました。PR方法について行政としてどういったことが可能か、三番叟保存会とも協議しながら、今年度の推進計画に盛り込みます。
(委員)
資料2の1の(2)農林業の振興の3行目の「中山間地域では」という記述について、中山間地域の定義は用瀬町全体のはずなので修正を検討すべきである。
(事務局)
語句の修正を検討します。
(委員)
超高速情報通信網の整備について、令和3年1月の会議では、工事の計画の説明があったが、その中で、料金プラン等の情報が入り次第お知らせいただくということで会議が終わっているが、その後、もう6月になろうとしているのに進捗状況が示されていない。早く光ファイバーを引いてネット環境を整えたいと思っている人が多い中で情報提供が遅いのではないか。
(事務局)
現在、担当課の情報政策課と用瀬支所とで整備に関する具体的な協議を進めています。また、料金プラン等について、そのような声があったということを情報政策課にお伝えさせていただきます。
(委員)
ワクチン接種に関して、消防署の職員はワクチン接種が済んでいるか。
(事務局)
消防署の職員はワクチン接種が済んでいます。
(委員)
防災について、若桜町の避難訓練では避難場所への所要時間や順路を実際に避難してみて把握していた。防災マップの取組も良いが、こういった実働訓練も必要ではないか。
(事務局)
総合支所単位で鳥取市の防災訓練を行うような場面があれば、実働訓練も盛り込みたいと思いますし、各地区の自主防災会には、こういう訓練もぜひ考えていただくよう薦めていきたいと思います。
(委員)
FM鳥取は市の災害に関する広報の役割を担っているが、トンネルに入ると他のFM局は聞こえるのに、FM鳥取だけが聞こえなくなるのはなぜか。
(事務局)
担当課に確認してみます。
4 各課事務連絡等
(事務局)
資料4により説明
先進地視察について、新型コロナウイルスの状況等を考慮しながら、日程(秋頃を予定)、視察先(県内を予定)を今後調整して決めます。
5 次回日程について
次回は、南ブロック合同会議を河原町で開催予定。日程調整は後日行う。
6 閉会
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