鳥取市

令和3年度 第2回 鹿野地域振興会議     登録日:

令和3年度 第2回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
 (資料は、ダウンロード欄からご覧ください)

 第2回鹿野地域振興会議議事概要 

日 時:令和3年6月30日(水) 午後1時30分~午後4時30分

場 所:鳥の劇場施設、鹿野町総合支所 2階会議

【出席委員】
清水富和、小川義和、長谷川誠一、砂川重雄、山本茂久、佐々木千代子、

筒井洋平、吉井秀三、田中文子、山名修、池原恵理 以上11名(敬称略) 

 【欠席委員】
兼平恵 以上1名(敬称略)

 

【事務局】
岡本支所長、岡田副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、山枡産業建設課長、横山市民福祉課長、小林地域振興課長補佐

【NPO法人 鳥の劇場】
中島代表理事

【企画推進部文化交流課】
福山課長

【教育委員会事務局教育総務課校区審議室】
横尾次長兼室長、堀村主任

【企画推進部文化交流課】
渡邉次長兼課長、平田課長補佐

【傍聴者】
なし

 

【日 程】

1 開 会

2 鳥の劇場施設 視察 

3 会長あいさつ

4 議  題

  1. 「鳥の劇場」の活動拠点の今後について   (資料ダウンロード)
  2. 気高地域学校統合準備委員会の進捗状況について(校区審議室)  
    (資料ダウンロード)
  3. 旧本庁舎等跡地の活用について (政策企画課)(資料ダウンロード)
  4. 「鳥取市新市域振興ビジョン」改定案について(資料ダウンロード)
  5. その他            

5 報告事項

  1. 行事経過報告及び今後の予定           (資料ダウンロード)

6 その他  
 ・風力発電学習会の案内(鹿野町自治会長会)   (資料ダウンロード) 
 ・ジュニア川柳大賞募集             (資料ダウンロード)
 ・鹿野学園PTA資源回収ボックスの設置     (資料ダウンロード)
 
7 閉 会


 

◎議事概要

(1)鳥の劇場施設 視察 

事務局より資料1に基づき施設の概要を説明し、鳥の劇場 中島代表より活動の概要について説明を受けた後、使用施設の現状を視察した。

 「鳥の劇場」の活動拠点の今後について

【委員】鹿野小学校跡地は閉校当時から地域の拠点とする構想はあったが、財政難などで立ち消えとなった。ものづくり体験や文化の発信の場所として人が集う場所にしたいとは思うが、財政的に難しいところではある。

【委員】建物の老朽化を考えると、今後残していくのは難しい。鳥の劇場としてどのくらいスペースが必要か、一般の方や地域外からの流入を見込
める利用ができる施設もあればいいが、最終的には財政的な収支を含む運営をだれがどうやっていくか考えないといけない。

【委員】鹿野地域の住民すべてが鳥の劇場の活動を知っているわけではないが、鳥の劇場は鹿野に残していくべき活動だと考えている。ぜひ活動を
継続できるようにしたい。

【委員】施設の老朽化がひどく、改修するにはかなりの経費がかかる。自治体や劇団がどこまで経費負担していくのか検討していきたい。

【委員】狭いスペースを整理整頓して上手に使っている。今後も活動を続けられるよう施設整備は必要だが、財源をどのように捻出するか議論して
いきたい。

【委員】老朽化した施設でよく頑張っている。もっといい施設で活動してほしい。鳥の劇場はインパクトのある発信をしており地域振興につながっ
ている。

【委員】現状の施設は耐用年数も経過し、直して使うのは難しい。施設を作るためには地域のバックアップが最大の課題だと思う。地域の理解を得
られるよう、各委員がそれぞれの立場で住民理解を進める必要がある。それが、地域がまとまって必要なものだと打ち出していける原動力となる。

【委員】鹿野地域のコミュニティ施設としてどのようにしていくか、地域全体で問題意識を持ってもらえるよう各委員が動く必要がある。

【委員】鳥の劇場には、県内外からも広く来場者があり、鹿野にとって重要な団体であり存続してほしい。この議論をすべて地域振興会議で行う
には回数も限られており進まない。別組織を立ち上げてはどうか。

【委員】コミュニティ施設は鳥の劇場以外の団体も使っており、各団体からも議論に加わってもらう必要がある。

【委員】鳥の劇場を残すというよりも、芸術文化の郷のような構想を描いてはどうか。鳥取市としての施設に対する考え方はどうか。

【事務局】鳥の劇場が使用している施設のうち、コミュニティ施設は危険な施設となっています。鳥の劇場の活動を含めた施設の今後の在り方と整備手法について、地域の皆さまと一緒に議論していきたいと考えています。

【文化交流課】鳥の劇場は、活動を通じて鹿野から鳥取を発信していただいており、文化芸術の振興・地域の活性化・交流人口の増加など、市とし
ても評価しています。施設面では限界が近づいており、財政的にも厳しい中で、鳥の劇場がどう活動を継続できるか、鳥の劇場だけでなく地域の方と、市としても一緒に考えていきます。鹿野地域としてどうしていくのかというところで、応援団を増やしていくことが重要だと考えます。

【委員】安易に施設を作ってしまうとお荷物となってしまう。地域振興会議だけでなく幅広く意見を聞く必要がある。

【委員】一般の住民の方は施設の状態を知らない。検討会を設けるのと併せて、施設の現状と今後について周知していく必要がある。市としての公
共施設に対する方針は決まっており、鹿野として絶対に必要だという意識をいかにつくっていくか、それは地域にしかできない。地域振興会議としては、検討組織を立ち上げて検討しバックアップをする、ということだけ決めて、細かいことは検討組織にまかせることでよいのではないか。

【会長】地域振興会議だけでは回数・参加者も限られている。今後の議論の進め方として、他の利用者などの関係者も含めて別途、検討する会議を
設けて議論を進める。支所が事務局となって組織してほしい。

【事務局】体制など詳しくは相談させていただきながら進めます。

【鳥の劇場】応援していただいていることに感謝したい。施設の目的として、鳥の劇場や地理的な鹿野に限ったものはなく広い視野で考えたい。時
間をかけるべき内容だが喫緊の課題でもあり、スケジュールとして令和4年度に方向性を出して、令和5年度から動き出す流れとしたい。

 (2) 気高地域学校統合準備委員会の進捗状況について

校区審議室より資料2に基づき説明

【委員】「将来的に他のエリアを含めてもう一度校区再編の可能性」とは、どういうことか。

【校区審議室】例えば気高、鹿野、青谷地域の各校区で方針が違う場合また、今々という話ではないが将来、児童生徒数がさらに減少した場合は学
校をどうしていくのか検討することがある、ということです。

【委員】気高が校区再編する場合に、地理的に鹿野に近いところは以前鹿野中学校に通っていたという経緯もあるので、鹿野校区に入れる再編も検
討できないかと思い、聞いてみた。また、青谷地域ではこのような議論はされているのか。

【校区審議室】青谷地域では、先般、説明を行いましたので、今後考えていかれるものだと思っています。

【委員】説明会の参加者はどうだったか。鹿野では少なかったが周知されていないのではないか。

【校区審議室】説明会参会者は、西中校区では30人程度でしたが青谷、鹿野では5人程度でした。今後は面影、稲葉山校区に出向く予定です。早急に議論すべき校区では積極的に議論を進めていますが、全体としては周知不足であり、PTAの会長会などにも考えていただくようお願いしています。

 

(3) 旧本庁舎等跡地の活用について

政策企画課より資料3に基づき説明

【委員】資料にある活用策は出された意見を載せただけだと思う。芸術文化などの機能は近くに、やまびこ館・市民会館・県立博物館・県民文化会
館などがあり、同じような施設を作っても、無駄遣いとなってしまう。

【政策企画課】おっしゃるとおりです。今後、専門家委員会での議論を踏まえ、本市としての公共施設の考え方にも照らして判断していきます。

【委員】市としての基本方針がはっきりわからない中でのワークショップで出された意見なので、多様なものが出されている。財政状況等を考える
と大規模な箱モノは避けた方がよく、整備するとしても寄付やクラウドファウンディング等の財源確保をしてほしい。箱もの整備に掛ける予算があれば、中山間地域の振興に充ててほしい。

【政策企画課】施設整備をするとしても、市全体のことを考えながら時期や予算措置等を考えていきます。

 

(4)「鳥取市新市域振興ビジョン」改定案について

事務局より資料4に基づき説明

 

5 報告事項

行事経過報告及び今後の予定

事務局より資料5に基づき説明

意見等は特になし

 

7 その他

・風力発電学習会について

委員より、自治会長会、各地区まちづくり協議会及び各地区公民館共催の学習会開催について説明
7月18日(日)午前10時から鹿野町総合支所2階会議室で開催予定です。

・音声告知端末について

【委員】音声告知端末を利用して、行政からはどのような内容のものを放送しているか。また、音声告知端末と防災ラジオの普及率はどのくらいか。

【事務局】普及率は現在、3割程度ですので、未普及の集落には再度ご案内させていただく予定です。防災ラジオについては、個人購入された方の
数は不明ですが、防災補助金を利用して集落単位で購入されたのは4~5集落ございます。放送内容は、詐欺などの注意喚起やイベント・行事の案内を行っていますが、放送機会は以前より少なくなっています。

【委員】放送を少なくとも週に2~3回でも行って様々な情報を発信しないと、設置してもらえず普及率が上がらない。

【事務局】住民の方がほしいと思われるような内容で放送回数を増やせるよう、検討します。

【委員】防災ラジオは小鷲河地区でも受信できるのか。山間部のラジオ不感地区への対策はないか。

【事務局】鷲峰までは確実に受信できますが、河内ではなんとか受信できる程度です。不感地区への対策ですが、音声告知端末でもFMラジオを聴くことができます。また、ケーブルテレビ線とラジオを接続して聴くこともできます。

 ・各種お知らせについて
・ジュニア川柳大賞
・鹿野学園PTAによる資源回収BOX設置
・シトラスリボン

上記について、チラシ等で事務局よりお知らせ

【委員】ジュニア川柳大賞句は句木を建てるが、もっと人通りのある所に建てるよう考えてほしい。

閉  会

 

このページに関するお問い合わせ先

鹿野町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598

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