鳥取市

令和3年度 第2回気高地域振興会議  登録日:

日時 令和3年5月25日(火)午後2時30分から午後4時50分

場所 気高町総合支所2F会議室

[出席委員]

 (1号委員)地原 伸委員、久野 壯委員、塩田則夫委員

 (2号委員)河根裕二委員、木下公明委員、渡辺雅子委員、鈴木陽子委員、宇津原あけみ委員

 (3号委員)田中敦志委員、近藤可菜委員、松井千晶委員、澤口和也委員

[欠席委員]

 なし

[事務局]

 三谷支所長、久野副支所長、岡田産業建設課長、久田市民福祉課長、石井課長補佐

 教育委員会校区審議室 横尾室長(教育委員会次長)、竹田主幹、堀村主任

 政策企画課 渡邉課長、平田課長補佐

 

[傍聴者]

 なし

 

◎会議次第

1 開会

2 あいさつ

3 議事

  (1)西2ブロックの校区再編に係わる検討状況について

  (2)旧本庁舎等跡地の活用について

  (3)鳥取市新市域振興ビジョン推進計画について

  (4)補助制度一覧について

4 その他

*西地域ブロック会議について

*次回日程について

5 閉会

◎議事概要

1 開会

2 あいさつ

3 議事

(1)西2ブロックの校区再編に係わる検討状況について

【校審】資料1に基づき説明。

【委員】校舎の改修や新築で3年から5年程度ということだが、瑞穂や逢坂の小学校児童数は減少しており、校舎完成まで少人数のままで問題があるのではないか。

【校審】将来の子どもたちはいいかもしれないが、今の子どもたちはどうするかという問題があります。教育委員会としては、今年度から今まで以上に交流学習の機会を広げて行きます。

【委員】準備委員会では、議論が始まったところ。学校種を検討しているところだが、地域にどのように周知していくか検討する必要がある。一番の問題は校舎の場所である。仮に浜村小学校でも改修が必要と考えるし、気高中学校周辺も検討の余地はあるが個人的には、災害や通学を考えると不安がある。本格的な議論はこれからだが、非常に悩ましい。

【委員】20年後の児童数の減少を見ると、西地域としてどうするのか考えていかなくてはならないと思うが気高の4小学校のことだけでも課題が山積みである。5年程度を目途に校舎建設を目指すのであれば、まずは気高町の子どもたちが希望をもって学校に通えるように考えて行かなければならない。

【委員】気高地域学校統合準備委員会と気高地域振興会議の位置関係を確認したい。

【校審】気高地域学校統合準備委員会での意見は尊重しますが、最終決定は教育委員会となりますので、気高地域振興会議など様々な分野からの意見を判断材料とさせて頂きます。

【委員】子どもの人口を増やす対策はないのか。

【校審】市全体で人口を増やす取り組みはしていますが、全国的に人口減少している状況を踏まえて考えていく必要があります。

 

 

(2)旧本庁舎等跡地の活用について

【事務局】P1~P3に基づき説明。

【委員】解体工事中は市民会館の出入りに支障はないのか。

【政企】旧庁舎駐車場の舗装部分と未舗装部分の間に通路がありますので、その通路を出入口とし、未舗装部分を市民会館の駐車場として利用して頂きます。

【委員】ワークショップの参加者が少ない原因をどう考えているか。気高地域から見ると関係ないという意識があるかもしれないし、ワークショップに参加して意見を尊重してくれるのかと思う市民がいるのではないか。

【政企】さまざまな広報をしてまいりましたが、市民に届いていないことを反省し、関心を持っていただけるよう改めて周知しているところです。

【委員】将来的に執務室が不足して旧庁舎を利用するという検討はなかったのか。

教育委員会に行くため新庁舎に行くと通路の両側に執務室があり、通りづらいし、会話もしづらい。旧庁舎に教育委員会事務局があった方がいいのではないかと感じた。

【事務局】解体しないで減築という案もありましたが、耐震性が低いこともあり、解体しない場合でも、耐震改修が必要です。費用面も考えると市議会で解体という結論となりました。

【委員】旧庁舎跡地の活用については関心がなかった。今、考えてみると旧庁舎周辺は緑地や公園が少ないと思う。

【委員】市民から意見を聞いて検討することは悪くないが、すべての意見を取り入れることは無理なので、市として方向性を絞ってから市民の意見を聞いた方が良いのではないか。

【政企】昨年度までは、市民の意見を伺うことを重点にしていました。今年度は、鳥取市の考え方もお示ししながら意見を伺いたいと考えています。

【委員】県立美術館は、鳥取市に建設することはできなかったが、芸術的な作品を披露できるスペースが必要ではないかと思う。また、無料駐車場が必須ではないか。

【政企】旧庁舎周辺は歴史文化ゾーンに位置していますし、文化の薫る地域にしたい思いはあります。市民会館も老朽化していますし、将来的に文化施設も必要と認識しており検討して参ります。駐車場につきましては、暫定的に有料としていますが、旧庁舎跡地の利用方法が決まった段階で改めて検討したいと思います。

【委員】鳥取の色を出した施設があってもいいのではと感じる。例えば、「まんが王国とっとり」にちなみ「まんが図書館」とかあると面白いのではないか。

【委員】鳥取市と鳥取県が、一緒にできることを考えながら無駄になるようなことはしないでほしい。

【政企】鳥取県と鳥取市は話し合いのできる近い関係ですのでしっかりと連携します。

 

(3)鳥取市新市域振興ビジョン推進計画について

【事務局】資料2~資料4に基づき説明。

【委員】子育て支援の関連で、こども食堂の活動について紹介しますと、4月に利用された方から、「おいしいごはんを作ってくれる子ども食堂のボランティアのみなさんと出会えた」と感謝のメールを頂きました。是非一度、こども食堂に立ち寄ってください。

【委員】おためし地域おこし協力隊は、7万円程度しか予算がないが、1人あたり400万円程度の予算が確保できると認識しているがどうか。

【事務局】おためしですので、年間の活動ではなく、5日間程度で体験していただくものです。来年度には、年間活動をして頂く協力隊の予算化をする予定です。今年度のおためし地域おこし協力隊は、コロナ禍により今のところ募集していません。

【委員】温泉の活用促進で、日帰り入浴施設の検討とは、集落が管理している浴場をオープンにして利用するという意味か。高速道路から降りて、道の駅を拠点にすると、浜村には日帰り温泉がなく、鹿野方面に行ってしまう。公衆浴場の活用も1つの方法だと思う。

【事務局】そのように考えて、浴場を管理している集落に打診をしましたが、感触としては厳しい返事です。課題としては、番台を置く経費が難しいということで工夫が必要と考えています。

【委員】貝がら節は年1回の祭りでは浸透しない。年中、貝がら節に触れる機会が必要。相撲の「石浦」を活用するもの良いのでは。

【委員】公衆浴場の活用については、区長に相談したと思うが、思いはそれぞれだと思う。区長以外の関係者に集まってもらい意見交換するなど、進め方を考える必要がある。

【委員】公衆浴場は、地域の財産であるとの考え方が強いと思う。人口が減少するなか、維持管理も大変で、外部の方に利用して頂くのは、メリットもあるが、シャワーがないとか設備投資が必要となる。駐車場もない。そのようなことを考えると、新たな温泉施設や貝がら節に関連するような施設を検討してもいいのではないか。

【事務局】ご意見は参考にさせて頂きます。

【委員】一番大事なことは、安心安全のまちづくりだと考える。高齢社会の中で危機管理ができているか。活動が足りない集落には支援体制が必要。予算が記載されていない。

【事務局】今までは各集落自主防災会に補助金を交付し支援してまいりました。今年度からは、地区単位での補助金助成をさせて頂きます。

【委員】逢坂むらづくり協議会では、防災のテーマは、必ず議題としている。問題に感じているのは、区長と自主防災会長が兼務であり、1年で変わってしまう。防災リーダーの育成が必要と考えている。

【委員】浜村地区では、どのような防災備品等が必要か避難訓練で検証する計画をしている。

【委員】気高地域の関係人材リストのようなものはないのか。

【事務局】リストはありません。東京に「ふる里鷲が峰会」という組織があり情報交換はしています。

【会長】資料3と資料4について意見はありますか。

資料3と資料4について了承。

 

(4)補助制度一覧について

【事務局】別紙の補助金等交付予定一覧について説明。令和3年度は、作成中。

【委員】目的ごとに、わかりやすく分けることができないか。

【事務局】検討します。

 

4 その他

・西地域ブロック会議については、本年度については中止。

 

次回の日程について

   7月27日(火)午後2時00分~

 

6  閉会

 

 

 

 

 

このページに関するお問い合わせ先

気高町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8672
FAX番号:0857-82-1067

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