とっとり市報 HTML版
2021.08 No.1132

まちかどアルバム

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革の小物づくり体験

河原町佐貫地内/6月20日(日)

散岐地区公民館でねじまき鳥靴工房の松本豪平(まつもとごうへい)さんを講師に「革の小物づくり体験」が行われました。はじめに材料となるイタリアンレザーを、厚さや手触りなど違いを楽しみながら選びました。そして目打ちで小さな穴をあけ、2本の縫い針を使い、ていねいに縫っていきました。2時間かけて完成したポーチは、グレーや緑などいろんな色で風合いがあり、参加者らは世界に一つだけの自分のポーチに満足そうでした。

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小学生の体験学習受け入れ中

佐治町中地内/6月17日(木)

佐治地域では、「五しの里さじ地域協議会」が学校と地域をつなぎ、小中学生の体験学習や民泊体験をコーディネートしています。この日は東郷小学校、明治小学校の4、5年生21人が1泊2日の日程で訪れました。川の散策や魚のつかみどりでは、地元の人たちが講師となり、川の石や魚の説明のほか、いわなを素手で捕まえるコツも手ほどきしました。今年度は市内の小学校13校、およそ570人の児童を受け入れる予定です。

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障がい者スポーツ教室

気高町宝木地内/6月14日(月)

宝木小学校で「障がい者スポーツ教室」が行われました。これは、町内で活動する人権擁護委員が、児童たちに人権の大切さを学んでもらい、学校生活で生かしてもらおうと企画したものです。この日は風船バレーボールを体験し、チーム内で車いすの人、手や足が不自由な人などの役に分かれて競技を行いました。その中で児童たちは、声をかけあうことの大切さや、競技用車いすの操作を通して、障がい者への理解を深めました。

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樹木の剪定(せんてい)教室

鹿野町宮方地内/6月10日(木)

勝谷地区公民館で樹木の剪定教室が行われ、地域住民8人が参加しました。はじめに講師から、公民館の敷地内にあるシダレザクラとマツの木の剪定方法やコツを学び、実際に剪定作業を行いました。当日は蒸し暑い天候だったため、休憩を挟みながら2時間の作業を行いました。木の枝を切っていく様子が散髪みたいで面白いという感想が聞かれ、剪定後にすっきりとした木々を見て参加者は達成感にあふれた様子でした。

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石垣から鳥取城跡を学ぶ

東町二丁目地内/6月19日(土)

石垣をテーマに鳥取城跡を学ぶ講座が開かれ、およそ30人が参加しました。これは、復元が進む鳥取城跡を多くの人に知ってもらおうと、仁風閣が定期的に開催している歴史講座です。今回は、市文化財課の職員が、この春復元した中ノ御門(なかのごもん)周辺の石垣について解説。参加者は、石の形状と築かれた時代の関係や、ハート型の「猪目石(いのめいし)」が魔除けの意味で置かれいることなどを、一つ一つの石に注目しながら聞いていました。

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三味線と和太鼓の生演奏に興奮

篠坂地内/6月25日(金)

東郷小学校で三味線と和太鼓のユニットによる演奏会が開かれました。これは、市内の児童たちに、生の芸術にふれる喜びを感じてもらおうと開かれたものです。この日は、民謡やアニメソングなど12曲が演奏され、児童たちは体を動かしながら楽しみました。質問コーナーでは、演奏するのが難しい曲や、楽器がどのようにできるかを尋ねる質問などがあがり、児童たちは、独特の音を奏でる和楽器に興味津々な様子でした。

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鳥取駅に電子案内板を設置

東品治町地内/7月1日(木)

JR鳥取駅南口に、本市の観光情報などを発信する電子案内板が設置され、除幕式が行われました。この案内板は、抗菌フィルムが貼られた75インチの液晶パネルをタッチして、スマートフォンのように直感的に操作でき、観光地までの行き方や、バスの時刻表、災害時には防災情報などを表示させることができます。英語や韓国語、中国語にも対応しており、今後、中心市街地の活性化や魅力発信が期待されます。

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らっきょうの収穫を体験

福部町海士地内/7月5日(月)

福部未来学園の7年生17人が、学校農園で育ったらっきょうの収穫体験を行いました。これは、地元の中学生にらっきょう農家の苦労や願いなどを理解してもらおうと、毎年行われているものです。生徒たちはスコップで土を掘り起こし、らっきょうが出てくるとていねいに土を払い、友達に見せ合いながら収穫を楽しみました。この後、根切りと漬け込みも体験し、地元の特産品を深く知る体験となりました。