令和3年度 第3回気高地域振興会議 登録日:
日時 令和3年7月27日(火)午後2時00分から午後4時15分
場所 気高町総合支所2F会議室
[出席委員]
(1号委員)地原 伸委員、久野 壯委員、塩田則夫委員
(2号委員)河根裕二委員、木下公明委員、渡辺雅子委員、鈴木陽子委員
(3号委員)田中敦志委員、近藤可菜委員、松井千晶委員
[欠席委員]
宇津原あけみ委員、澤口和也委員
[事務局]
三谷支所長、久野副支所長、岡田産業建設課長、久田市民福祉課長、石井課長補佐
教育委員会校区審議室 横尾室長(教育委員会次長)、竹田主幹、堀村主任
政策企画課 渡邉課長、平田課長補佐
[傍聴者]
なし
◎会議次第
1 開会
2 あいさつ
3 議事
(1)小さな拠点の取り組みについて
浜村地区活性化委員会の活動状況について
(2)7月7日(水)~7月11日(日) 大雨対応について
(3)気高地域学校統合準備委員会の活動状況について
4 その他
*次回日程について
10月5日(火) 14:00~
5 閉会
◎議事概要
1 開会
2 あいさつ
3 議事
(1)小さな拠点の取り組みについて
【地振】資料1に基づき説明。
【事務局】資料1-2に基づき説明。
【委員】佐治で取り組んでいるということですが、成果や住民の満足度はどうか。
【地振】佐治は動き始めたところですが、共助交通に力を入れています。成果についてはこれからとなりますが、共助交通のアンケート調査では、「家族の送迎があり困ってないが、今後のことを考えると必要」という意見が多数あり、共助交通の取り組みについては地域全体で支えていると聞いています。
【委員】佐治での運営方法は、気高地域でも取り入れることは可能か。
【地振】地域で会員になって頂き、会費等で運営する形をとっていると思います。3年間、市の小さな拠点補助金が活用できます。共助交通の取り組みに対しては、交通政策課が車両の補助をしています。
現在、集めている会費等で継続した運営をしていきますが、ここに至るまで、地域住民の理解を得るのにかなりの時間を要したと聞いています。
すぐに佐治のような運営は難しいので、それぞれの地域にあった進め方があると思います。
【委員】浜村地区以外の地区の取り組みは検討されていないのか。
【事務局】浜村地区については、当初、浜村温泉街の活性化を検討していましたが、温泉街に留まらず、浜村地区全体で地域を考えて行く必要があるという行政側の思いを活性化委員の皆様に応えて頂いているという状況です。
理想としては、まちづくり協議会が主体となって小さな拠点を取り組む動きが良いのですが難しい状況です。
今後、小学校統合後、既存の小学校活用方法など地域で検討していく中で小さな拠点に取り組む動きが出てきてほしいと思います。
行政としても要請があれば協力はしますが、それぞれの地区が主体となって取り組んで頂きたいと思います。
【地振】国英地区では、まちづくり協議会が主体となって、サロンと共助交通にポイントを絞って取り組んでいる事例があります。
【委員】浜村地区を拠点としてネットワークを繋げて行くということではなく、他の地区でも小さな拠点を取り組むということか。
【事務局】市としては、各地区で取り組んで頂くことを想定しており、逢坂、瑞穂、宝木、酒津の地区で小さな拠点を取り組むと浜村地区も含めてネットワークが繋がると思います。
現在、小学校統合の課題もあります。統合後の小学校校舎活用方法など小さな拠点の補助金を活用しながら取り組みをして頂きたいと思います。
逢坂地区では、学校統合を見据え逢坂小学校校舎の活用について議論を進めており、小さな拠点補助金の活用も検討中です。
【委員】瑞穂地区では活動する者が少ない。なかなか逢坂地区のような人材がいないのが現状である。
【委員】浜村地区活性化委員会の応募が4人あったようだが、出来る事は協力する。委員会活動の情報発信をしてほしい。
【委員】浜村にタクシー営業所がなくなり不便となった。何か対策を考えていないのか。
【地振】バス路線が廃止され、生活が不便な地域については交通政策課が共助交通の助成を行っているので検討材料になると思います。
【委員】 佐治の会費は。
【事務局】個人会員1口500円です。
【委員】漁業や農業の課題について参考にしたい。
【事務局】昨年度、グランドデザイン作成時、漁業と農業の関係については意見が少なく、事務局側で素案を作成した経過があり、今年度実施計画作成の中で取り組みやすい内容を検討していきます。行政としても農協や漁協と連携が必要と考えています。
【委員】今後、新市はどのように向かっているのか。
【地振】各支所で、それぞれ新市域振興ビジョンがあり地域活性化を行っている状況です。今後、新市域振興ビジョンが期限を迎えることになり、新市、旧市がより一体となった活性化を検討する必要があります。
(2)7月7日(水)~7月11日(日) 大雨対応について
【事務局】資料2に基づき説明。
【委員】隣接している逢坂小学校と逢坂地区公民館の避難所開設は、無駄ではないのか。
【事務局】瑞穂地区や宝木地区は、河川が増水した場合、垂直避難をする必要があり、2階以上の施設として瑞穂小学校と宝木小学校を避難所指定しています。瑞穂地区公民館という考えもありましたが河川増水の危険があると判断し、小学校を避難所としました。また、過去に旧市の避難所で乳幼児、高齢の方が避難に来られたとき、小学校よりも公民館の畳のある環境の良い部屋に避難して頂いた事があります。
また、平日で公民館職員も対応できる体制でありましたので、逢坂小学校と逢坂地区公民館を開設させて頂きました。
【委員】避難所で暑さ、寒さに対応できるように検討いただきたい。
【事務局】この度の避難所運営も検証し、検討して参ります。
【委員】避難所を開設するときに支所の動きはどうであったか。
【事務局】避難所班を組織して配置しましたが、一部の避難所については、配置が遅れた場所もあり、避難所班が到着するまで小学校や地区公民館の職員に対応して頂きました。
【委員】学校では、教員は児童の対応をする必要がある。市は、速やかに対応できる訓練をしておかなければならない。
【事務局】この度の避難所運営の課題を洗い出し、今後に活かして参ります。
【委員】車いすの方が避難された場合、垂直避難は難しいのではと感じました。
【事務局】現状の避難所でどの様に対応すべきか検討させていただきます。
【委員】全市で災害があった場合、支所エリアはほっておかれる危険性がある。支所の人数だけでは対応できない。本庁との連携が不可欠である。
【事務局】長期間に及ぶ避難所運営は、支所の職員だけでは対応ができないと思っています。地域の皆様のご理解、ご協力を頂きながらの避難所運営を考えて行かなくてはならないと感じています。
【委員】民生委員として、災害時にどこまで対応できるか考えさせられた。
【委員】災害時には、防災リーダーや区長など各自治会の協力体制が必要である。
【委員】自主防災会の機能を生かさなければならない。
【委員】消防団のパトロール広報は、危機感があって良かったと思う。
【事務局】さまざまなご意見ありがとうございます。
(3)気高地域学校統合準備委員会の活動状況について
【委員】(委員長)資料3に基づき説明。
【委員】通学路は、線路をまたぐことを避けた方がよいのでは。
【委員】現在でも線路をまたいで通学しているが、危険を感じたことはない。
【委員】通学の方法もだが、しっかり話しあった上で校舎の場所を決めていただきたい。
【委員】気高が一つになれば、多くの気高出身の先生が勤めて頂けるのではないか。地元の先生が、地元の子どもを教えて、郷土愛が生まれてくるのではないか。
4 その他
【委員】ジュンテンドー前の信号機ですけども、しっかり停止線に止まらないと反応しない。渋滞になっていることがある。
【事務局】浜村警察署の方には伝えておりますので改めて確認します。
次回の日程について
10月5日(火)午後2時00分~
5 閉会
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