鳥取市

令和3年度 第3回 鹿野地域振興会議   登録日:

令和3年度 第3回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
 (資料は、ダウンロード欄からご覧ください)

 

第3回鹿野地域振興会議議事概要

 

日 時:令和3年8月27日(金) 午後1時30分~午後3時30分

場 所:鹿野町総合支所 2階会議室

【出席委員】

清水富和、小川義和、長谷川誠一、兼平恵、砂川重雄、山本茂久、

佐々木千代子、筒井洋平、吉井秀三、田中文子、山名修、池原恵理

以上12名(敬称略) 

 【欠席委員】
なし

 

【事務局】
岡本支所長、岡田副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、山枡産業建設課長、横山市民福祉課長、小林地域振興課長補佐

 【傍聴者】
なし

 

【日 程】

 1 開 会

 2 会長あいさつ

 3 議  題

(1)鹿野地区コミュニティ施設の検討体制について (資料ダウンロード)

(2)その他            
 
  4 報告事項

  1. 7月~8月の災害対応状況について      (資料ダウンロード)
  2. 旧勝谷幼稚園の民間活用及び改修工事について (資料ダウンロード)

       行事経過報告及び今後の予定         (資料ダウンロード)
 
  5 その他  
 
  6 閉 会
◎議事概要
(1) 鹿野地区コミュニティ施設の検討体制について 

事務局より資料1に基づき説明
【委員】鹿野地区コミュニティ施設の「鹿野地区」は地区公民館単位の地区か、鹿野地域全体のことか。

【事務局】旧鹿野小学校跡地ですので、旧小学校区である地区公民館単位の鹿野地区です。しかし、利用にあたってはどなたでも利用できます。

【委員】鹿野地区という意味合いがあって、委員候補に鹿野地区の団体があげてあるが、鹿野地区の団体にこだわらなくてもよい。かといって、あ
まり人数を多くすると組織の動きが悪くなるので、選出組織を鹿野町全域の団体としてその結果、鹿野地区の人が出てくるというのはいいと思う。
【委員】コミュニティ施設を作るということを前提として、建物は旧校舎を使うのか。その場合、防火や耐震性などは大丈夫か。

【事務局】鳥取市公共施設の経営基本方針では、利用できるうちは利用するが、使えなくなったら建替えはしない方針です。旧校舎は現在、鳥の劇
場などが利用しているが危険な状態になりつつあり、今後の鳥の劇場の活動が困難になることを発端にしていますが、この場所は鹿野としても重要な位置ですので、地域全体で検討するよう組織を立ち上げることとなった
ものです。

【会長】この検討委員会の立ち上げは、鳥の劇場の施設問題が発端ではあるが、鳥の劇場を含めて地域全体でこの施設をどう活用するかを地域振興
会議ではなく、別組織を立ち上げて検討することを前回協議し決定した。今回の協議は、検討委員会の体制等についてであって、施設をどうするかは設置した検討委員会で議論していくこととなる。提案資料について順番に確認していくこととする。設置要綱について意見はあるか。

【委員】提案のとおりでよい。

【会長】設置要綱は提案のとおりとする。委員名簿について意見はあるか。私は、鹿野地区だけではなく勝谷・小鷲河からも入ってほしい。

【委員】施設利用団体が委員に入ると、話をしにくくはならないか。必要な時に出席依頼をしてはどうか。

【委員】殿町の方にも入ってもらった方がいいのではないか。

【委員】鳥の劇場や鹿野地区コミュニティのことを知らない方も多いので、周知も含めて公募委員を募集してはどうか。

【委員】鹿野地区に限定せず町の範囲で入っていただきたい。

【会長】委員から出た意見を確認していく。施設利用団体は入れるか。

【委員】従来からの利用団体の意見は尊重する必要があり、入ってもらった方が良い。

【会長】施設利用団体は入ってもらうこととする。

【委員】関係団体だけでは既存の枠の中で考えてしまい、狭い視野にならないか。外部の有識者にアドバイザー入ってもらえないか。

【会長】アドバイザーとなると報酬も発生するのではないか。委員は無報酬か。

【事務局】無報酬です。

【会長】アドバイザーは無報酬で来ていただける方で、必要に応じて入っていただくこととする。公募委員は募集することとして、人数はどうするか。

【委員】2名程度でよいのではないか。

【会長】公募委員は2名とする。募集手続きは可能か。

【事務局】各自治会長に臨時の回覧をお願いし広報します。作文などの応募内容、多人数の応募があった場合の選考方法を決める必要があります。

【委員】応募は作文まで求めなくても応募動機だけでよいのではないか。選考は会長副会長などで選考委員を務めて決めてもらえばよい。

【会長】応募理由を付して応募していただき、会長副会長と事務局が選考することとする。次に地域の関係団体だが、地域振興会議は2名でよいか。

【委員】意見無し

【会長】地域振興会議は2名とする。いんしゅう鹿野まちづくり協議会、鹿野まち普請の会、鹿野地区自治会は
いかがか。

【委員】鹿野地区自治会は、鹿野町自治会として広く参加してもらいたい。

【会長】鹿野地区公民館、城山まもりたい、鹿野学園PTAはいかがか。

【委員】城山まもりたいは直接的ではないので、不要ではないか。

【会長】城山まもりたいは外すこととする。広く町内の意見を聞くということで、勝谷元気づくりの会・小鷲河ふるさとを守る会にも入っていただ
きたいがいかがか。

【委員】異議なし

【会長】御膝元の殿町はいかがか。

【委員】自治会の中で殿町だけを入れる理由がない。必要な時に出席を求めたり、情報提供すればよいのではないか。

【会長】殿町は入れず、計14名で構成することとする。スケジュールについて意見はあるか。鳥の劇場が9月20日に行うワークショップに参加してほしいと聞いているが、どうか。

【事務局】検討委員になられる方に市の方針などを説明することなく、ワークショップに参加していただくのは控えたい。鳥の劇場の気持ちはわか
りますが、検討委員会は切り離して考えたいと思います。公募の実施により検討委員の確定が9月20日には間に合わないこともあり、鳥の劇場には事務局からその旨伝えさせていただきます。

【委員】検討委員会からの提言は、どの程度効力があるのか。

【事務局】市の方針と合致した提言であれば、事業実施に向けた後押しになります。しかし、新しい施設を市で整備するような提言ですと、実現は
難しくなると考えます。市の方針を理解していただき、実現可能な検討をお願いしたいと思います。

【委員】検討委員が広い範囲から入ったら、提言の強さが増すのか。地域の人だけの意見では実現が困難だった場合に、次の段階としてもっと
広い範囲の意見としてお願いすることは可能か。

【事務局】地元である鹿野の方の意見をまとめる方が、重要だと思います。広域的な意見だったとしても、市の方針と合致しないものについては実現が難しいことは変わりません。

【会長】コミュニティ施設である旧校舎は耐震性もなく、解体という方向になると思う。その後に鳥の劇場などが施設整備することとなった場合に、地域の核となり活性化にもつながる公共性があるものにして、市の支援が受けられるような方向に検討したい。

【委員】公募委員の募集にしても広報の意味合いがあるが、鹿野の皆さんに現状や検討の動きを知ってもらい、ムーブメントを起こしたい。その都
度、広報をしていただき、地域の活性化・発展のために住民みんなの動きにつなげたい。

【会長】事務局はもとより、地区まち協などの広報誌も使いながら広報して、鹿野の皆さんに知ってもらう努力をしたい。地域振興会議からの2名を選出したいが、どなたがよいか。

【委員】若い方に出ていただきたい。

【会長】筒井副会長と池原委員に出ていただくこととする。
 
◎報告事項
(1) 7月~8月の災害対応状況について
事務局より資料2に基づき説明
意見等は特になし
 
(2) 旧勝谷幼稚園の民間活用及び改修工事について
事務局より資料3に基づき説明
意見等は特になし
 
(3)行事経過報告及び今後の予定
事務局より資料4に基づき説明
【委員】新型コロナの関係で中止などとなる事業はないか。

【事務局】各主催者に確認した時点では、開催予定となっているものです。感染拡大状況によっては変更となるものもあります。
 
◎その他
・B&Gプールの機器故障による閉鎖について
【委員】B&Gプールのろ過機が故障し、予定より早く閉鎖となった。地域の子どもたちにとって大切なプールであり、来年度以降も継続して開設し
てほしいとの声が多くある。故障したろ過機の修理や老朽部分の改修など、指定管理者の鹿の助に状況を確認していただき、将来的にも継続して開設できるようお願いしたい。

【事務局】ろ過機の修理はすぐにはできず、やむなく予定を早めての閉鎖となった。来年度に向けて修理するよう動いているところです。
 
・学校体育施設の「スマート予約システム」について
【委員】学校体育施設の予約に、今年10月から専用予約サイトによる「スマート予約システム」が導入されることについて、各地区関係者やPTA
に対して説明会があるか。

【事務局】お知らせについては、とっとり市報9月号で周知されたところです。説明については一昨日、各地区体育会長が本庁で行われた説明会へ出席しております。また、現在使用しているスポーツ少年団の4団体、その他の施設利用団体へ、教育委員会鹿野町分室から文書で通知し、電話による連絡及び質問に対応しております。PTAへは、学校を通じて報告される予定です。
 
・鹿野学園王舎城学舎生徒の地震等の避難について
【委員】鹿野学園王舎城学舎の避難計画では、鳥の劇場(鹿野地区コミュニティ施設グラウンド)への避難を計画しているとのことだが、鹿野地区
コミュニティ施設、鳥の劇場施設、城跡公園の橋の耐震強度はあるのか。
   
【事務局】鳥の劇場施設の旧体育館は平成28年に耐震改修していますが、
鹿野地区コミュニティ施設は耐震性能が低く危険な状況です。ただし、鹿
野学園に確認したところ、地震による一次避難として鹿野地区コミュニティ施設グラウンドまでの退避であり、鹿野地区コミュニティ施設建物などを使用するものではありません。避難所とすれば王舎城学舎と流沙川学舎になります。また、橋については強度があります。

【委員】城山は土砂災害警戒区域には指定されていないが、風水害は大丈夫か。

【事務局】油断はしてはならないと思いますが、土砂災害警戒区域に指定
されていないということは、風水害でも大丈夫だと思います。
 
・避難所について
【委員】流沙川学舎は、洪水の際の避難所は2階を想定しているのか、校舎全体を想定しているのか。

【事務局】流沙川学舎は指定緊急避難場所、指定避難所として指定され、洪水、土砂災害、地震に対応しています。特に支所の方で2階を使うとい
う想定はしていませんが、これは学校に確認してみます。

【委員】災害時は学園の児童生徒への対応などについて、行政との連絡調整はあるのか。

【事務局】鹿野学園・こじか園と支所との間で連絡を取り、情報共有を行います。

【委員】原子力災害時に県西部からの避難者が想定されているが、食料などの物資は避難所に備蓄してあるか。

【事務局】鹿野学園には配備していませんが、原子力に限らず避難所物資は、鹿野支所・トレセン・小鷲河地区コミュニティ・保健センターに備蓄
しています。食料については鹿野支所のみです。
 
・地域の年間行事予定について
【委員】以前支所で、学校や地区公民館の年間行事をまとめた予定表を作成していたが、現在も作成しているのか。

【事務局】現在は作成していません。今後検討したいと思います。
 
・鹿野学園のGIGAスクールについて
【委員】全国的に各学校で児童生徒にタブレットを貸与して授業に使用しているが、鹿野学園で学級全員が使用したところ、インターネットに繋が
らない児童が何人かあったと聞く。現在整備中の光回線が繋がれば解消するのか。

【事務局】学園内でインターネットに繋がりにくい状況と光回線は関係ないようです。教育委員会を通じて状況を確認していきます。
 
・光回線工事について
【委員】光回線は町内全て繋がったのか。

【事務局】現在、光ファイバーを配線する準備工事を行っており、繋がるのは当初の予定どおり令和4年3月末となります。
 
・災害時の児童生徒の引き渡しについて
【委員】王舎城学舎での大雨時の児童生徒の引き渡しについて、堀から水が越流している状態での引渡しだった。訓練時は親が対応しているが、急な引き渡しで祖父母が行って不慣れなこともあり、大変危険だった。学園で計画を立て引き渡しの連絡方法や場所も決められているが、状況に応じた引き渡しのタイミングや場所を考慮してほしい。

【事務局】ご意見をいただきましたので、学校側に伝えます。
 
・放課後児童クラブの部屋について
【委員】放課後児童クラブが使用している部屋は狭いが、コロナ対策としても他の部屋を利用できないか。

【事務局】全市的に空き部屋・空きスペースも利用することとなっています。鹿野学園の児童クラブも、他の部屋も利用しながら運営していると聞
いていますが、ご意見をいただきましたので、対応について確認していきます。
 
・地域振興会議のオンライン開催について
【委員】他の会議もオンラインになってきているが、地域振興会議もオンラインで開催して中止や延期なく開催してほしい。

【事務局】現時点では支所にあるパソコンは外部のインターネットに繋げられません。今年度中に支所のWi-Fi環境や専用パソコン1台の整備
を予定していますので、早くても次年度以降の検討となります。

 
閉  会
 

 

 

このページに関するお問い合わせ先

鹿野町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598

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