令和3年度 第4回青谷地域振興会議登録日:
令和3年度第4回青谷地域振興会議議事概要
日時:令和3年10月22日(金)午後2時30分~5時
会場:青谷町総合支所第2・3会議室
【出席委員】
長谷川和郎、浜江和恵、山本 誠、久野浩太郎、植田 隆、前田幸一、
長谷川大之、塩 とみ子、大石剛史、大谷 茜
【事務局】
見生支所長、安達副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局青谷町分室長)、
闥木産業建設課長、金崎市民福祉課長、房安地域振興課長補佐
【関係機関】
鳥取市秘書課広報室 松本室長、松岡主事
鳥取県青谷上寺地遺跡整備室 濱田課長補佐、岡野係長
【日程】
1 開会
2 会長あいさつ
3 議題
(1) 市報と総合支所だよりについて 資料1
(2) 新市域振興ビジョン推進計画の進捗状況について 資料2
4. 報告事項
(1) 青谷地域生活交通について 資料3
(2) 視察研修の日程について 資料4
(3) 青谷上寺地遺跡の史跡整備について 資料5
5. その他
(1)青谷かみじちスタンプラリーについて 資料 その他1
(2)新メニュー開発の取組について 資料 その他2
(3)史跡公園の楽しみ方とまちのにぎわいづくりを考えるつどいについて 資料 その他3
(4)前回の質問事項の回答について
6. 閉会
≪議事概要≫
3 議題
(1)市報と総合支所だよりについて
秘書課広報室から説明
【委員】 紙面が現在の半分になるが大丈夫か。
【広報室】 発信している情報については、支所だよりから市報のほうに掲載箇所が変わるとご理解いただけたらと思います。鳥取市全体の情報をお知らせする広報紙としての役割は、鳥取市報を中心に見ていただき、支所だよりで地域限定の情報を得ていただくということで必要な情報を提供させていただきたいと考えています。決して情報が少なくなるということにならないように、今後、紙面等工夫して見直し、令和4年4月号を迎えたいと思っていますので、ご理解いただけたらと思います。
【委員】 確かにこういう見直しは必要だろうと思う。見直した場合の財政効果はどれくらいあるか。それから、カタカナ文字を使わないと、その内容がうまく伝わらないというので使われるのだろうが、注釈を入れてもらうなど、高齢者にやさしい市報になるようにお願いしたい。
【広報室】 財政効果については、具体的にどれぐらいになるかという数字は持ち合わせていませんが、この削減した経費は、データ放送とか、今まで紙媒体でお知らせしていた情報を、電子媒体にして伝える方法の整備に活用するように考えており、広報に関する経費全体としては、それほど削減にはならないと思っています。方向性としては、紙媒体を工夫して、わかりやすくするとともに、データ化ということで、市報と支所だよりはどうしてもタイムリーに情報が伝わらないという、情報発信の面で課題がありますので、発信する情報によっていろいろな広報媒体を使って、効果的に情報発信していきたいと考えています。カタカナ語については、英語の表記とかどうしても横文字での言葉が氾濫しており、できるだけ市報にそういった表記をした場合は、注釈を入れるようにして、わかりやすくする工夫をさせていただきたいと考えているところです。
【委員】 私は支所だよりの行事欄を冷蔵庫に貼っていて、確認をしながら見ている。手帳に書いたりスマホに転記したりすればいいのだろうが、ぱっと見て家族中がわかるようにしている。それが市報に統一されると、分厚いものの中から青谷を探すという作業になってくるわけだが、紙媒体がいけないと言われるが、私はあまり賛成できない。
【広報室】 先ほどおっしゃられたように、市報になると、すごく情報が多くて探すのが大変で、見にくいというようなことがどうしても起きてしまいますので、今回の見直しの中で、わかりやすいように、市報に載せる情報、ホームページで伝える情報、ライン(LINE)で伝える情報、それぞれ工夫しながらやっていこうと考えています。紙が見やすいというのは、それぞれ情報によってあると思いますので、そういった対応もできるように考えています。その中で、今回市報に移すのは検診の関係のもので、地域のイベントはこのまま支所だよりに残すよう広報室の方では考えているところです。補足しますと検診情報については、この春からケーブルテレビのデータ放送に期日をすべてエリアごとに載せており、いつでもそちらを見ていただくと、検診の日程等わかるようにさせていただいているところです。それから特に乳幼児健診については、対象になる方には文書でお知らせもさせていただいているところで、対象者の方に通知が出るようなものについては、市報から、記事を削減していくことで、わかりやすい情報発信になるように努めていこうと思っています。
(2)新市域振興ビジョン推進計画の進捗状況について
事務局から進捗状況について説明
【委員】 青谷町ガイドネットワークの歴史探訪ガイドコースが7コースと言われたが、古代山陰道巡りみたいなものが入っているか聞きたい。
【事務局】 7コースのうち、日置谷めぐりコースAという中に「古墳と古代山陰道を尋ねて」というコースが入っています。
【委員】 総合支所の耐震設備改修のところで、仮庁舎と書いてあるが仮庁舎を設けなくてはならないほどの大規模な改修なのか。
【事務局】 今回の総合支所大規模改修については、大きな耐震改修というのは行いませんが、約30年近く経過している中で、老朽化している部分もあって、事務室内のOAフロアの全面張りかえが想定されています。今の場所で事務をしながら改修を行うのは難しいので、一時的に事務所をどこかに設けるというようなことが出てくると考えています。あくまでまだ決定事項ではありませんが、支所内のレイアウトを再編するという想定の中で、一旦、今会議室がある建物棟の一部を改修して、事務機能をこちらに仮移転させておいてから、現在の事務系のフロアがある建物の方を改修するというような想定で協議を行っているところです。
【委員】 鳥取市西商工会の方が、週2回、月・木に青谷町総合支所で事務所を開設しているが、この耐震改修の際に使えないということになって、それ以降もう青谷ではやらない、閉所してしまうという可能性があると思うが、是非とも青谷町商工会が青谷町総合支所に残っていけるようお願いしたい。
【事務局】 大規模改修後の支所のレイアウトの中には、今までなかった部分の機能も付加していかなければなりません。例えば防災機能であったりバリアフリーであったりというようなことも付加してレイアウトを検討しているところです。その中で、鳥取市西商工会の事務スペースのこともあわせて検討させていただくことになると思いますので、検討状況がまとまりましたらご報告させていただきたいと思っています。
【委員】 ようこそ広場で、あおいちとかがあったと思うがずっと中止になっている。その開催基準いうのは支所の方で持っているのか。コロナウイルス感染状況がほとんどゼロに近いような状態になったので、この状態はいつまで続くかというのがあるが、これが改善してもずっとゼロということは多分ないと思うので、どの辺かでこのぐらいになったらこうだという基準を示してもらえると、いろいろな場面でやりやすいと思う。
【事務局】 緊急事態宣言等が発出され県内でも多くの感染があった状況からは、今は県内も注意報に切り替わっているということで、幾分緩和された感があるかもしれませんが、基本的なイベントとか行事の開催基準というのは、緩和されているわけではありません。簡単に言うと、イベントをされる際には、県が作っているガイドラインを守って、感染防止対策をしっかりしてやっていただきたいということです。各集落、或いは地区の行事については、県の方で、地域イベントのガイドラインが作ってあります。三密の防止、当然ながら手指消毒、マスクの着用、来場者の管理、そういったものが備わった上での実施というようなことになるのかと思います。例えば支所の範囲内でしたらこうしましょうというようなルールはなかなか作りにくいところがありますので、今の現状をお知らせし、ガイドラインで参考になるようなものを情報提供させていただきたいと思っています。
4.報告事項
(1)青谷地域生活交通について
事務局から説明
(2)視察研修の日程について
事務局から説明
(3)青谷上寺地遺跡の史跡整備について
鳥取県青谷上寺地遺跡整備室から整備について説明
【委員】 高床倉庫がちょっと高すぎるので作業しにくいのではないか。物をしまったりとかは不便だと思う。
【整備室】 高床倉庫は、はしごを使って登るものです。そのあたりは弥生人の気分になって、高床倉庫を使っていただきたいと思っています。弥生人も土器に高床倉庫を一生懸命登っている人を描いています。そうした体験を施設の利用者にしていただこうと思っています。
【委員】 このガイダンス施設は想像以上に立派なものができると感じた。これからのことだと思うが、施設をどう盛り上げていくかということが大切だと思う。これからは、弥生の田んぼから畑からいろいろなものがすべて一緒になった、そういう施設の利用方法を考えられると思うが住民みんなが参加できるような方法を考えたいと思う。要するに、道の駅みたいな感じで、青谷の農産物畜産物をすべて売れるような感じでやりたいと思う。
【整備室】 ハートフル駐車場とガイダンス棟の間に結構広いスペースがありますが、ここはバスが停まってお客さんを乗せたり降ろしたりという場所になっており、この場所をそういった利用にというのは難しい状況です。道の駅のお話がありましたが、日本全国の史跡公園を見てみると、奈良県に田原本町という所があり、そこに唐古・鍵遺跡という非常に重要かつ有名な弥生時代の国史跡があります。数年前に史跡整備が終わり、立派な史跡公園ができています。そのすぐそば、史跡の隣接地に道路をはさんで向かい側になりますが、道の駅を作っており、史跡公園とセットで地域の特産物などをPRされています。そういう取組というのは非常に意味があり重要と思いますので、のちのち地域の中でそうした取組が盛り上がっていくと、史跡公園との相乗効果で、いろいろと面白いことが展開できるのかなと思います。
【委員】 果樹ひろばと弥生のはたけに植えるものはもう決まっているか。
【整備室】 果樹ひろばの整備が令和6年からですので、新たな設計を行う中で、どんなものを植えていくか考えたいと思いますが、弥生時代の青谷上寺地から見つかっているのは桃だったり栗やとちの実といった堅果類ですので、そのあたりを絞り込んで、果樹ひろばを整備できればと思っています。弥生のはたけについては、できれば地元の皆さんと一緒にいろいろな活動ができればと思っており、遺跡から見つかった物としては粟やキビ、豆類ですが、そんなものを一緒に作りながら、弥生時代の体験活動を楽しむことができればと思っていますので、これから地域の皆さんとご相談をさせていただくことができればと思っています。
5.その他
(1)青谷かみじちスタンプラリーについて
事務局から説明
(2)新メニュー開発の取組について
事務局から説明
(3)史跡公園の楽しみ方とまちのにぎわいづくりを考えるつどいについて
事務局から説明
(4)前回の質問事項の回答について
事務局から説明
【事務局】 第3回の振興会議の際に、委員から風力発電のことについて鳥取市に景観形成審議会というのがあるので、その議題にあげてみてはどうかというご質問をいただいたことについてお答えします。実は鳥取市の景観形成審議会では平成31年2月18日に開催された審議会において、青谷の風力発電も含めた市内で計画されている風力発電施設について、その他で報告、意見交換を、シミュレーションした資料等を提出して説明されています。内容については、鳥取市のホームページの都市企画課の中に、景観形成審議会の過去の議事録等が入っており、平成31年2月18日の議事の中に掲載されています。
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