とっとり市報 HTML版
2022.1 No.1137

まちかどアルバム

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古代山陰道の講演会開催!

青谷町青谷地内/11月23日(火・祝)

「官道がつなぐ山陰の古代社会」と題して、島根大学の大橋泰夫(おおはしやすお)教授の講演会(鳥取県埋蔵文化財センター主催)が開催され、およそ50人が参加しました。青谷町内で発掘がすすむ古代山陰道の調査成果を受けて行われたもので、都と地方を結ぶ幅9mの大規模な直線道路や土地が整備されたこと、役所が置かれたことなどが説明され、参加者は「古代の青谷の様子などが、絵や図でよくわかった」と話していました。

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レンコン掘り体験

鹿野町鹿野地内/11月28日(日)

鹿野心のふるさとづくり委員会が主催するレンコン掘り体験が、町内外19人が参加して開催されました。これは、鹿野のハスの花を家庭でも楽しんでもらおうと、鹿野町総合支所前のハス田で行われ、参加者は掘り方の説明を受けた後、スコップや鍬く わを使い、レンコンを傷つけないように土を掘り起こし、鉢いっぱいに入れていました。参加者らは、レンコンが来年の夏にどんな花を咲かせるのか、期待を膨らませていました。

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「どぶろく」出荷始まる

佐治町加茂地内/11月26日(金)

どぶろく「どんでん返し」の出荷が始まりました。佐治町は平成28年にどぶろく特区に認定されており、株式会社さじ弐拾壱が、佐治町産の米、自家製造の(こうじ)を使用し、細やかな手作業で製造します。今シーズンもキリっとした辛口の黒ラベル、米の香りが際立つ甘口のクラシックラベル、低アルコールの赤ラベルの3種類の出荷を予定しており、例年3月頃には完売します。佐治町特産のどぶろくを、ぜひご賞味ください。

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アジサイの植栽

福部町海士地内/11月20日(土)

福部まちづくり協議会が主催するアジサイの植栽が、市道海士海岸線沿いで行われました。当日は福部地区公民館の職員らも参加して道沿いに穴を掘り、およそ60本の苗木を植えました。この場所は勾配(こうばい)のある砂地のため栽培が難しい地形ですが、試行錯誤を重ねながら、今年で3年目を迎えました。順調に根付くことができれば、来年の梅雨の頃には、きれいな花を咲かせる予定です。ぜひご覧ください。

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ドイツ料理の給食を堪能(たんのう)

国府東小学校/11月24日(水)

国府東小学校では、姉妹都市提携20周年を迎えたドイツ・ハーナウ市への理解を深めてもらおうと、ドイツ料理の給食が提供されました。給食時間の前に国際交流員のシュターク・アンネマリーさんが4年生のクラスを訪問。児童による歓迎の演奏のあと、シュタークさんがクイズを交えながらドイツの紹介をして交流しました。児童たちは、ドイツの小学校の様子などを興味深そうに聞き、ドイツ料理を味わいました。

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みんなの乗り物大集合!

バード・ハット/11月28日(日)

公共交通に親しんでもらい、利用促進を図るイベント「とっとり交通フェスタ」が開催されました。会場には、くる梨の車両のラッピング体験コーナーや、謎解きビンゴラリー、バス運転シミュレーターなどのブースがあり、多くの親子連れでにぎわいました。また、実際にまちを走っているラッピングバスやタクシーの展示もあり、子どもたちは車内を見学したり、運転席に座ったりなどして楽しみました。

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オリンピアンに学ぶ!

鳥取県民体育館/12月12日(日)

バドミントンの普及を目的としたイベントが開催され、バドミントン種目で二度オリンピックに出場した前田美順(まえだみゆき)さんが講演されました。前田さんは、自身の成長のために子どものころから大切にしてきたことなどを伝え、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。その後のジュニア教室では、子どもたちが前田さんや実業団チーム「チアフル鳥取」の選手の指導を受けながら、一緒にプレーするなど、とても貴重な体験となりました。

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多文化交流フェスタ開催

国際交流プラザ/12月12日(日)

「とっとり多文化交流フェスタ」は、多文化共生の社会づくりを目的とし、外国人住民や外国人支援団体などが、さまざまな国を紹介する展示や、民族衣装・民族踊り体験、工作などのブースを出し、交流するイベントです。この日は10か国以上の国のブースが並び、およそ300人が参加しました。参加者は各国のブースを回ってスタンプラリーをしながら、その国の文化を体験し、交流を楽しみました。