とっとり市報 HTML版
2022.3 No.1139

まちかどアルバム

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消防出初式でカラー放水!

青谷町青谷地内/1月9日(日)

鳥取市消防団青谷地区団による「消防出初式」が催され、青谷町で伝統的に行われてきた一斉カラー放水が行われました。7台の消防車から青空に向かって放水されると、見事な虹色の水のアーチができました。この日は、市内で唯一のカラー放水を一目見ようと多くの家族連れが訪れ、色とりどりの美しい放水に歓声が上がりました。そして、みんなで今年の無火災、無災害を願いました。

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スマホを使いこなそう!

鹿野町小別所地内/1月27日(木)

小鷲河地区公民館でスマホ教室が開かれ、8人の地域住民が参加しました。この教室は、ドコモショップの店員が講師となり、スマホの使い方を解説するもので、今年度2回目の開催となりました。今回は、アプリの追加・削除の方法を学びました。その後の質問コーナーでは、画面設定の変更方法や漢字検索などの質問があり、使い方を教わった参加者は、「わからないことが聞けて良かった」と満足した様子でした。

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小学生が「とんど」体験

佐治町福園地内/1月7日(金)

佐治小学校の全校児童が、とんど行事を体験しました。これは、近年減ってきている伝統行事を体験してもらおうと、佐治町まちづくり協議会が毎年行っているもので、今年もやぐらを組み立て、竹にはさんだお餅などが準備されました。児童代表が地域の人と一緒に火入れをしたあと、習字の作品をとんどに入れて燃やし、その灰が煙と一緒に高く昇ると全員が眺めながら、上手な字が書けるように願いました。

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鬼さんと遊んだよ!

福部町海士地内/2月3日(木)

福部保育園で85人の園児が参加して節分の行事が行われました。今年は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、組に分かれて行いました。3歳未満の園児は、鬼と一緒に踊りを楽しみ、3歳以上の園児は、節分に関するクイズや紙芝居などで、節分の由来などを熱心に聞いていました。参加した園児の中には「鬼さんかわいい」とはしゃぐ園児もおり、みんなでにぎやかな節分の行事を楽しみました。

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文化財を火災から守る!

上町地内/1月25日(火)

毎年1月26日は、昭和24年に法隆寺で起きた火災を教訓とし、文化財愛護意識の高揚を目的に設けられた「文化財防火デー」です。これに合わせ、鳥取東照宮で火災を想定した訓練が行われました。訓練は、たばこの投げ捨てにより発生した火災を想定して行われました。通報後速やかに駆けつけた消防署員は、駆け足で本殿への階段を上がり素早くホースをつないで火元へ放水するなど、万が一の事態に備えて対応を確認しました。

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展示と喫茶で感じる工芸の魅力

河原町弓河内地内/2月4日(金)

工芸が盛んな河原町西郷地区に、地区の工房の作品を展示するギャラリーとカフェが完成しました。これは「西郷工芸の郷あまんじゃく」が、工芸の魅力にいつでも触れられる場所を作りたいとの思いで資金を募り、民家を改修したものです。カフェでは作家による器で茶菓などが提供され、工芸の魅力をゆっくりと楽しむことができます。今後、工芸の郷の拠点として更なる盛り上がりが期待されます。

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3・11復興祈念の和紙灯ろう

麒麟Square/2月7日(月)

東日本大震災から11年を迎えるのを前に、姉妹都市である郡山市の伝統工芸品の海老根和紙で作られた灯ろうが展示されました。この灯ろうは、郡山市が3年前から行っている「復興の灯火プロジェクト」で展示したもので、郡山市と交流のある都市で巡回展示を行っています。会場にはおよそ50個の灯ろうが展示され、夜には思いの込もった文字や絵が、灯ろうの優しい光の中に浮かびあがりました。

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但馬・因幡をつなぐ麒麟獅子舞展

東町二丁目地内/2月9日(水)

麒麟のまち圏域に伝わる日本遺産「麒麟獅子」を紹介する展示が、4月10日まで仁風閣で開催されています。この展示は、麒麟獅子などを多くの人に知ってもらい、保存継承の機運を高めようと企画されたものです。会場には、獅子舞の用具一式や、圏域の文化財を紹介するパネル、5分の1サイズの麒麟獅子のレプリカなどが展示され、訪れた人は、普段間近で見ることができない獅子頭の精巧な作りなどに見入っていました。