令和3年度 第5回 鹿野地域振興会議更新日:
令和3年度 第5回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
(資料は、ダウンロード欄からご覧ください)
第5回鹿野地域振興会議議事概要
日 時:令和3年11月26日(金) 午後1時30分~午後3時20分
場 所:鹿野町総合支所 2階会議室
【出席委員】
小川義和、長谷川誠一、砂川重雄、山本茂久、筒井洋平、吉井秀三、田中文子、山名修 以上8名(敬称略)
【欠席委員】
清水富和、兼平恵、佐々木千代子、池原恵理 以上4名(敬称略)
【事務局】
岡本支所長、岡田副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、山枡産業建設課長、横山市民福祉課長、小林地域振興課長補佐
【傍聴者】
なし
【日 程】
1 開 会
2 会長あいさつ
3 議 題
(1)鹿野地区コミュニティ施設等あり方検討委員会について(資料1)
(2)ワーケーションの取り組みについて (資料2)
(3)気高町・鹿野町地域生活交通協議会委員の選考について(資料3)
(4)その他
4 報告事項
(1)行事経過報告及び今後の予定(資料4)
5 その他
6 閉 会
◎議事概要
(1)鹿野地区コミュニティ施設等あり方検討委員会について 事務局より資料1に基づき説明
【委員】最近の城跡公園の人の集まり方を見ていると、春のシーズンは家族連れが多い。弁当広げるなど座ってくつろぐスペースが欲しい。
【委員】敷地は市の行政財産になっていると思うが、引き続き鳥の劇場などが使う場合は使用許可で行くのか。
【事務局】管理形態についても検討が必要だと考えています。
【会長】本日の意見も検討委員会での検討に入れていただきたい。
今後の流れについて、検討委員会は地域振興会議から設置を依頼した組織であることから、検討委員会から提言を地域振興会議に戴き精査したうえで、地域振興会議から市に対して意見書として提出することとする。
(2)ワーケーション※の取り組みについて 事務局より資料2に基づき説明
※「ワーケーション」とは、仕事(ワーク)と休暇(バケーション)を組み合わせた造語で、旅先などで仕事もする新しい働き方です。
【委員】資料は企業向けか、カタカナ用語が多くわかりにくい。
【事務局】企業募集用です。
【委員】山紫苑の施設は耐震性に問題があるが、今のままでPR・使用していくのか、施設改修の計画など市として考えはあるのか。
【事務局】施設改修についての議論はまだ進んでいません。
【委員】モニターツアーの開始時にはインターネット環境は改善するのか。
【事務局】来年4月には光回線が供用される予定ですので、改善するものと思われます。
【委員】微生物発電の状況はどうか。
【事務局】発電量が計画より少ないようですので、改良が必要だと伺っています。
【委員】ワーケーションは休みながら仕事をすると思うが、ラーニングワーケーションは仕事としての研修がメインとなり、バケーションが抜けている感じがする。
【事務局】鹿野でのプランは企業研修をメインに企画しています。しかし、通常の部屋の中だけの研修だけではなく、地域に出かけていくなど鹿野ならではの研修とする見込みです。今は企業対象ですが、そこから個人のワーケーションにつながるような企画となればいいと考えています。
【委員】鹿野独自のメニューとして子ども連れの方を対象に、一時的に鹿野学園で学ぶことができるデュアルスクール*の制度を取り入れてはどうか。
※デュアルスクールとは、地方と都市の二つの学校の行き来を容易にし、双方で教育を受けることができる新しい学校のかたちのことです。
【委員】企業立地・支援課が主体的に誘致に動いているということは、将来的に企業誘致も考えているのか。受入側が企業のニーズをつかむのも大変だが、持続するには地域の利益も必要だと思う。
【事務局】参加企業との関係を深めつつ、市としては企業誘致も目指しています。
(3)気高町・鹿野町地域生活交通協議会委員の選考について 事務局より資料3に基づき説明
田中文子委員を選出する。
(4)その他
〇農家相談会での状況報告
【委員】水田の耕作を委ねたいとの相談だったが現状は受け手がいない。「ふるさと鹿野」も手一杯で、集落営農・大規模営農も限界となっており、コロナ過でコメ消費の減少・価格低下も追い打ちをかけている。このような相談が今後もあるので、荒廃放棄地を増やさないためにも地域としての受皿を考えていかないといけない。
原田農産さんが二人の就農者を受け入れており、成長してもらえればありがたい。研修生の受入など労力の増が必要であり、離農者で声をあげていただきバックアップして、みんなで関わってもらって方策を協議していきたい。
〇学校体育施設のスマート予約について
【委員】学校施設開放のスマート予約が始まったが、導入後苦情等は出てないか、他の学校ではやめたところもある。スポーツ少年団所有の備品を体育館内に置く場合は、鍵をかけて他の団体が仕えないようにしてほしいと言われたが現状はどうか。また、ワックスがけなど開放施設のメンテナンスはどこが行っているか。
【事務局】今のところ特に苦情は届いていません。備品管理については器具庫に鍵をかけていると思います。学校施設なので学校管理だが、開放使用の関するメンテナンスは承知していません。スマート予約は効率的な制度の反面、使いにくい面もあると思います。
〇地域課題への地域住民の意識づけについて
【委員】あり方検討委員会のお知らせに対し、意見が無かったことは残念だ。地域の課題・取組みに対し、住民の皆さんが振り向いてくれるようにならないだろうか。皆さん思いはあると思うので、会報を出すだけではなく、課題の絞り込みは必要だが、各委員が選出組織で知らせていくことを考えていくことが必要だ。
【委員】各地区のまちづくり協議会の運営について、役員となる自治会代表も任期を務めるだけで終わってしまい、問題意識を持ってもらえない。事務局である公民館主事がただ事務的なことをするだけでなく、みんなの意見が出るようにしたり、地域での活動を工夫して取り組んでもらえるよう、市として研修などをしてもらえないか。
【委員】施設の利活用という課題に関連して、あかりブリューイングが旧勝谷幼稚園に入ることについて、勝谷地区としてはどのような印象か。
【委員】おおむね好意的に受け止めている。
【委員】鹿野地区コミュニティの解体が実現すれば、小鷲河地区コミュニティに物品を持って行くことが想定されるが、小鷲河地区としてはどう受け止めているか。
【委員】そこまでの議論はしていない。
4 報告事項
(1)行事経過報告及び今後の予定
事務局より資料4に基づき説明
【委員】町内一斉清掃でゴミが少なかったと聞いた。コロナ過で人の往来が少なかったからと思われる。
5 その他
【委員】風力発電の話は進んでいるか。
【事務局】予定よりは延びているが環境影響調査2回目の段階となっているようです。調査期間が長く住民への報告がなかなか出来ていない状況です。
【委員】旧勝谷幼稚園でのアカリブリューイングビール工場整備の状況について、来年4月開業の予定で進めているが海外製タンクの入荷が遅れている。
【委員】ビール麦は地域外からの入荷だが、出来るだけ地元産を使ってPRした方が良い。
【委員】創業の精神は地産地消を目指しており、地元産を利用する検討は進めている。
6 閉会
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