公文書におけるカタカナ語と意味について登録日:
公文書は、本市の市政をみなさんに対して正確に伝え、知る権利を保障する役割を果たすものです。したがって、公文書に記載される内容は、正確であることに加え、みなさんにわかりやすくご理解いただけるものであることが大切です。
一方で、現在様々な文書で多く用いられるカタカナ語(外来語・外国語、和製英語、アルファベットを使用した略語、通称)の中には、一般にはあまり定着しておらず、わかりにくいものも増えています。
今回は、本市が作成する公文書に登場するカタカナ語の一部について、その意味をご紹介します。
用 語 | 解 説 |
---|---|
4R(よんアール) |
4つの英語(※)の頭文字であるRを組み合わせたもので、ごみを減らすための取組のこと。 ※(1)Refuse(リフューズ):ごみになるものを断る、(2)Reduce(リデュース):ごみになるものを減らす、(3)Reuse(リユース):繰り返し使う、(4)Recycle(リサイクル):資源として再利用する。 |
AI(エーアイ) |
人間の知的活動をコンピュータプログラムにより実現する技術。人工知能。Artificial Intelligenceの略。 |
DV(ディーブイ) |
配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力のことで、身体的暴力はもちろん、性的、心理的暴力を含む。Domestic Violence(ドメスティック・バイオレンス)の略。 |
DX(ディーエックス) |
デジタル技術を活用し、社会のさまざまなしくみを変革すること。Digital Transformationの略。 |
IoT(アイオーティー) |
モノのインターネットと呼ばれ、あらゆるモノがインターネットにつながれ、互いに情報伝達を行う技術のこと。Internet of Thingsの略。 |
NPO(エヌピーオー) |
様々な社会貢献活動(事業も含む)を行い、団体の構成員に対し収益を分配することを目的としない団体の総称。Non Profit Organizationの略語。 |
SDGs(エスディージーズ) |
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すため、17のゴールと169のターゲットから構成される国際目標のこと。Sustainable Development Goalsの略。 |
インフラ |
学校、病院、道路、鉄道、上下水道、電気など社会や産業の基盤として整備される施設。Infrastructure(インフラストラクチャー)の略。 |
インバウンド |
外国人が訪れて来る旅行のこと。訪日外国人旅行。 |
ウォーカブル |
歩くことができる、歩きやすい。「歩く」(Walk)と「~できる」(able)が組み合わさってできた形容詞。特に都市再生の分野では「歩きたくなる」という意味で用いられる。 |
オープンデータ |
行政が保有するデータを誰もが二次利用できる形式で公開しているもの。 |
オンライン |
インターネットなど通信回線に接続された状態のこと。 |
ガイドライン |
業務などを具体的に運用する際に守られるべき指針や手引き。 |
キャッシュレスシステム |
現金を使用せずに、クレジットカードや電子マネー、スマートフォンアプリなどを利用する決済(支払い)方法。 |
コミュニティ |
地域性や共通の活動目的などによって形成された共同体。 |
コンテンツ |
テレビや書籍、インターネットなど媒体(メディア)を通してやりとりされる情報の内容。 |
コンパクトシティ |
住まいと生活に必要な諸機能(医療、福祉、商業、交通等)が近接した効率的で持続可能な都市構造のこと。 |
セーフティネット |
「安全網」と訳され、網の目のように救済策を張ることで、社会全体に安全や安心を提供するためのしくみのこと。 |
プロジェクト |
目的を達成させるための計画、業務。 |
ワークショップ |
専門家の助言を受けながら、参加者が共同で研究や創作を行う場。 |
本市では、これからもみなさんにわかりやすく親しみのもてる公文書の作成に努めてまいります。
このページに関するお問い合わせ先
総務部 公文書管理室
電話番号:0857-30-8106
FAX番号:0857-20-3945
電話番号:0857-30-8106
FAX番号:0857-20-3945