鳥取市

令和4年度 第1回 鹿野地域振興会議登録日:

令和3年度 第6回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
 (資料は、ダウンロード欄からご覧ください)

 

第1回鹿野地域振興会議議事概要
 

日 時:令和4年4月27日(金) 午後1時30分~午後3時43分

場 所:鹿野町総合支所 2階会議室

【出席委員】

小川義和、清水富和、長谷川誠一、砂川重雄、山本茂久、筒井洋平、佐々木千代子、吉井秀三、田中文子、山名修、池原恵理  以上11名(敬称略) 

 【欠席委員】

兼平恵  以上1名(敬称略) 

【事務局】

岡本支所長、小林副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、山枡産業建設課長、平井企業立地支援課主任

【傍聴者】
なし

 【日 程】

1 開 会

2 会長あいさつ

3 議  題

(1)地域振興会議スケジュールについて(資料1)

(2)令和4年度総合支所関係地域振興予算について 資料2)

(3)鳥取市気高町・鹿野町地域生活交通協議会設立について(資料3)

(4)鹿野町総合支所及び鹿野地域の情報提供について
(資料4)

 
4 報告事項

(1)ラーニングワーケーションの取り組みについて(別紙1)

(2)地域振興会議意見書の提出について

(3)人事異動について(資料5)

(4)行事経過報告及び今後の予定


5 その他  
 
6 閉 会
 
 

◎議事概要

(議事の順番を変更し、報告事項(1)について報告を受ける。)

 

報告事項(1)ラーニングワーケーションの取り組みについて

企業立地支援課平井主任が、別紙1の資料を基に説明。

[説明概要]

  •  鳥取市は、都市部の企業等によるテレワークや休暇先としての活用、研修・会議の実施等を通じて企業人材と地域との交流や関係人口等の拡大を図る「ワーケーション」を推進している。
  • 令和4年4月14日、鳥取市と日本能率協会マネジメントセンターはワーケーション事業の実施に向けた包括連携協定を締結した。
  • 鹿野町を舞台にしたラーニングワーケーションのモニターツアーの募集を開始した。実施時期は6月~7月。

 

【委員】モニターツアーは複数社から募集されるのか。

【企業立地】できれば、ばらばらの会社から一人ずつ集まっていただいて異業種交流を図っていただきたいと考えています。

【委員】入社何年目くらいの方を対象としているのか。

【企業立地】将来その企業の中核を担うような人材を対象にしていますので、30代、40代の中堅社員になると考えています。
 

【委員】この事業を行うことで移住定住や企業誘致につながることを願っているが、今全国でこのような取り組みが進められている。積極的に継続して取り組んでほしい。
 

【企業立地】それが重要だと考えています。ツアーの募集に関し麒麟のまち観光局に情報発信を担っていただいて周知に取り組んでもらっていますが、市独自の取り組みとして、インターネットやSNSを活用して、何とか首都圏の経営者層の目に留まるように進めているところです。
 

【委員】30代40代は子育て世代だと思う。2泊3日で研修をするとなると子どもと一緒に来るとか夫婦で来る場合も想定し、デュアルスクールなどがあると、安心されるのではないかと感じる。
 

【企業立地】ファミリーワーケーションという言葉もありますが、家族で楽しんでいただくことが移住につながるということもありますので、ご意見を踏まえながら取り組んでいきたいと考えます。
 

【委員】研修メニューの中に鳥の劇場との活動があるが、鳥の劇場の経営も盤石ではない。この事業メニューに鳥の劇場が含まれるということは、市としても鳥の劇場を応援するということだと考えてよいか。
 

【企業立地】今回はワーケーションという切り口ですが、この事業を計画された JMAM※ は、鳥の劇場やいんしゅう鹿野まちづくり協議会の活動があったため鹿野でのラーニングワーケーション事業に取り組まれた経緯があります。鳥の劇場は地域の魅力だと考えているので一緒になってサポートしていきたいと考えます。

※JMAM:日本能率協会マネジメントセンターの略称。人材育成支援・手帳・出版の3つの事業で「人・組織・経営」の支援に取り組んでいます。

 

議題(1)地域振興会議スケジュールについて

事務局より資料1に基づき説明。

[説明概要]

令和4年度中に6回開催を予定している。うち1回は視察研修を予定。

事務局】今年度は視察研修の費用を予算化しています。視察したい場所や内容がありましたらお知らせください。
【委員長】委員さんには考えていたき、次回に検討したいと思います。

 

議題(2)令和4年度総合支所関係地域振興予算について

事務局より資料2に基づき説明

【委員】お堀の殿町公民館側について、木が切ってあるが支所が行ったものか。

【委員】有志で行ったるものだ。

【委員】以前この会で、あの場所を芝生広場にして、お掘を回遊できるようにしてはどうかと提案した。用地を買収するなど町を挙げて取り組むべきではないか。公有地にしてみんなが使える広場にした方がいいと思う。
 

【委員】以前道を付けてほしいという要望を出したことがあるが、予算の問題等があるということだった。

【委員】所有権がはっきりしないことがあるようだ。
 

【事務局】昨年周遊路について殿町集落から地区要望と、城山守りたいから要望書をいただいた。あの場所には赤線が通っていますが、その赤線を整備することは困難です。地域の皆さんが整備されるのでしたら、原材料を支給するなどの支援が可能であることを回答しました。
 

【委員】城山守りたいとしてもそう考えましたが、私有地であるので交渉することが非常に難しい。
 

【委員】所有者がいらっしゃらないところもあるようで、結局そのままになっている。
 

【委員】今は持ち主がわかっていて了解が得られた所にボランティアで桜を植えています。行政に動いてもらわないと赤線を広げることは難しい現状です。
 

【委員】桜の時期だけでも、鹿野地区コミュニティ施設のグラウンドを有料駐車場にできないものか。駐車料金をもらってそのお金で警備員を雇うことができれば、安全対策が図られると思う。来年度までに検討してもらえないか。
 

【委員】駐車場の位置を立て看板などであらかじめ周知していくべきだと思う。
 

【委員】誘導するのであればもっと広いところから案内しなければいけない。来年どうするのか検討してもらいたい。「順路」としてあるものがどれだけ効果があるのかという疑問もある。ご検討をお願いする。

 

議題(3)鳥取市気高町・鹿野町地域生活交通協議会設立について

事務局より資料3に基づき説明。
 

[説明概要]

  • 令和4年3月24日、第1回の協議会を開催した。委員は15名で、鳥取市生活創生交通ビジョンに基づき、将来の地域生活交通のあり方について検討を行うことを確認し、会長副会長を選出した。
  • 続いて、市が作成した「鳥取市生活交通創生ビジョン」の説明と、昨年末に実施した地域生活交通にかかるアンケート結果について説明。

 

【委員】気高循環バスと浜村青谷線で、市の支出額に大きな開きがあるがその理由は何か。

【事務局】便数が異なることが一番の要因だと思いますが、確認して次回ご報告します。

【委員】乗合タクシーはどんな運行形態なのか。

【事務局】タクシーを予約する際、同じ時間帯で利用する人があれば乗り合わせて運送するものです。

【委員】一人しか予約がなければ一人送ってもらえるのか。料金はどうなるのか。

【事務局】お一人送ります。料金についても次回ご説明させていただきます。

【委員】乗合タクシーの実証実験の報道があったが、どのような計画か。

【事務局】6月頃から募集が始まり、9月、10月頃から運行が始まる予定だと聞いています。

【委員】この協議会は、地域の実態からこの地域の交通をどうするのかを検討することが一番の目的か。

【委員】以前この会議で、当面は気高循環バスの運行形態や時刻表を見直すということではなかったか。

【事務局】単に循環バスの運行形態やダイヤを見直すものではなく、将来も維持可能な移動手段について協議・検討することを目的としています。

【委員】来るべき大きな課題に対しその地域にあった交通を選択できるように検討する協議会なのだろうと思った。私たちもいずれ車を運転してはいけないような時が来る。その時に鹿野・気高地域にはこういう運行組織があるというようなことを検討していく会議だと感じ、大切なことだと思っている。

【委員長】今委員が言われたように、どういう形がいいか選んでいくという会と考えたらいいのか。

【事務局】将来循環バスが運行できなくなる可能性も考え、地域で暮らしていくために地域と行政が一緒になって将来の交通手段を考えていく会だと認識しています。

【委員長】そのような状態になることは目に見えており時間はない。“どうしたらいいのか”を考える会でなければならないと感じている。

【事務局】有償運送となるとその基盤は地域の方々になります。現在市内の有償運送の多くはまちづくり協議会もしくはNPOが運行していますが、持続することができるのか心配されています。そのようなことも視野に入れご提案いただければと考えています。

【委員】この会に委員として参加したが、第1回目だったので実態を聞かせてもらう会だった。メンバーもそれぞれ認識が違うので難しい場面もあった。循環バスも再来年になったら小鷲河地区では乗車する子どもがいなくなる。そういう実態や、まちづくり協議会のメンバーもいるので、実態をつかんできてもらい、提案する会にしたいと感じた。

 

議題(4)鹿野町総合支所及び鹿野地域の情報提供について

事務局より資料4に基づき説明。

説明概要]

  • 鳥取市広報指針に基づき、令和4年度から取り組んでいる鹿野町総合支所から発信する広報のあり方について委員の意見を聞いた。

 【委員】イベントや予算を年間で考えるように、ウエブサイトやSNSを発信するときに、基本的にはどれくらい年間で発信するのか計画を立てて進めないとうまくいかないケースが多い。発信件数の目標や体制を計画しているか。

【事務局】まだ目標等定めていません。これから庁内で協議したいと考えています。
 

【委員】鹿野の住民に必要な情報や観光等の情報などを発信されるのだろうが、それらを雑然と発信するのではなく、住民にお知らせしなければならない部分は支所だよりやホームページでしっかり住民に伝え、その他情報をSNSで発信するなど、分けて伝えるべきだと思う。
 

【委員】会議の時にスクリーンを用意して、「ホームページやインスタグラムでこのような情報をあげています」とイメージ的に見せてもらうと私たちも意識が上がる。
 

【委員】私はホームページで米を販売しているが、買い手からよくコメントをいただく。最近は高齢者もSNSを利用される。個人でも発信すると反響がある。継続は力。いろんな人がいろんな視点でSNSを使っていただく、鹿野町全体がそういう方向に向いていくよう例えば公民館活動でSNSの利用勉強会をひらくなど住民が自分魅力発信できる取り組みをしてほしい。
 

【委員】ホームページやSNSが利用できない人もいる。支所だよりを家に貼り、振り返って見る人もいる。「見たいな」と思える魅力的な支所だよりを作成してほしい。

 

議題(5)その他

なし

 

報告事項(2)地域振興会議意見書について
事務局より資料5に基づき説明、意見なし。

 [説明概要]

  • 4月26日(木)、鳥取市本庁舎で小川会長が市長に意見書を提出した。
  • 提出にあたっては、提言書をまとめていただいた「鹿野地区コミュニティ施設等あり方検討委員会」の村上委員長にも同席していただき、本件について市長と意見を交換した。

 

報告事項(3)人事異動について

事務局より資料5に基づき説明、意見なし。

 

報告事項(4)行事経過報告及び今後の予定

事務局より資料に基づき説明、意見なし。

  

5その他

なし。

 

6 閉会

このページに関するお問い合わせ先

鹿野町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598

ぜひアンケートにご協力ください

Q1. このページの内容は参考になりましたか?
Q2. このページの内容はわかりやすかったですか?
Q3. このページは見つけやすかったですか?
Q4. このページはどのようにしてたどり着きましたか?