鳥取市

令和4年度第3回佐治地域振興会議登録日:

令和4年度 第3回佐治地域振興会議 が下記のとおり開催されました。 

 (資料は、ダウンロード欄からご覧ください)

日時:令和4年8月25日(木)午後6時30分~

場所:佐治町総合支所 2階 大会議室

[出席委員]10名

小谷繁喜、下石聡子、田中早雄、西尾寛茂、谷口輝男、岡村裕司、西尾正道、

福安道則、無替幸夫、竹村智行

[事務局]5名

下田支所長、下石副支所長兼地域振興課長、飯田市民福祉課長、竹本産業建設課長

倉持地域振興課課長補佐

[日程]

1.開  会

2.あいさつ

3.協議・報告事項

(1)トスク佐治店等の状況について        ・・・資料1

(2)買い物施設運営等の先進地視察について    ・・・資料2

(3)行政代執行による特定空家等の解体について  ・・・資料3

(4)その他

4.閉  会 

 

[議事概要]

3.協議・報告事項

(1)トスク佐治店等の状況聞き取り、協議について

【事務局】資料1について説明

 令和4年7月28日に、トスク(株)小谷代表取締役社長が佐治支所に来庁され、トスクの今後について説明を受けました。

トスク佐治店については、令和4年10月末に閉店予定との報告を受けました。

 また、閉店後の代替手段としてカタログサービスで注文を受付、配達出来ないか検討中とのことでした。早めの情報提供を依頼していましたが、閉店の報告という大変残念な形となってしまいました。

【会長】カタログサービスについては、あらかじめトスクが注文を取りまとめて、さじ21の買物支援サービス事業の中で、配送してもらうといった内容のようだ。

関連のある次の資料2の説明も続けてお願いする。

 

(2)買い物施設運営等の先進地事例について

【事務局】資料2を説明。8月18日に事前に阿波地区へ行き調査しました。

施設についてはJAから無償貸与を受け、2020年からヤマザキショップと提携、

専属職員は2人ですが、休憩や休みをとるには人員が足らないので、出資している住民さんがボランティアで店番をして運営しています。

視察については受入れ可能ですが、人数を絞ってほしいとのことでした。

【委員】売上が4000万円とあるが赤字なのか黒字なのか?

【事務局】収益は出ているが内容は厳しいとのことです。店舗の運営をボランティアでまかなっている部分があるので、本来なら人件費が出るところを押さえて額面上は黒字にしているのが実態です。

【委員】住民からは店舗、SS(サービスステーション)は求められているのか?

【事務局】店舗を立ち上げる前に、全住民にアンケートをとり、その中で買い支える覚悟があるか等も聞いているとのことです。ニーズがあることを確認し、住民さんが出資して「合同会社あば商店」を立ち上げ、店舗を作ったという経緯になります。

SSについても、公用車や除雪車の燃料やその他周辺の施設からの需要を取り込むことが重要とのことでした。

【委員】国のSS過疎地対策補助事業を利用されているが、今でも補助制度はあるのか。

【事務局】補助制度自体はありますが、条件に合うか調べる必要があります。

【委員】写真ではヤマザキショップの看板を掲げているが支店の扱いなのか。

【事務局】ヤマザキショップと提携されています。今までは加茂町のスーパーで買って、その値段に上乗せして販売されていましたが、以前と比べると仕入れがしやすくなったとのことです。マルイとの提携も検討されましたが、少量の仕入れが出来ないため断念し、少量の仕入れでも対応してくれるヤマザキショップとの提携になりました。ただし、「あば」の店舗まで持ってきてもらえるわけではなく、隣町の店舗まで受取にいかなければならないそうです。

【委員】佐治の場合もそのような対応になるのではないか。

【委員】共助交通を利用して運ぶことも出来るのではないか。

【事務局】貨客については免許的な問題がありますので検討が必要ですが、有効な手段だとは思います。

【委員】「あば商店」は 運営にあたって補助を受けているのか。

【事務局】当初の整備のみで、運営のための補助金は受けていないそうです。ただし、官公庁からの需要はあるそうです。

【委員】佐治で店をやるなら住民が買い物に来やすい立地も重要なポイントとなる。

【委員】以前は支所に合銀のATMがあったが、利用者がいなければせっかく作ってもいずれ撤退することになる。

【委員】店舗についてアンケートをとったことはあるか。

【会長】小さな拠点事業のときのアンケートで若干触れたことがあるが、当時はそういった意図で質問を作っていないので参考にならないだろう。

【委員】注文を受けて配達する方式も10月にならないとわからないか。

【事務局】各家庭にカタログと注文書を配って、電話またはFAXで注文を受け付ける方式のようです。

【委員】今は生協を頼む人が多くなっているが、新しく立ち上げなくても生協と話をして利用を増やすなりした方が良いのではないか。

【事務局】トスクから配達の提案を聞かされた時にそのような話もさせて頂きました。

【会長】阿波地区への視察は何人くらい行けるのか。

【事務局】視察の受入れ人数ですが、新型コロナのこともあり、委員5名と随行職員2、3名で話をしているところです。

【会長】支所で日程調整をお願いする。

【事務局】8月に予定していた南ブロック会議が延期となり、次の開催案として11月を考えているところですので、視察は10月に予定したいと思います。

 

(3)行政代執行による特定空家等の解体について

【事務局】 資料3を説明。

解体の期間は8月26日から10月25日までを予定しております。1週間程度草刈りと飛散防止のため、足場を組む等準備し、9月5日頃から解体を実施する予定です。

一時的に交通規制をかけることがあるかもしれませんがご協力をお願いします。

【委員】音声告知放送で周知をお願いしたい。

【事務局】8月の中旬に放送しましたが、また何回か繰り返し放送させていただきます。

 

(4)その他

(有害鳥獣の焼却処理について)

【委員】可燃ごみについて、「リンピアいなば」は現在も休止中か。 

【事務局】現在、可燃ごみは神谷で処理しています。

【委員】鳥獣対策の話になるが、駆除した鳥獣は4月から国府町の減容化施設に持って行かないと処理できなくなった。佐治からの運搬は便利が悪い。「リンピアいなば」で処理出来ないのか。

【事務局】地元の意向として持込むものを制限していることもあり、「リンピアいなば」での処理は出来ません。現時点では、国府町の減容化施設へ持って行ってもらうことになります。

(南岸線の着工について)

【事務局】南岸線が着工中で、工期は2月末までです。交通規制がありますのでご協力をお願いします。

(校区再編について)

【会長】校区審議室から説明を頂いていた校区再編問題について、千代南中でも「子供たちの将来を考える会」を立上げることになり、地域振興会議から1名の参加依頼が来ている。副会長の下石聡子氏に参加してもらうこととした。

 

以上、午後7時30分終了

このページに関するお問い合わせ先

佐治町総合支所 地域振興課
電話番号:0858-71-1912
FAX番号:0858-89-1552

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