介護保険（かいごほけん） 登録日( とうろくび ) ： 2023年( ねん ) 2月( がつ ) 3日( にち )

介護保険(かいごほけん)

介護(かいご)保険(ほけん)について

• 介護(かいご)とは、年(とし)をとった人(ひと)や病気(びょうき)になった人(ひと)の生活(せいかつ)を助(たす)けることです。
• 介護(かいご)保険(ほけん)は、介護(かいご)が必要(ひつよう)になった人(ひと)やその家(か)族(ぞく)を助(たす)ける制(せい)度(ど)です。
• 介護(かいご)保険(ほけん)に入(はい)っている人(ひと)は、介護(かいご)のサービス(さーびす)を利用(りよう)できます。
• 介護(かいご)保険(ほけん)に入(はい)る人(ひと)は、1か2のどちらかの人(ひと)です。

1. 鳥取市(とっとりし)に住(す)んでいる65歳(さい)以上(いじょう)の人(ひと)（「第(だい)1号(ごう)被(ひ)保険者(ほけんしゃ)」といいます）
2. 鳥取市(とっとりし)に住(す)んでいる40歳(さい)～64歳(さい)で健康(けんこう)保険証(ほけんしょう)を持(も)っている人(ひと)（「第(だい)2号(ごう)被(ひ)保険者(ほけんしゃ)」といいます）

「要介護(ようかいご)認定(にんてい)」について

要介護(ようかいご)認定(にんてい)とは、どれくらい介護(かいご)が必要(ひつよう)かみてもらうことです。
「介護(かいご)保険(ほけん)」のサービス(さーびす)を利用(りよう)するときは、次(つぎ)の1～4の手続(てつづ)きが必要(ひつよう)です。

1.申(もう)し込(こ)む

鳥取市役所本庁舎(とっとりしやくしょほんちょうしゃ)1階(かい)13番窓口(ばんまどぐち)の長寿社会課(ちょうじゅしゃかいか)か、総合支所(そうごうししょ)の市民福祉課(しみんふくしか)で、「要介護(ようかいご)認定(にんてい)」を申(もう)し込(こ)みます。
■必要(ひつよう)なもの
　・「申請書(しんせいしょ)」（市(し)役所(やくしょ)の長寿(ちょうじゅ)社会課(しゃかいか)と総合(そうごう)支所(ししょ)の市民(しみん)福祉課(ふくしか)にあります）　
　・「介護(かいご)保険証(ほけんしょう)」（65歳(さい)になった時(とき)にもらう黄色(きいろ)の紙(かみ)）　
　・健康(けんこう)保険証(ほけんしょう)などの、本人(ほんにん)の名前(なまえ)がわかるもの
　・いつも行(い)っている病院(びょういん)の名前(なまえ)と、先生(せんせい)（医者(いしゃ)）の名前(なまえ)がわかるもの

2.介護(かいご)が必要(ひつよう)かどうか調(しら)べる

■専門(せんもん)の人(ひと)が調(しら)べます。
　専門(せんもん)の人(ひと)が家(いえ)などに来(き)て、サービス(さーびす)を受(う)けたい人(ひと)や家族(かぞく)に質問(しつもん)をしたり、介護(かいご)が必要(ひつよう)な人(ひと)についての話(はなし)を聞(き)いたりします。
■病院(びょういん)の先生(せんせい)に意見(いけん)を聞(き)きます。（先生(せんせい)が書類(しょるい)を書(か)きます）
　いつも行(い)っている病(びょう)院(いん)の先生(せんせい)が、あなたの体(からだ)のようすについて、書類(しょるい)を書(か)きます。

3.介(かい)護(ご)が必(ひつ)要(よう)かどうか決(き)める

専門(せんもん)の人(ひと)が、介護(かいご)がどのくらい必要(ひつよう)かなどを決(き)めます。

4.「介護(かいご)保険証(ほけんしょう)」をもらう

介護(かいご)がどのくらい必要(ひつよう)かなどが書(か)いてある「介護(かいご)保険証(ほけんしょう)」をもらいます。
申(もう)し込(こ)みをしてから「介護(かいご)保険証(ほけんしょう)」をもらうまでに、30日(にち)くらいかかります。

「介護(かいご)保険(ほけん)」のサービス(さーびす)について

次(つぎ)のようなサービス(さーびす)があります。
・専門(せんもん)の人(ひと)が家(いえ)に来(き)て、買(か)い物(もの)や掃除(そうじ)、食事(しょくじ)や風呂(ふろ)の世話(せわ)などをします。
・介護(かいご)施設(しせつ)（介護(かいご)をするところ）に行(い)ったり泊(とま)ったりしている時(とき)、食(しょく)事(じ)や風呂(ふろ)の世(せ)話(わ)をしてもらいます。みんなで運動(うんどう)したり遊(あそ)んだりします。
・家(いえ)で生活(せいかつ)できるように、トイレ(といれ)の便座(べんざ)（座(すわ)るところ）や、風呂(ふろ)で使(つか)ういすを、安(やす)く買(か)うことができます。家(いえ)で転(ころ)んでけがをしないように、手(て)すり（つかまるところ）を付(つ)けたり、段差(だんさ)（床(ゆか)の高(たか)さがちがう所(しょ)）を無(な)くしたりする工事(こうじ)ができます。

サービス(さーびす)を利用(りよう)するときは、サービス(さーびす)にかかったお金(かね)の10％を払(はら)います。

収入(しゅうにゅう)（年金(ねんきん)などでもらうお金(かね)）が多(おお)い人(ひと)は、20％か30％を払(はら)います。

食事(しょくじ)や部屋(へや)のお金(かね)などは全額(ぜんがく)（100％）を払(はら)います。

サービス(さーびす)にかかったお金(かね)を何(なん)％払(はら)うかについては、「負担割合証(ふたんわりあいしょう)」に書(か)いてあります。

サービス(さーびす)を利用(りよう)したときに何(なん)％払(はら)うかは、前年(ぜんねん)の収入(しゅうにゅう)によって決(き)まります。

「負担割合証(ふたんわりあいしょう)」は、「介護保険証(かいごほけんしょう)」と一緒(いっしょ)に、市役所(しやくしょ)からあなたに郵便(ゆうびん)で送(おく)ります。

保険料(ほけんりょう)（介護(かいご)保険(ほけん)に払(はら)うお金(かね)）について

・第(だい)1号(ごう)被(ひ)保(ほ)険(けん)者(しゃ)の保険料(ほけんりょう)は、前年(ぜんねん)の収入(しゅうにゅう)と、一(いっ)緒(しょ)に住(す)んでいる家(か)族(ぞく)の課税状況(かぜいじょうきょう)によって決(き)まります。
　課税状況(かぜいじょうきょう)：住民税(じゅうみんぜい)などの税金(ぜいきん)を払(はら)っているか、また、どれぐらい払(はら)っているかなど。
・保険料(ほけんりょう)のお知(し)らせは7月(がつ)に届(とど)きます。
・第(だい)2号(ごう)被(ひ)保(ほ)険(けん)者(しゃ)の保険料(ほけんりょう)は、あなたが加入(かにゅう)して（入(はい)って）いる健康(けんこう)保険(ほけん)によって決(き)まります。
　あなたがどんな健康(けんこう)保険(ほけん)に加入(かにゅう)しているかは、健康(けんこう)保険証(ほけんしょう)に書(か)いてあります。
・詳(くわ)しいことは、「国民健康保険(こくみんけんこうほけん)」は、鳥取市役所(とっとりしやくしょ)保険年金課(ほけんねんきんか)に、
「その他(た)の保険(ほけん)」は、保険(ほけん)の組合(くみあい)や働(はたら)いている会社(かいしゃ)の担当(たんとう)の人(ひと)に聞(き)いてください。

保険料(ほけんりょう)の払(はら)い方(かた)

・第(だい)1号(ごう)被(ひ)保(ほ)険(けん)者(しゃ)の保険料(ほけんりょう)は、あなたの年金(ねんきん)から引(ひ)かれます。

年金(ねんきん)が少(すく)ない人(ひと)や、その年(とし)の途中(とちゅう)に鳥取市(とっとりし)に引(ひ)っ越(こ)した人(ひと)などは、
納付書(のうふしょ)（いくら保険料(ほけんりょう)を払(はら)うか書(か)いてある紙(かみ)）が届(とど)きます。
納付書(のうふしょ)を持(も)って行(い)って、銀行(ぎんこう)かコンビニ(こんびに)で払(はら)ってください。

・第(だい)2号(ごう)被(ひ)保(ほ)険(けん)者(しゃ)の保険料(ほけんりょう)は、あなたの健康(けんこう)保険(ほけん)の保険料(ほけんりょう)と一緒(いっしょ)に払(はら)います。

※保険料(ほけんりょう)を払(はら)うことができない時(とき)は、長寿(ちょうじゅ)社会課(しゃかいか)に相談(そうだん)してください。
保険料(ほけんりょう)(を払(はら)わなかったら、サービス(さーびす)にかかるお金(かね)を全部自分(ぜんぶじぶん)で払(はら)ったり、自分(じぶん)で払(はら)うお金(かね)が多(おお)くなったりします。