とっとり市報 HTML版
2023.4 No.1152

安心・安全な保育園へ保育業務支援システムを導入します

問い合わせ先 本庁舎こども家庭課(13番窓口)TEL0857-30-8236FAX0857-20-3907

4月1日(土)から本市の公立保育園、幼稚園、児童発達支援センター(若草学園)に保育業務支援システムを導入し、安心・安全な保育と業務の効率化を図ります。

システムの機能と効果

事故防止と安心・安全な保育、業務の効率化を図ります

登園・降園の管理

園児の登園・降園の記録は、QRコードを使った打刻機能で管理します。これにより、保護者はスマートフォンアプリでいつでも在園状況や登園・降園の時刻などを確認できます。

遅刻・欠席・お迎え・延長の連絡

保護者は時間を気にせず園に遅刻・欠席・お迎え・延長などに伴う連絡がスマートフォンアプリで報告することができます。園はタブレットなどでリアルタイムに情報を受け取ることができます。

園からのお知らせを一斉配信

園からのお知らせを送付先(クラスや園児)を指定してメール、スマートフォンの通知機能やアプリ内で配信します。これにより、保護者へのすみやかな情報配信とペーパーレス化によるコストの削減や職員の事務負担軽減につながります。

指導案・日誌の作成

園で使用している日誌や発達経過の記録・保育計画など、園児のさまざまな記録をデータ化することで、一貫性のある連携した指導案を作成します。帳票の作成時間の削減につながり、園では、園児に向き合う時間がこれまで以上に確保されます。

段階的に下記の機能の導入も予定しています

連絡帳

日々の検温、体調など、園児の様子などを保護者と園で伝え合う連絡帳を電子化します。保護者はスマートフォンアプリを使って、家庭での様子を選択形式で報告でき、最小限の手間で入力できます。園からは、園での様子を写真も活用しながらお知らせすることができます。

給食管理

スマートフォンアプリを使って献立表の配信などを行います。栄養士・調理師・保育士の連携を強化し、給食の安全性・効率性・経済性の向上と、子どもの食環境の改善や食育を推進していきます。