鳥取市

令和5年度 第1回 鹿野地域振興会議登録日:

令和5年度 第1回鹿野地域振興会議 が下記のとおり開催されました。
 

第1回鹿野地域振興会議議事概要
 

日 時:令和5年4月25日(火) 午後1時30分~午後3時26分

場 所:鹿野町総合支所 2階会議室

【出席委員】

 徳岡義広、小川義和、長谷川誠一、兼平 恵、砂川重雄、塚本 均、佐々木千代子、吉井秀三、山名 修、池原恵理、武部夏美

 以上11名(敬称略) 

【欠席委員】

 筒井洋平

 以上1名(敬称略)

【事務局】

<鹿野町総合支所>

 岡本支所長、小林副支所長兼地域振興課長(併教育委員会事務局鹿野町分室長)、國森産業建設課長、横山市民福祉課長、宮本地域振興課課長補佐

【傍聴者】

 なし

【日 程】
1 開会
2 委嘱状 交付
3 支所長あいさつ
4 自己紹介
5 議題

(1) 会長、副会長の選出について
(2) 地域振興会議の役割及び令和5年度開催スケジュールについて      資料1(PDF/417KB)
(3) 令和5年度総合支所重点・強化施策及び懸案事項及び関係予算について     資料2(PDF/348KB)
(4) 旧鹿野小学校跡地利活用の整備計画について               資料3(PDF/305KB)
(5) 鳥取市気高町・鹿野町地域生活交通協議会について            資料4(PDF/1MB)
   ・定額乗合タクシー実証実験
   ・委員選出
(6) その他
6 報告事項
(1) 行事経過報告及び今後の予定について                資料5(PDF/1MB)
7 その他
8 閉 会

 

◎議事概要  

 

5議題

(1)会長・副会長の選任について
 会長  小川義和委員
 副会長 筒井洋平委員
 委員の互選により、全員の拍手をもって承認を決定。

(2)地域振興会議の役割及び令和5年度開催スケジュールについて
 事務局より資料1に基づき説明。意見なし。

(3)5年度総合支所重点・強化施策及び懸案事項及び関係予算について
 事務局より資料2に基づき説明。

【委員】湯川団地の土地購入について、市が土地を所有している土地開発公社から購入するのでなく、購入希望者が直接買取ることはできないか。また、購入者は町外者のほうが多いのか。
【事務局】土地開発公社から直接買取ることも出来ます。定期借地権が付いた土地を分譲する場合のみ、市が一旦買い取り、市と購入希望者が売買することになります。また、購入者は町外の方もいますが、町内の方も多いです。
【委員】毎朝、鹿野城跡公園を散策しているが、天守台からの眺望がよくない。支障になっている木の伐採をお願いしたい。また、オランダ櫓や朝鮮櫓などの標識版の設置や米子城のようにVRで城の姿を映すようなことを検討してほしい。
【委員】城山は国の保安林なので簡単には切れないと聞いたことがある。
【事務局】確かに保安林ですが勝手に自生したような木もあります。どのような手続きをすれば支障木を伐採できるのか、確認してみます。
【委員】地域おこし協力隊の募集について、募集期間や人数、活動内容を教えてほしい。
【事務局】募集人員は1人です。9月末まで募集し10月1日から着任する予定で、現在、協力隊の受け入れ団体であるいんしゅう鹿野まちづくり協議会が募集に向けた準備をされています。活動内容としては、空き家や古材などのリユース事業、果樹の里山で取り組んでいるような耕作放棄地の活用事業などをメインに活動していただきます。
【委員】5、6年後には農業が壊滅していく状況になっていると思う。先日も「農業をしながら生活ができる人に来てほしい。町内の遊休農地のある空き家所有者から、農業をしながら暮らしていただけるような方に住んでほしい。」と頼まれている。今回、地域おこし協力隊で来られる方も農業をしてほしい。
【委員】いんしゅう鹿野まちづくり協議会で隊員を受け入れるが、農業分野については不得意。受入れ団体の得意分野でない農業の取組みは難しい。
【事務局】地域おこし協力隊は、受入れ団体が協力してほしい目的に沿って活動しながら隊員が地域に馴染んでもらう仕組みです。農業分野で協力してほしいと思われるのであれば、集落や任意団体など地域おこし協力隊の受入れ団体として計画を策定する必要があります。農業の取組みについて、改めてお話を聞かせていただきたいです。
【委員】物価高騰などで市の予算も増額していると思うが、都市部在住者の応募を増やすために地域おこし協力隊の報酬を増額してはどうか。
【事務局】市の予算は、補助金の上限額等は変わっていないですが、基本料金が上がっている光熱水費等については増額要求しています。地域おこし協力隊の報酬については、市の嘱託職員の額が基準となっています。

(4)旧鹿野小学校跡地利活用の整備計画について
 
事務局より資料3に基づき説明。

【委員】国の創生交付金はハード事業とソフト事業の両方あるのか。その場合の事業費はいくらになるのか。
【事務局】地方創生交付金はハード事業とソフト事業を両方が対象です。今年度の事業費はハード事業5,500万円、ソフト事業2,700万円の総事業費8,200万円、また、5~7年度の3年間では、ハード事業30,600万円、ソフト事業8,200万円の総事業費38,800万円を予定しています。
【委員】解体予定の鹿野地区コミュニティ施設には、鹿野ふるさとミュージカルの大道具等が保管してある。約30年間分の道具が蓄積されており、実行委員だけで運び出すのは困難な状態。搬出を手伝ってくれる人、搬出した道具を保管する場所、その経費に対する補助金のそれぞれを探しており、良いアイデアがないだろうか。
【事務局】補助金等、経費に関することについてはまだ考えていません。搬出先については、旧小鷲河小学校の2階ぐらいしかないと思いますが、他の団体の物品も運んでいますので、調整が必要となります。運搬する人手については、鹿野町総合支所も協力しますが、具体的な運搬方法についてはまだ決まっていません。
【委員】今後も搬出について、相談に乗っていただきたい。
【委員】鳥の劇場をはじめ、新しくなる施設の完成イメージや情報を旧鹿野小学校跡地に掲示しておけば、散歩や花見に訪れた人へ継続的に情報発信ができ、多くの人の関心が高まっていくと思う。
【事務局】イメージアップになるので、先ほど見ていただいたパース図を拡大したようなものを掲示できないか、鳥の劇場や請負業者と検討してみます。

(5)鳥取市気高町・鹿野町地域生活交通協議会について
 事務局より資料4に基づき説明。

●定額乗合タクシー実証実験について

【委員】以前、小鷲河地区もエリアに入れてほしいという意見があったので、うまく周知できれば利用者が増えると思う。地元への説明等をしっかりお願いしたい。
【委員】実証実験の期間延長とあわせて変更したのはエリア拡大だけで、世帯内2人目以降1,000円というのは前からあるのか。
【事務局】その通りです。タクシー運転手が通常1カ月に稼ぐ金額は約40万円と聞いています。今回の実証実験では月額3,700円を100人が利用する想定の37万円で設定していますが、実際の利用者は月10人程度とかなり少ない状況です。生活交通協議会委員の方がエリア拡大した小鷲河地区の方に声掛けされたところ、「タクシーに乗り慣れていない」「電話をするのが面倒」などの声が多く、エリア拡大しても利用者が増えるのは難しいのではないかと話されていました。実証実験の結果をしっかり検証するために、地域振興会議委員の皆様も地域の声を聞いていただき、この場に届けていただければありがたいです。
【委員】鹿野町の登録者が9名と聞いたが、1カ月何回ぐらい利用しているのか。
【事務局】鹿野町だけでなく全エリアの数値になりますが、令和5年2月は利用者11人で延べ乗車回数は110回となっています。このうち、利用の多い方は月40回程度利用されています。
【委員】1カ月40回利用するのであれば、月額3,700円というのはかなりお得な料金だと思う。
【委員】登録だけなら料金はいらないのか。1回目に乗るときに3,700円を払えばよいのか。
【事務局】その通りです。ただし、事前に登録しておかないと連絡してもすぐにタクシーが来ないのでご注意ください。

●委員選出について
 選出委員 佐々木千代子委員
 佐々木委員の立候補に対し、全員の異議なしをもって承認を決定。

 

6報告事項

 行事経過報告及び今後の予定について
 事務局より資料5に基づき説明。

【委員】鹿野ふるさとミュージカルはコロナでしばらく中止していたが、第37回目を迎える今年度は、2月25日、鳥取市民会館を会場に「桜姫物語」を上演する予定なので是非ともご来場いただきたい。
 

このページに関するお問い合わせ先

鹿野町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8682
FAX番号:0857-84-2598

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