街路樹（ケヤキ）の剪定について

　市道西品治田園線のケヤキによる道路施設などへの影響を解消するため、平成26年度に未実施の区間において、樹高を低くしっかりと剪定（強剪定）する作業を行います。

実施予定期間　　令和6年2月～3月

今までの剪定方法と問題点

　「枝抜き剪定」（枝数を少なくし枝幅を狭くする）を採用していましたが、樹高が10mを超え、高圧線に届くまで大きくなっています。このまま、同じ方法で管理を続けると、維持作業が困難となり、倒木の危険性が高まるなど、様々な支障が出てきます。

今後の管理方法（平成26年度に強剪定を行った区間と同様の管理方法）

（1）今年度に、樹高が5.5m程度に幹や枝を切り揃えます。

（2）1年経つ頃には、小枝がびっしり生えてくるので、これを整理します。

（3）3～4年目に管理目標とする樹形に合わせて、「整姿剪定」（樹冠を整える）を行い、側枝を整えます。

（4）最終形は高さ8m程度のコンパクトな姿を想定しています。

　平成26年強剪定時　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※平成26年に実施した区間の木々は、元気な姿で楽しませてくれています。

　位置図

街路樹（ケヤキ）の剪定について登録日： 2023年11月29日