自分たちで守る!
問い合わせ先|本庁舎危機管理課(31番窓口)
0857-30-8032 0857-20-3042
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消防団の活動は?
鳥取市消防団は市民により構成される、本市の非常備の消防機関です。
常備消防(消防局・消防署)と連携して消防・防災活動を行うほか、応急手当などの救命活動にも従事し、1月1日時点で1千238人が鳥取市消防団として、地域の安心・安全のために活動しています。
昨年の台風第7号においては、樋門操作や土砂撤去の対応に迅速に当たるなど、地域防災に貢献しました。
消防団員になると?
消防団の構成員である消防団員は、「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき、平時は防災の啓発や警戒活動、災害発生時には最前線での現場対応に従事します。
他の本業や学業を持ちながら、非常勤特別職の地方公務員として消防団活動を行っています。日頃からさまざまな訓練に励み、規律の取れた行動により、地域防災の要として大きな期待と信頼を寄せられています。
現役団員インタビュー
昨年8月、本市に甚大な被害をもたらした台風第7号。消防団はその最前線で活動されました。
消防団に今年度から新規入団された上田純一(うえた じゅんいち)さん(佐治第2分団所属)に、入団のきっかけや消防団活動の実体験などをインタビューしました!
入団のきっかけは?
私は十数年前にUターンして、地元の佐治町に帰り、農業を営んでいます。当時は消防団の存在を知りませんでしたが、帰ってきたことを知った地域の仲間から誘われて、消防団に入団しました。
入団して活動する中で、自分の住んでいる地域をより知ることができました。また、災害時には地域を守るために行動することができ、やりがいにつながっています。
佐治第2分団所属
上田 純一(うえた じゅんいち)さん
消防団活動(実体験)
台風第7号では、8月15日から雨が降り続き、地区団長から消防団のメンバーに招集がかかりました。初日は、管内を消防ポンプ自動車で警戒・パトロールし、各所で土砂崩れが多発していることを確認、市へ随時報告し、佐治町総合支所へ引き返しました。市から緊急安全確保が発令されたこともあり、そのまま支所で一夜を明かしました。
2日目からは、被災現場の確認・パトロールに出動し、幹線道路を含め各所で道路崩落や土砂流入による通行不能箇所を確認しました。市へ現状を随時報告するとともに、現場の危険な箇所にカラーコーンを設置したり、交通誘導に当たったりしました。また、土砂や流木を人力で除去したり、被災者のもとに飲料水を徒歩で運搬・手渡ししたりしました。
この度の災害に際して思ったこと
農地が流され作物が被害を受けたことや、今後の見通しが立たないことが悲しいし悔しいです。しかし現状を悲観していても仕方がないので、地域の仲間と励まし合って復旧に努めようとしているところです。一方で、消防団の組織力や機動力に驚くとともに、地域の実情や地理・地形に詳しいことによる的確で迅速な活動には改めてやりがいを感じました。
これからも、消防団員として、地域住民として、自分にできる範囲で地域のことに関わっていきたいと思います。
消防団には、あなたの力が必要です!
鳥取市消防団長
相良 正人(さがら まさと)さん
消防団は、普段こんな活動をしています
水防訓練
鳥取工業高校での救命講習
地域防災フェスタ(消火訓練)
鳥取市に居住する18歳以上の人であれば、男女問わずどなたでも入団できます。入団を希望される場合は、地元の消防団または危機管理課へご連絡ください。
消防団一覧表は こちら!
鳥取まちゼミ2023
※詳しくはチラシ・Facebookをご覧ください
0857 -22 -8315(第2火・第1〜4水休み)
10月28日(土)〜11月26日(日)の期間は「フクシ×アートWEEKs 2023」も開催。アート作品をまちなかに展示します。アートを感じながら、まちあるきをお楽しみください。