リフィル処方箋をご存じですか?登録日:
リフィル処方箋とは
リフィル処方箋とは、1回の診察で最大3回(90日分)まで繰り返し利用できる処方箋です。慢性疾患などの症状が安定している患者さんに対して、医師が「長期処方が可能」と判断した場合に発行されます。
リフィル処方箋の利用により医療機関を受診する回数を減らすことができるので、通院にかかる時間や費用の負担が軽減されます。また、薬を受け取る日を比較的自由に決めることができます。
リフィル処方箋をご希望の場合は、かかりつけ医にご相談ください。
リフィル処方箋の使い方
(1) 1回目は通常の処方箋と同様に、処方された日から4日以内に薬局で処方してもらいます。
処方箋が返却されるので失くさないよう大切に保管してください。
(2) 2回目以降は、処方箋に記載された調剤予定日前後7日以内になるべく同じ薬局で処方してもらいます。
(3) 3回目を使い終わった後は、再度医療機関を受診します。
利用上の留意点など
- 投薬量に制限のある医薬品や湿布薬など対象外の薬もあります。
- 繰り返し利用できる回数や、1回あたりの服薬等期間は、医師の判断によります。
- 2回目以降は医師の診察無しで薬を受け取るため、かかりつけ薬局を決めて、服薬状況や健康状態を管理してもらいましょう。
- リフィル処方箋の使用期間であっても、気になる症状や体調の変化がある場合は、医療機関を受診しましょう。
- リフィル処方箋と似たような仕組みとして、長期保存が難しい薬剤や、ジェネリック医薬品を初めて使用する場合または薬剤師のサポートが必要と医師が判断した場合等に、本来1回で処方する薬剤を最大3回に分けて処方する分割調剤という方法もあります。お薬の処方にもいろいろな方法がありますので、かかりつけ医や薬局にご相談ください。
このページに関するお問い合わせ先
福祉部 医療費適正化推進室
電話番号:0857-30-8227
FAX番号:0857-20-3906
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