鳥取市

令和5年度 第8回気高地域振興会議登録日:

日 時 令和6年2月19日(月)午後2時から午後4時15分

場 所 気高町総合支所 2階会議室

〔出席委員〕

河根裕二、渡辺雅子、地原伸、吉浦郁夫、塩田則夫、片山敬子、鈴木陽子、

木村明則、近藤可菜、武田敏男、田中敦志

以上11名(順不同敬称略)

〔欠席委員〕

宇津原あけみ(敬称略)

〔事務局〕

中原支所長、久野副支所長兼地域振興課長、伊藤産業建設課長、久田市民福祉課長、

武田地域振興課長補佐

[傍聴者]

なし

◎会議次第

1 開会

2 報告事項

(1)各種イベントについて

 わかめ株主募集、ぽかぽかジオウォーク、しょうがぽかぽかフェスタ2024

3 協議事項

(1)地域振興会議に代わる新たな会議体の方針案について

(2)気高地域の新設統合小学校建設に係る要望について

4 その他

 *次回の日程について

5 閉会

 

◎議事概要

1 開会

2 報告事項

(1)各種イベントについて

  わかめ株主募集、ぽかぽかジオウォーク、しょうがぽかぽかフェスタ2024

 【事務局】各種イベントについて資料1に基づき報告。(略)

 

3 協議事項

(1)地域振興会議に代わる新たな会議体の方針案について

【事務局】地域振興会議に代わる新たな会議体の方針案について資料2に基づき説明。(略)

【委員】7.意見等の尊重で、「政策提案を行うことができる」とあるが、今までとあまり変わらないように思う。意見と提案とどう変わるのか。

【事務局】今は、「意見を述べることができる」という規定となっています。内容的にはほぼ同じです。会議での諮問答申がメインで、これからは課題解決に向けて議論していただきそれについて提案があれば政策提案をすることになります。

【委員】今年度議論してだされた意見は、今後、政策実現に向けて予算面のことも含め具体的にどうなっていくのか教えてほしい。

【事務局】今年は5つのテーマで意見交換をしていただき政策的なものがありましたが、予算要求については令和6年度の議決はまだですので要求の段階ですが、意見として出たものについても考えています。

予算が必要な事業もあり、取り組みとして取り組めるものもあると思います。まちづくりの観点から、予算があるなしにかかわらず取り組んでいただけたらと思います。地域プランについても事業の確定したものを載せるのではなく地域が目指すべき姿という観点で構成し数年後をめざしていこうと思っていますのでご理解いただきたいと思います。

【委員】具体的な所まで突き詰めないスタンスなのか。

資料2に、3.設置の目的の「本市の一体的な発展と持続可能な地域共生のまちづくりを推進する。」や、4.所掌事務(4)の「必要に応じて、地域ごとのまちづくりの方向性を示した、地域プランを作成する。」とあるが、鳥取市全体がどういった構想を持っているのか、また、それらとのつながりがあるのか、ないのかがわかると物事が効率的、合理的に進むと思う。

狭い部分だけで考えると行き詰まり、よい意見が出たとしても、方向性のみと言われてしまうと具体的な話にはならずに終わってしまう可能性があるので、来年度は、鳥取市としてどういったものを中心に重点的な施策としたいのか、それに対して気高町はどうするのか、それに繋がるような何かをつくっていけないかなど、単独ではなかなかできないこともプランに組み込んでいけたらよいのではないかと思う。

【事務局】鳥取市のまちづくりを示す第11次の総合計画に基づいて年度ごとに取り組んでいます。

地域振興会議では地域特有の課題について話し合いをしていただく会議なので、気高町がよくなれば鳥取市全体がよくなるという発想で地域独自の課題解決に向けて話し合っていただけたらと思います。

【委員】地域振興会議の委員だけではなく、オブザーバーの出席や分科会などで一緒になって提案していくなど、変わった会議体にしないと同じことの繰り返しになりはしないか。

【事務局】地域振興会議の下に部会を設けたらどうかということですが、多く議題があればよいですが、実際何について議論するのかとなると思います。地域の代表なのでこの会で話しあっていただき不明な点は持ち帰りそこでの町内等の集まりで意見の収集をお願いします。この会議では、必要に応じてオブザーバーや専門的な知見を持った方に出席していただければと思っています。

会議で話し合った5つのテーマの内容によっては、今後、テーマに応じて専門家に来てもらうことは充分可能であると思いますので、その辺は、柔軟な対応でも良いかと思います。

 

(2)気高地域の新設統合小学校建設に係る意見について

【副会長】気高地域の新設統合小学校建設に係る意見について、委員提案資料に基づき説明。

この会で「案」をつくって、各委員が所属している組織の中で話を広め、まち協、PTAなどでも話題にしていただき色々な意見を吸い上げていきながら地域と一体化したものができたらと思う。

 

1 浜村駅南地域まちづくりの構想について

〇二車線道路の設置

【委員】学校や、商業施設、住宅ができると5メートルでは大変なので、8メートルは必要ではないか。

【委員】数字で表現しないで、「子どもたちの通学に、安心・安全な道路を確保する」という表現がよいのではないか。

【委員】学校ができた後の利用のことも盛り込んだ方がよい。将来、防災拠点となるなどどのように活用するかによって変わる。

【委員】学校ができると、通勤の流れが変わってくるのではないかと思う。旧浜村、踏切を渡ったところの狭い道は子どもが事故にあいやすいので、通学路の範囲(非常に危険な場所)を説得力のある表現で具体的に示すことが押しになるのではないか。

〇踏切の改善

【事務局】通学路についても、後期の準備委員会等で中心的に議論される部分だと思います。

「子どもたちの安全確保」というような表現がふさわしいのではないでしょうか。

〇通学路の整備

【委員】子どもの安全性だけではなく、まちづくりの観点から地域住民の利便性も挙げておいた方がよいと思う。

 

2 施設の複合化について

〇放課後児童クラブの併設

【委員】現在4校の児童クラブが学校の近くにあるが、一カ所に集約する方が良いのか分散型にした方がよいのか。

【委員】地域に一旦帰ってそこの児童クラブで過ごすことを希望する保護者もいれば、統合小学校の方を希望し迎えに行く方を希望する保護者もいるかもしれないので選択肢はあってもよいのではないかと思う。

地域の児童クラブの存続についても可能な限り検討していく。

【委員】全員が元の小学校の所へ行くことになれば、下校時にバスで送ればいいだけだが、選択制となると残る子どももいるので、開設場所がたくさんになりみてくださる方の確保が難しいと感じる。

【委員】安全性を考えると可能な限り学校の近くがよいと思う。

〇不登校児童・生徒の居場所「サポートルーム」の併設

【委員】新設とは違う課題になってしまうので項目から削除します。

〇多目的ホール・体育館が開放できる設計

【委員】気高、鹿野、青谷には、ホールのような施設がないので、中心となる気高町にできるとよい。

【委員】子どもの発表会など多目的に活用でき、文化的にもよいと思う。

〇温泉を有効活用する設計

【委員】学校の中というよりコミュニティセンター、総合福祉センターの併設に一緒に考えることにする。

〇気高町コミュニティセンター、総合福祉センターの併設

【委員】幅広く色々な施設が欲しいが本来学校の機能を損ねるものまで、なんでもかんでもこのチャンスに作るのは違うと思う。

【委員】併設すると多くの人の流れがくるため、安全面が気になるが、地域交流は避けてはいけない、児童の安全も守らなければいけないというジレンマを解決するようなことがあれば文面に入れたらよいと思う。

【委員】コミュニティセンター、総合福祉センターの現在地一帯を整備すれば、駐車場も広く確保できる。学校へも歩いていける距離で交流もできる。

【委員】複合施設と、学校とは違った観点で切り分けて考えた方がよいのではないか。

【委員】ただ、総合福祉センターに隣接して、デイサービス施設があり調整が必要です。

【事務局】コミュニティセンターは気高町全体の施設ですし、浜村地区公民館は、浜村地区の公民館です。多目的ホールを学校と複合化してはどうかと前段にあり、コミュニティセンターは現在地に別に新たに建設し複合化となるとかなりハードルが高くなるのではないかと思います。

【委員】統合小学校をつくるということで用地買収されると思うが、余地を残すか残さないのか。作ったら終わりではなく、まちづくりも含め、これからどんな学校にしていくのかを考えた時に、余地があるかないかで今後の取り組み方に影響してくると思う。

【委員】義務教育学校を近くに作って、小学校から中学校までが連携していくことが必要で理想なのはわかるが今の段階で余地の確保は難しいのではないかと思う。

【委員】地域でという想いはどこでもあると思うがこの先子どもたちにとってどうなのかを考えた時に、どういう形が理想なのかを考えておくこと、余地を残しておくことが必要だと思う。

〇バスの停車場・バス待合所の設置

〇広い駐車場の整備

【委員】学校施設に100台も駐車できる所はないようだが、必要なことなので学校運営にも関わってくるということで駐車場についてはコミュニティセンターなどの建替えの際に整備した方が現実的かと思う。

【委員】広い駐車場に、将来的に施設を建ててもよいので、確保だけはしておいた方がよい。

【委員】文面としては、「イベントや、災害時に対応できるようなスペースの駐車場を確保してください」というような感じでよいと思う。

〇災害時避難所としての機能整備

〇周辺の景観にマッチした校舎の設計

【委員】災害時の避難所として使用する観点で、災害に強い建物、設備などを具体的に書かなくてもよいのではないか。

【委員】今日の議論を踏まえて、新年度最初の地域振興会議で、新たにどういった形で提出するのかを話し合いたいと思う。

【委員】地区公民館長、まちづくり協議会の自治会の会長が集まり議論しておいた方がよいと思う。

【事務局】今までに出された意見の中で、漏れはないか、違う表現がふさわしいとかそれぞれの団体において次回の会議までに意見集約していただけたらと思います。

 

4 その他

なし

※次回日程について

  令和6年5月頃予定とし、後日改めて連絡する。

 

5 閉会

 

 

 

以上

このページに関するお問い合わせ先

気高町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8672
FAX番号:0857-82-1067

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