本市の主な文化施設は、開館から40年から50年あまりが経過し、いずれも老朽化などへの対応が喫緊の課題となっています。
このため、市の関係課で構成する「市民会館等文化施設のあり方検討庁内会議」を設置し、将来に向けての文化施設のあり方について、市内部での調査検討を進めています。
また、令和5年6月に、有識者などで構成する「ホール等文化施設のあり方に関する検討委員会」からの提言書を踏まえ、「ホール等文化施設のあり方に関する基本方針(素案)」を策定し、市民政策コメントを実施しました。
このたび、市民政策コメントで寄せられた意見、関係団体からの要望、庁内会議での議論などを踏まえ、今後の方向性を示すものとして、「ホール等文化施設のあり方に関する基本方針」を策定しましたのでお知らせします。
詳しくは、本市公式ウェブサイトをご覧ください。
ホール等文化施設のあり方に関する基本方針の策定について
新たな施設に導入する機能(イメージ)
練習スペース
防音機能を完備し、多人数の合唱団や劇団などの利用に対応
ホール
一定の音響性能を完備し、式典・発表会・音楽・舞踏・演劇公演など幅広い分野の利用に対応
展示スペース
美術展覧会のほか、多人数の集会や商品展示会など、多目的な利用に対応
収蔵・保管スペース
地元芸術家などの作品の収蔵や大型楽器などの保管に対応
文化交流スペース
文化芸術に限らず、幅広い分野にわたる活動のほか、情報発信・情報交換・会議・学習・休憩などに対応
駐車場
2輪車、普通車(ハートフル含む)、大型車両など、各種車両に対応