鳥取市

令和6年7月19日市長定例記者会見録更新日:

令和6年7月19日午前10時00分から、麒麟Square2階多目的室1

令和6年7月19市長定例記者会見

 

 

はじめに

会見項目

1 鳥取市こども未来会議の実施について

資料1(PDF/175KB)

2 鳥取城跡観光案内拠点実証事業「桜寛苑 蔵(おうかんえん くら)」のオープンについて

資料2(PDF/287KB)

3 まちなか観光「商店街エリア魅力創出事業」の実施について

資料3(PDF/343KB)

4 JR福部駅から鳥取砂丘までのレンタサイクル実証事業を開始します

資料4(PDF/230KB)

5 鳥取市と「ロバート秋山の『クリエイターズ・ファイル』」がコラボ!

世紀のイリュージョニスト「CHARMY♡K」の動画公開と鳥取市探して!投稿して!得する!キャンペーン開始について

資料5(PDF/2KB)

質問項目

6 「桜寛苑 藏」について

7 JR福部駅から鳥取砂丘までのレンタサイクル実証事業について

8 鳥取城跡周辺の観光案内所について

9 レンタサイクル実証事業で使用する自転車について

10 まちなか観光「商店街エリア魅力創出事業」について

11 レンタサイクル実証事業のインバウンド向けPRについて

 

 

はじめに

 

市長

 会見項目に入る前に、今日の新聞折り込みでもお知らせしているノルデチケットの販売の開始についてお話します。

 明日、7月20日から県東部地域を走っている路線バス等が一日定額で乗り放題となるノルデチケットの販売が開始されます。このノルデチケットは、複数の交通手段を統合して一つの移動サービスとして利用していただく、いわゆる公共交通の利便性の向上を図るMaaSの取組の一環として導入するキャッシュレス電子チケットです。昨年度よりも内容を充実させて、より使いやすいチケットとさせていただいています。

 昨年度と比べて充実を図った変更点ですが、まず、販売価格は、昨年度は一律800円でしたが、今回は新たに400円の小学生料金を設定させていただきました。大人800円は昨年と同じです。また、乗り放題となるバスを、これまでの日ノ丸自動車と日本交通の路線バスに加えて、100円循環バス「くる梨」をはじめ、岩美町営バス、やずバス、若桜町営バスも対象とし、利便性がさらに大きく向上しています。

 さらに、チケット利用者の皆さんに対して特典や割引サービスを提供いただく協賛店舗も5店舗増えて40店舗となり、公共交通の利用促進と地域経済の活性化の両面を期待しています。

 また、本年度は鉄道と路線バスの両方が乗り放題となる共通パスも販売中であり、麒麟のまち圏域をお得に移動することができるチケットが充実しています。これから夏休みの時期になりますので、御家族、友人同士、また帰省される皆様にも、ぜひ御利用いただきたいと思っています。

 

会見項目

 

1 鳥取市こども未来会議の実施について

 

市長

 本市では、昨年度から子どもの意見を聞く取組を実施しています。これは、昨年4月に「こども基本法」が制定され、国、または地方公共団体は、子ども政策等を策定する場合に、子どもたち、また関係者の意見を反映させるようにという趣旨の法律であることからです。

 今年度は、市議会の議場を会場として、市長へ児童の皆さんが提案していただく、鳥取市こども未来会議を実施します。児童の皆さんは、提案したいテーマごとでグループとなっていただき、当日は市議会議員の皆様10名にも御参加いただく予定となっています。議員の皆様とグループワークを行い、その後、児童の皆さんはこども議員として市長に直接、御自身の思いや考えを提案していただきたいと思っています。日時は8月1日の13時から17時まで、この本庁舎7階の鳥取市議会の議場で行います。

 参加児童は、鳥取市の東ブロックの小学校4年生から6年生で、応募があった30名の児童の皆さんに参加していただきます。ぜひ色々な御提案や御意見をいただきたいと思っています。期待しています。

 

2 鳥取城跡観光案内拠点実証事業「桜寛苑 蔵(おうかんえん くら)」のオープンについて

 

市長

 鳥取城跡は今、着実に復元整備が進んでおり、また、城跡のライトアップやマルシェの開催など、にぎわいの創出を図っているところですが、お堀端沿いの建造物である桜寛苑、これは国の登録有形文化財に指定されていますが、この土蔵を活用して、新たに観光案内、また休憩、物販などの各種サービスを提供する観光拠点の実証事業を実施します。

 本日より、11月25日まで、金、土、日、月と、週末辺りの実施を予定しています。また、ねんりんピックが10月19日から22日まで予定されていますので、10月22日火曜日は開館させていただきたいと思っています。実際にこの事業を行っていただくのは鳥取市観光コンベンション協会で、鳥取市がこのコンベンション協会に委託して実施するものです。この改修された桜寛苑の土蔵へスタッフを配置し、鳥取城跡周辺を訪れる観光客の皆さんを対象に、観光案内や飲料の提供、物産販売などを行います。

 これは実証事業であり、今後、鳥取城跡の復元整備がこれから進んでいく中で、たくさんの方にお越しいただくようになりますので、この実証事業の結果を検証し、観光案内サービス、飲食、物販等をどういうふうに考えていくのか、一つの検証する機会としたいと思っています。

 

3 まちなか観光「商店街エリア魅力創出事業」の実施について

 

市長

 先ほど申し上げた、復元整備が進む史跡鳥取城跡と、鳥取駅前をつなぐ商店街エリアの魅力の創出と活性化を図るために、昨年、実証事業として実施し、アンケート等で好評いただいた若桜街道商店街の影絵と提灯による灯りの演出を、今年度も内容をさらに充実させて行います。

 期間中は、商店街有志の皆様によるにぎわいイベントなども計画され、開催中の鳥取城跡ライトアップと併せて、ナイトタイムエコノミー、夜の観光ということですが、確実に滞在型の観光につながりますので、そのような滞在型観光の推進を図っていきたいと考えています。

 また、今年は鳥取しゃんしゃん祭が第60回という大きな節目を迎えますので、このしゃんしゃん祭をモチーフとした影絵などの演出にもぜひ注目いただき、楽しんでいただきたいと思います。

 この魅力創出事業の実施期間は、8月1日から12月1日まで、時間は18時から22時です。演出のプロデュースは、昨年同様に長町志穂さんに引き続きお願いしています。

 また、若桜街道ぶらり散歩出張鳥取まちなかビアフェスタ、これは、まだ仮称ですが、今年の9月28日土曜日の11時から21時に予定していて、若桜街道商店街内で、この商店街エリア魅力創出事業と連携したイベントが行われます。この鳥取まちなかビアフェスタでは、数種類のビールと既存店舗を中心としたテイクアウト商品の販売、またワークショップなども予定されています。商店街には、今、空き店舗が存在しており、これが一つの課題となっていますが、この空き店舗について、所有者と交渉した上で、例えばビール提供スポットとして活用したり、また、ふだん見ることができない物件なども御覧いただくことで、商店街の今後の活用へのつながりも期待しています。また、当日は第25回鳥取三十二万石お城まつりの時代行列や、鳥取城跡ときめきマルシェも開催され、市街地のにぎわいの創出につながっていくものと期待しています。ぜひ多くの皆さんに中心市街地にお越しいただき、楽しんでいただきたいと思っています。

 

4 JR福部駅から鳥取砂丘までのレンタサイクル実証事業を開始します

 

市長

 この数年間のコロナ禍を経て、鳥取砂丘に程近いJR福部駅では、この福部駅から鳥取砂丘へ向かう観光客の姿が見られるようになってきています。しかしながら、路線バス等の公共交通のアクセスが十分ではないことから、JR福部駅に近い福部町総合支所において、民間事業者によるレンタサイクル事業を実証事業として行い、JR福部駅周辺の新たなまちづくりに資するように取り組んでいくものです。

 実施期間は、本日から今年11月17日日曜日までで、福部町総合支所の敷地内でレンタサイクルの貸出しと返却を行います。御利用いただく方は、携帯電話で専用のQRコードを読み込んで貸出しと返却の手続を行っていただき、利用料金は1日24時間以内500円、支払い方法は電子決済で行っていただきます。

 特に外国からの観光客の皆さんが福部駅から鳥取砂丘に向かわれるということで、なかなかバス等のアクセスがよくない状況もあり、こういった実証事業を行ってみて、また、この福部駅以外にも無人駅等がありますので、市内の無人駅等でこういったことが可能なのかどうか、併せて実証事業で得られたデータを基に検証していきたいと考えています。

 

5 鳥取市と「ロバート秋山の『クリエイターズ・ファイル』」がコラボ!

世紀のイリュージョニスト「CHARMY♡K」の動画公開と鳥取市探して!投稿して!得する!キャンペーン開始について

 

市長

 鳥取市は「いつまでも暮らしたい、誰もが暮らしたくなる、自信と誇り・夢と希望に満ちた鳥取市」、この実現を目指して、本市の魅力を全国に発信しています。この「#鳥取家族」は、2014年にスタートしたシティプロモーション「すごい!鳥取市」キャンペーンの第二弾で、5年目を迎える今年度の「#鳥取家族」では、ロバート秋山さんの「クリエイターズ・ファイル」と2度目のコラボが実現し、いよいよ明日、昼からこの動画が公開されます。ぜひ多くの皆様に御覧いただきたいと思っています。秋山さんが扮する世紀のイリュージョニスト、CHARMY♡Kさんが鳥取市を活動拠点としてイリュージョンを行うというものですので、ぜひ多くの皆さんに楽しんでいただきたいと思います。

 あわせて、このCHARMY♡Kさんを起用したキャンペーンPRポスターを、写真家の浅田政志さんの撮影で作成いただき、このコラボポスターを庁舎等に掲示して、ポスターを撮影してSNSで投稿していただいた方に、先着順で市内の飲食店等で使用可能なクーポン券をプレゼントさせていただくキャンペーンを実施します。これは、市内飲食店等での飲食促進による地域経済の活性化を図っていこうとするものです。実施期間は7月29日月曜日から、来年の2月28日の金曜日までで、クーポンの配付は先着2万名へ、これに達し次第、終了とさせていただきます。

 応募対象は、鳥取市公式LINEに友だち登録をしていただいている方です。また、クーポンの使用可能店舗は、市内の地産地消認証店を含む飲食店とキッチンカー、また移動販売車の合計174カ所としています。コロナ禍を経て、鳥取市の地域経済がさらに活性化していくようにという趣旨ですので、ぜひ多くの皆さんに参画していただきたいと思っています。

 

質問項目

 

6 「桜寛苑 藏」について

 

西田記者(日本海新聞)

 桜寛苑の関係で、改めて、この桜寛苑の土蔵を選んだ理由と、これを基に色々検証されると思うのですが、今、現状で、市長のお考えとして、この観光案内所の復元が進む中で、必要性はどう考えているか、いま一度お伺いしてもよろしいでしょうか。

 

市長

 この桜寛苑を選んだ理由ですが、まず、位置が城跡に非常に近く、お堀端にあるということが一つあります。また、もう一つは、国の登録有形文化財に指定されている、歴史的な建造物であるということもあります。それから、オーナーの方に趣旨を御了解いただいた、そのような理由です。

 また、必要性ですが、この城跡周辺に、お城の復元整備が進むに当たって、コロナ前を上回るような多くの皆さんにお越しいただいています。その中で、観光案内の機能がまだ十分でないところもあり、観光案内の一つの拠点、また飲食の拠点として活用できないかという実証事業に位置づけて行うものです。

 

西田記者(日本海新聞)

 では、今、現状としては、不足しているからこそ、必要と感じられてるということでしょうか。

 

市長

 もちろん必要と思っています。将来、そのような機能を充実させていくことも必要なことであるとの認識は、現在持っていますので、今回、実証事業ということで、色々なことが明らかになっていくと思います。もう少しスペースが広いほうがいいのでないかとか、もう少しこういった機能があったほうがいいのではないかなど、実証事業の結果を検証して、今後に生かしていきたいと考えています。

 

 

大本記者(NHK)

 今の質問に関連して教えていただきたいのですが、では、観光案内所の場所としては、どこが適切かというのを、今回の実証実験を通じて考えていきたいということなのでしょうか。この質問の趣旨としては、今、仁風閣の改修に合わせてガイダンス施設が設置されていると思いますが、その今後の活用方法なども含めて、そうした位置的、広さ的な視点での可能性はあるのかどうかという趣旨の質問です。

 

市長

 まず、先ほども少し触れましたが、この土蔵はスペースとしてはそんなに広くないので、将来的に多くの皆さんにお越しいただくことになると、ちょっと狭いのかなという感じはありますが、一方、仁風閣の修復に合わせて設置したガイダンス施設は、飲食や物販の機能がなく、そういったものも需要があるのではないかということで、この桜寛苑の土蔵で、まず行ってみたいということです。ガイダンス施設、それからこのたび実証事業として行う取組、それぞれ内容が少し異なっていますが、共通するのは、この城跡にお越しいただいた観光客の皆さんに、色々なガイダンス、案内をしたり、楽しんでいただいたり、滞在していただく、そのような機能がどういうふうに、どういった場所に確保するのが一番いいのか、将来を見据えながら、実証事業を通して検証し対応していく趣旨のものです。

 

7 JR福部駅から鳥取砂丘までのレンタサイクル実証事業について

 

大本記者(NHK)

 福部のレンタサイクルの件で質問させてください。

 今の公共交通の機能が十分でないというお話があったと思いますが、今、現状、路線バスでの鳥取砂丘への便はないということでいいのかと、設置されるのは、ママチャリ形式のものなのか、それとも多種多様なものがあるのかを教えてください。

 

市長

 まず、鳥取砂丘までの路線バスですが、鳥取駅から鳥取砂丘には路線バスがありますが、福部駅からの交通手段が限られているといいますか、十分でない状況があります。鳥取駅からお越しになられる方は路線バスやタクシーを活用していただけるのですが、福部駅に降りた方にはそういう手段がなかなかありませんので、それを補うため行うものです。

 自転車の種類は、福部支所の米澤支所長から具体的に答えます。

 

福部町総合支所長

 スタート時点では、普通自転車3台で予定していますが、今後の実績を見ながら、拡充を考えています。あと、先ほどの路線バスの件ですが、福部駅からの直接の路線バスはないですが、福部町総合支所前には路線バスのバス停があります。なかなかJR福部駅の時刻表と路線バスとのアクセスがまだ十分ではないということもございます。

 

大本記者(NHK)

 市長に最後に教えていただきたいのですが、JRの利用促進を期待して、市が攻めの手としてされるものなのか、それとも、そういう、あまり調べずに来られた方がそこでもう立ち尽くしてしまうような、そういう部分が生じているのかというところ、ちょっと調べると、ママチャリだとアクセスが25分ぐらい砂丘までかかってしまう結果が出てきまして、どの程度の利用を目指しているのかという辺りを教えていただけたらと思います。

 

市長

 距離もある程度、4.7キロありますから、自転車で走ると20分ぐらいはかかるでしょうか。相当距離がありますが、先ほどJRの利用促進なのか、あるいは福部駅に降り立った後どうするのか、どちらなのかという御趣旨の質問だったと思いますが、どちらかというと後者ではないかと思います。特に外国からの観光客の皆様は、御自分で色々な情報を調べて来られます。最寄りの駅で降り立ったら、なかなか路線バスも不便だったということにならないように、もちろんJRの利用促進も、我々はやはり目的としていきたいと思っていますので、答えとしては両方に対応するためとなろうかなと思います。

 

8 鳥取城跡周辺の観光案内所について

 

桝井記者(山陰中央新報)

 ちょっと思いつきで恐縮で、不勉強で、違うことを言うかもしれませんが、非常に面白い試みだと思うのですが、この実験をされて、その結果を踏まえて、では、どこにどういう感じのものがあったらいいのか今後検討されるということですが、場所やスペースなどを考えたら、仁風閣がよいのではないかなと思うのですが、仁風閣は、そういうことができるところなのでしょうか。

 

市長

 仁風閣の中に受付等でガイダンスというのは、機能としては可能だとは思いますが、仁風閣だけではなく、鳥取城跡、あるいは我々が期待しますのが歴史・文化ゾーン、二核二軸の一つの核です。それから城下町の風情が残っている中心市街地全体など、そのような少し広いエリアにも対応できるガイダンス機能があったらいいのではないかと考えていますし、まずはお堀端にあるこの桜寛苑の土蔵が活用できるということですので、物販や飲物を楽しんでいただき、観光案内といった機能を、この実証事業の期間中に行って検証していきたいということです。

 

桝井記者(山陰中央新報)

 エリアはどこを、若桜街道の辺りでしょうか。

 

市長

 明確にどこまでと線引きすることではないのではないかと思いますが、例えば鳥取城跡だけピンポイントで観光にお越しになる方もいらっしゃるかもしれませんし、鳥取市が城下町であるということで、もう少し歴史や文化に触れてみたいという観光客の皆さんもいらっしゃるのではないかと思いますので、そういった個別具体に対応できるガイダンスが、この城跡の周辺にあってもいいのではないかと思っています。もちろんその中には仁風閣も含まれると思います。

 

桝井記者(山陰中央新報)

 今のお答えを聞いて何となくイメージが膨らんだのですが、そうすると、あのお城の周りや、イメージに近いところでいうと、樗谿のほう、山の手ですか、その辺りをこうやって一帯と考えたらいいのかなと思ったりします。

 

市長

 そうですね、そういうところもやはり観光スポットになり得るとは思いますし、ですから、どこまで線引きということでなく、やはり鳥取市の城下町としての歴史や文化、そのようなものでガイダンス、案内ができる機能が求められるのではないかなと思っています。

 

9 レンタサイクル実証事業で使用する自転車について

 

西海記者(読売新聞)

 レンタサイクルの件で、3台の、その数字の根拠といいますか、普通自転車が3台なので、極端な話、3人利用したら、もう全て出払ってしまい、その間、自転車がなくなってしまうので、ちょっと台数として、どういう経緯で3台が出てきたのかと。例えばスペース的な問題で3台しか置く場所がないのか、実績に応じて増設検討ということですが、いざ来たときに、いや、もう自転車はありませんとなったら、自転車を見込んで来た人が逆に不便な目に遭うのではないかと思うのですが、その辺を伺いたいです。

 

市長

 まず、この3台ですが、外国人観光客の方が支所にお越しになられて、職員が案内した実績が大体、月に5名から10名程度いらっしゃったということがあり、そんなに多くはないのですが、福部駅を降り立って、さあ、どうして砂丘に行ったらいいのかと、そのような方が大体それぐらいいらっしゃるということですから、大体これぐらいの台数でいいのかなということです。これがどんどん増えてきたりとなると、その対応をしていく必要があろうかと思いますが、現状、実績で大体月に5名から10名ぐらいの皆さんがお尋ねをされるということですので、まずはこういった台数で始めると聞いています。

 

西海記者(読売新聞)

 ちょっと繰り返しになってしまいますが、増やすとなったときに、自転車を置くスペースは、そのときになってから用意するのか、事前にある程度スペースがもう確保しているのか、その辺もちょっと確認したいです。

 

市長

 これについては、自転車を設置する場所としては、今、5.29ですかね、5平米ぐらいのスペースがありますので、3台、あるいはもう少し置けるスペースは支所に確保していますし、台数を増やしても、それは大丈夫だと思います。

 

10 まちなか観光「商店街エリア魅力創出事業」について

 

富田記者(朝日新聞)

 アーケードのシャッターに、影絵などを投影するという取組ですが、全国的に、例えばシャッター商店街にアートをやってみたり、ペイントをやってみたりしているところもあって、一方で、シャッターが閉まっていることを前提に取り組むにぎわい創出というのは、逆説的にあまり効果がどうかという声も全国的にあるのですが、シャッターが閉まっているものに影絵を投影する、これでにぎわいを生み出していくことの効果について、市長のお考えを改めて伺えますでしょうか。

 

市長

 逆説的ではないかというお尋ねだと思いますが、まず、いわゆるシャッター商店街ということで、全国的にも中心市街地のにぎわいが失われている状況があることが共通した大きな課題です。そういったことを解消していく、また、にぎわいを創出していく一つの試みですので、逆説的ではあろうかと思いますが、先ほども申し上げたように、ライトアップも併せて、商店街の皆さんも何か活性化に向けて取り組んでいこうと、鳥取まちなかビアフェスタということで、通常シャッターが閉まっている空き店舗について、オーナーさんに交渉して、そのときには開けてもらおうかということで、将来は活用していただけることにつながっていくことも期待しているところです。影絵を投影するところがシャッターであるのが、シャッターが閉まっている前提ではあろうかと思いますが、目的とするところはにぎわいの創出ですので、こういった試み、取組が一つの契機となって、また若桜街道にもにぎわいが戻ってほしいということで取り組むものですので、一つの契機となったらいいなと、商店街の皆さんと力を合わせて、にぎわいの創出につなげたいと思っています。

 

11 レンタサイクル実証事業のインバウンド向けPRについて

 

富田記者(朝日新聞)

 先ほどから質問に出ている福部のレンタサイクルですが、インバウンド向けのPR、周知は、どういったものを考えてらっしゃるでしょうか。

 

市長

 色々な方法があろうかと思いますが、事業者さんのホームページでもアップしてもらう予定にしていますし、また、福部駅等にチラシを貼ったり、そういうことで皆さんにPRしていきたいと考えています。色々な形でPRしながら活用していただけるようにしたいと思います。

 

富田記者(朝日新聞)

 ごめんなさい、細かくて。英語とか韓国語とか中国語とか、そういう形のポスターですか。

 

市長

 はい、多言語対応をもちろんしていく必要があると考えています。チラシは今のところ、日、英、韓、中の4か国語対応ですが、多言語ということで、ほかの言語も必要であれば、これから対応していくことになろうかと思います。

 

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