鳥取市

令和7年1月開催 第6回 福部地域振興会議 登録日:

日時     令和7年1月21日(火) 9:00~10:30

会場     福部町コミュニティセンター 研修室

出席委員     上山弘子、宇山英俊、谷口孝義、中島幹夫、西尾祥幸、濱田香、松田浩稔、岩崎幸子(順不同敬称略)

欠席委員   中川玄洋、岸本正枝、西田一幸、加藤美幸(順不同敬称略)

事務局    米澤支所長、福山副支所長兼地域振興課長、山根産業建設課長、水戸口市民福祉課長、山田地域振興課長補佐

1 開会

2 議題

 (1)福部地域未来プランについて・・・資料1に基づき説明

 【意見、質疑応答】

【委員】

地域食堂のことが記載されてよかったが、(2)生涯学習・生涯スポーツの推進の次に記載したほうがよい。

【委員】

令和6年3月に福部町のまちづくり構想基本計画を改訂し、今年度から5年間この計画に基づき進めていく予定であった。このプランに移行することで変更となった施策について説明してほしい。

【事務局】

鳥取市総合計画の政策体系に合わせ、地域共生社会という項目を追加した。また、インターチェンジありきの計画ではなく、現時点で目覚ましく事業が進んでいる塩見川河川改修や福部駅の活性化を前面に打ち出し、地域の特色をだすプランに変更した。

【委員】

地域特産品の充実のところに、新規就農者について記載してほしい。

【委員】

防災・防犯対策の充実のところに、防犯カメラの設置について記載してほしい。

【委員】

防犯カメラの設置は、管理する人のセキュリティとかプライバシーの問題がある、実際に設置してあるところもあるので、検討してみてもいいかもしれない。

【事務局】

福部まちづくり協議会が中心となり防犯灯の設置の取組を支援している事例もあり、同様に将来に向かって研究していくことは必要かもしれない。ただ、防犯カメラが乗っ取られ、他の攻撃に使われるような事例がニュースになっており、安全な運用ができるかという点も今後検討していく必要がある。

【委員】

公共施設の民営化とはどういったものか。

【事務局】

施設の有効利用の中での民間利用促進を進めていくようなイメージである。

【委員】

地域特産品の充実の、「二十世紀梨を地域特産品として充実させます。」とはどういうことか。

【委員】

二十世紀梨についても、らっきょうと同様に地域の特産品としての価値を高めるような活動ができたらとの思いである。

【委員】

自主防災活動の充実については、防災・防犯対策の充実に入れたほうがいい。

【委員】

IWADO BASEの地域食堂にはボランティアが入っているのか。

【委員】

社会福祉協議会の協力と支援企業から食材を提供していただいている。実施して見えてきた課題もあり、フィードバックしながら社会福祉協議会とも共有していきたい。

【委員】

2月に浜湯山では地域食堂を計画している。100人ぐらいを想定し、芋煮と焼き芋を提供する。

【委員】

交通の便が悪いと会場に行くことに苦労される人も出てくる。地域が既に実施している事業を少し拡大し、近隣の人にも声かけられるような取組ができると面白いかもしれない。

【委員】

砂丘西側のホテルが完成すると観光部分が変わってくると思われるが、福部には何もオプションがなく、非常にもったいない。

【委員】

観光施設やホテルで話はしているが、何もない自然がいいという話もある。

【委員】

富裕層には自然を満喫し、お金で買えない体験も大事。梨狩り体験以外にも、もう少しクオリティの高いリサイタルや文化的な何かを用意できないかとも考える。

【委員】

それについては、行政ではなく我々がやるべきことである。

【事務局】

1月の地域の生活交通会議において、らっちゃんバスの旅客の範囲が地域住民に限定されていたが、観光客を乗せることについて承認をいただいた。早ければ来年度から施行されることになる。

【委員】

町外にも出られるか。

【事務局】

あくまでも福部町内を巡回するルート。今年の夏にかけて、砂丘の方に乗り入れるような調整を社会福祉協議会と行っている。

【委員】

自転車の実証実験の結果はどうだったのか。

【事務局】

4ヶ月間の実証実験では、6件の利用があり、利用者は全て日本人。バス待ちのお客様に「レンタサイクル」を案内したが、乗り継ぎアプリを見てこられた方や、大きな荷物では移動が難しく、猛暑や電動アシスト対応でなかったことも利用に結びつかなかった要因と考える。

【委員】

自転車は継続するのか。

【事務局】

事業者が実証結果に対して商売として関心を示していないところがある。可能性がないわけではないので、もう少し様子を見ている状態だと思う。

【委員】

砂丘の観光協会でキックボードを買い、サンドボックスから鳥取砂丘まで移動する計画がある。乗り捨てできなければ利用が少ないと考えるが、それを受け入れてくれる施設が見つからず、管理が難しいと話している。

 (2)鳥取市過疎地域持続的発展計画の取組状況について・・・資料2に基づき説明

  質疑なし

 (3)視察後の中山間地域の振興について

【委員】

若い人を雇って育成し、農業の近代化というか仕事がコンスタントにあるようなしくみを実施されており、感銘を受けた。

【委員】

若い方が農業で生計を立てられるしくみが構築され、観光地として今も継続されていて、パーフェクトだと感じた。

【委員】

新規就農者に対するフォローが万全で、機械のリースなどもでき、いい体制が整っていて羨ましく感じた。

【委員】

由志園とは一緒に営業で回ることもあり、牡丹、高麗人参、観光バスの受入れや食事などで売上もでており、全国からの集客に成功し、山陰でも一目置かれている施設である。

【委員】

農業部門・観光部門で、雇用が生まれているところが凄い。

【委員】

今回の視察で刺激になったものがあったと思う。前向きな検討ができるように、引き続き協議をしていきたい。

3 その他 

4 閉会

このページに関するお問い合わせ先

福部町総合支所 地域振興課
電話番号:0857-30-8662
FAX番号:0857-74-3714

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