鳥取市

佐治町総合支所へのリユースEV公用車運用実証納車式を開催しました登録日:

鳥取市は、このたび佐治町総合支所にリユース(中古)EVをリース導入するにあたり、令和7年8月5日(火)に納車式を開催しました。

鳥取市佐治町は、環境省の脱炭素先行地域の対象エリアとして選定されています。このたびの運用実証では、モビリティ分野の脱炭素の取組の観点はもとより、寒冷・多雪地帯という地域特性下において、リユースEVの車載蓄電池の劣化モニタリングを行い、EVの日常業務での活用の観点も踏まえ、リユースEVの実用可能性を考察します。

EVは脱炭素に貢献するほか、「動く蓄電池」として地域防災の面で有効で、さらにリユース(中古)EVはコスト面でも優位性があるのが特徴です。

 

佐治町総合支所へのリユースEV公用車運用実証納車式

○日時 :令和7年8月5日(火)11:00~12:00

○場所 :佐治町総合支所(鳥取市佐治町加瀬木2519-3)

〇出席者:智頭石油、SMAS(住友三井オートサービス株式会社)、鳥取市 

○導入車:日産自動車リーフ(型式:ZAA-ZE1)1台

    ・2019年(令和元年)11月登録(2025年8月時点で5年8か月経過)

    ・既走行距離27,000km 

    ・新車のバッテリー容量40kWh(2025年8月時点でバッテリー消費率89%)

    ・新車の航続可能距離320km(2025年8月時点のバッテリー消費率換算で284km)

〇実証期間:令和9年7月31日まで(リース満了までの2年間)

 

今後の取り組みについて

佐治町総合支所においてリユースEVを日常業務で活用しながら、リユースEVの車載蓄電池の劣化モニタリングを行い、リユースEVの実用可能性を考察していきます。取得したデータなどを元に、鳥取市、智頭石油、SMASの3者でリユースEVの恒久的な導入・運用方法について検討を行います。

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今回導入された日産自動車リーフ(型式:ZAA-ZE1)

 

納車式の様子

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佐治町総合支所 支所長 下田 俊介(しもだ しゅんすけ)挨拶

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智頭石油 代表取締役 田中 康崇(たなか やすたか) 様 挨拶

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SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
常務執行役員 近畿圏営業本部長 田中 義人(たなか よしと)様 挨拶

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SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
EV&カーボンニュートラル戦略推進部 横山 満久(よこやま みつひさ)様より、リユースEV公用車運用実証の概要説明

 

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リユースEV公用車 鍵の贈呈


 

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佐治町総合支所長によるリユースEV公用車の試運転の様子


 

 

このページに関するお問い合わせ先

経済観光部 スマートエネルギータウン推進室
電話番号:0857-30-8288
FAX番号:0857-20-3947

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