令和7年度鳥取市グローバル人材育成事業　派遣の概要登録日： 2025年10月15日

事業の目的

本市では、人づくりの観点からグローバル人材の育成を重要施策に掲げ、各中・義務教育学校にALTを配置するとともに、オンライン英会話を実施するなど、生きた英語に触れる取り組みを実施しています。これらを踏まえ、さらなる外国語教育を推進するため、国際感覚に優れた人材の育成を図ることを目的とし、次代を担う中学生を海外に派遣し異文化に触れる機会等を提供しています。

本事業について

　　派遣期間：　令和7年8月6日（水）～8月10日（日）
　　派遣者　：　市内中学生20名、引率者5名
　　派遣先　：　オーストラリア連邦クイーンズランド州ケアンズ

派遣の様子

日付	概要
8月6日 第1日目	鳥取砂丘コナン空港にて出発式を行いました。派遣生徒は、期待に胸を弾ませながら元気に笑顔で出発していきました。
8月7日 第2日目	ケアンズでの初日は、市内見学を行い、オーストラリアの自然や動物に触れあえる施設を見学しました。その後、地元学生と一緒に市街地でのウォークラリーに挑戦しました。
8月8日 第3日	現地学校を訪問し、現地学校の生徒とバディを組み、一緒に授業を受けたり、活動に参加したりしました。また、鳥取市の紹介や、しゃんしゃん傘踊り・日本文化の体験を通して交流を深めました。最初は互いに緊張した様子でしたが、最後にはすっかり打ち解けることができました。
	派遣生徒は、二人一組となりケアンズの各家庭で2日間ホームステイしました。ホストファミリー宅でお世話になり現地の生活や文化の一端を体験しました。また、英語での会話は、コミュニケーションの大切さを改めて実感する貴重な経験となりました。
8月9日 第4日目	各ホストファミリー宅で、お出かけや食事、ホームパーティ等のさまざまに時間を過ごしました。
8月10日 最終日	2日間という短い期間でしたがホストファミリーと過ごした時間は、大きな宝物となったようです。別れ際には、ホストファミリーに向けていつまでも手を振る派遣生徒の姿がありました。帰国後は、経験したことをまとめ、派遣報告会で派遣者それぞれの思いを報告し共有しました。