令和7年度 人権標語・ポスター入選作品の紹介登録日:
毎年12月4日から10日までは人権週間です。
鳥取市では、人権尊重の意識を広めることを目的に、世界人権宣言推進鳥取市実行委員会、鳥取市人権教育協議会企業部会、鳥取市人権啓発企業連絡会と共催し、市内の小・中・義務教育学校及び企業を対象に「人権標語」を、また、市内の小・中・義務教育学校を対象に「人権ポスター」を募集しました。
ご応募いただきました皆様、ありがとうございました。
このたび、今年度の応募作品の中から、人権標語(児童・生徒の部)15点、人権標語(企業の部)15点、人権ポスター10点を、入賞作品として決定しましたのでご紹介します。
人権標語(児童・生徒の部)入賞作品の紹介
人権標語(児童・生徒の部)には、3校から408点の応募をいただきました。
ここでは入賞した作品15点を紹介します。
| 標語作品 | 学校・学年・氏名 | 作品への思い |
| ありがとう あったかことば いいきもち |
青谷小学校 1年 桐本 彩央人 さん (きりもと あおと) |
ありがとうって言ったり、言われたりすると、あったかくて、 たのしいきもちになるからこの標語を作りました。 |
| どうしたの こまっていたら こえかけよう |
青谷小学校 2年 土橋 勇登 さん |
ともだちが、こまっていたらかなしいから。 |
| あいさつも あったかことばも うれしいな |
稲葉山小学校 2年 村尾 紘斗 さん |
あったかことばというのは、人をきずつけない、気もちが あたたかくなることばです。ぼくは、あいさつやあったか ことばを友だちに言われると、うれしくなります。ぼくが 言うと、友だちもうれしくなると思うからこのことばにし ました。 |
| たすけ合い ひとりひとりを 大切に |
稲葉山小学校 3年 木村 莉緒 さん |
みんなでたすけ合ってみんなでやり、一人一人のそんざいを 大切にしたいと思い、この人けんひょうごにしました。 |
| 友達と さかせていこう 笑顔の輪 |
青谷小学校 4年 田中 那釉 さん |
自分が笑顔になると、友達も笑顔になって、笑顔の輪が 広がっていくと思い、この人権標語を作りました。 |
| いじめなし やめる勇気は 自分から |
青谷小学校 4年 桝田 悠斗 さん |
いじめをみたら、いやな気持になるから、楽しい学校生活 をおくれるように、みんなに勇気をもってほしいと思った から。 |
| やさしい言葉はね、周りの人にもひろがるよ。 |
稲葉山小学校 4年 桶川 さくら さん |
やさしい言葉は、すてきですばらしい。 そして、みんなにやさしい言葉が広がって、みんなが幸せ になり、笑顔で笑う日がくるといいなと思い、この人けん 標語を作りました。 |
| 手をつなぎ 世界とつなぐ みんなのわ |
青谷小学校 5年 池田 彩奈 さん |
ここ数年、白人と黒人の人種差別は減ってきています。 ですが、まだ、なくなったわけではありません。私は、 この人種差別をなくしていきたいと思い、この標語をかき ました。世界の全ての国が協力し、つながり、平和な世界 になってほしいという「思い」をこの標語にこめました。 |
| 大丈夫 小さな勇気で 声かけよ |
稲葉山小学校 5年 岡本 海里 さん |
1人でこころぼそい人に声をかけて、みんなと仲よくした いなとおもったので、この人権標語をつくりました |
| 大事にね 君の個性は 無限大 |
青谷小学校 6年 中島 慧 さん |
自分だけの個性を消してしまうよりも、「自分の個性は 自分にしかない」ということを伝えたいと思い、この人権 標語を作りました。 |
| 考えて 言っていいこと 悪いこと |
稲葉山小学校 6年 池本 壮ノ丞 さん |
ぼくは友達が悪口を言っているのを見て、いけないことだと 思い、そのことをみんなに知ってもらいたいと思い、この 人権標語を作りました。 |
| 差別なし 十人十色の 輝く個性 |
稲葉山小学校 6年 中原 史華 さん (なかはら ふみか) |
差別なく一人一人がおたがいの「個性」を尊重できる社会に なってほしいと思い、この人権標語を作りました。 |
| 比べない 自分の個性が たからもの |
稲葉山小学校 6年 柳原 陽葵 さん (やなぎはら ひまり) |
私は友達と自分を比べて落ちこんでしまうときがあるので、 そんな自分を変えたいと思い、この人権標語を作りました。 |
| 知らんぷり それが一番 こわいかも |
鳥取大学附属中学校 2年 寺岡 優希 さん |
よくないことを見ても、関係ないと思って「知らないふり」を するのは、本当はこわいことだと思います。みんなが少しず つ気づいて、行動できるようになればいいなと思います。 |
| その言葉 送信取消し できないよ? |
鳥取大学附属中学校 2年 谷本 和穂 さん (たにもと なごみ) |
近年、SNS上での発言や投稿は簡単に削除できるようにな りました。しかし、現実世界では自分が一度発言したことは 当たり前ですが、取り消すことはできません。だから、一つ 一つの言動に責任を持ち、相手を思いやる心を忘れずにいて 欲しいという思いで、この標語を作りました。 |
人権標語(企業の部)入賞作品の紹介
人権標語(企業の部)には34社から324点の応募をいただきました。
ここでは入賞した作品15点を紹介します。
| 標語作品 | 企業名・氏名 | 作品への思い |
| 思い込み 無くせば広がる 多様性 |
株式会社LIMNO 小谷 誠志 さん
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誰でも思い込みや先入観によって、自分の中で 決めつけてしまっている部分があるかと思います。 そのような思い込みや先入観を少しでも無くすこ とで視野が広がり、認め合えるようになればと思 い、この作品を作りました。 |
| はじまりは 誰かの痛みに 気づくこと |
株式会社LIMNO 湯澤 修 さん |
まずは気づいてあげなければ何もはじまらない と思い、今回の標語を作りました。 |
| 人権は 学んで 知って 動くこと |
株式会社LIMNO 垣本 雅史 さん |
「行動でしか社会は変えられない」ことを伝えたく てこの標語を作りました。学び続けること、本質 を知り続けることも大切ですが、 実際に「動く」 ことでしか社会を変えることはできません。 傍観者にならず、当事者意識を持ってアクション を起こす人が増えることを願っています。 |
| 大事だね 違いを認める 豊かな心 |
株式会社LIMNO 平田 恵那 さん |
この標語で多様性を尊重することの重要性が伝わ ればいいなと思いました。悲しいことですが、 現代社会において差別や偏見は存在しています。 異なる背景や文化を持つ人々が共存し互いに理解 し合うことで、豊かな心を持ち、より豊かな社会 の 実現に結び付けば、と思います。 |
| 「ありがとう」 伝えることで 広がる笑顔の輪 |
株式会社山陰合同銀行 |
小さなことでも、「ありがとう」を伝え合うことで、 みんなが笑顔で過ごせたらいいなと思い、この作品 を作りました。 |
| ふつうって 決めるその目が 壁になる |
鳥取県信用農業協同組合連合会 湯中 瑠生 さん |
この人権標語を見た方に、ふつうと決めつけるこ とが、差別につながるのではないかと一度考えて いただけたらと思い、この作品を作りました。 |
| 育てよう 傷付く心に 気付く心 |
株式会社とりでん 鈴木 昌浩 さん |
何気ない言葉でも、傷付く人がいる。 この標語を読まれた方が「気付く心」について考え てもらえればと思い、作成しました。 |
| 多様性、気づく瞬間、変わる風 |
株式会社ジャパンディスプレイ 荒松 義明 さん |
私は仕事を通じて 巷の断片的な情報では見えな い周辺国の方々の温かさや誠実さに触れて来まし た。多様性は遠い世界の話ではなく、私達の日常 にあります。その存在に気づいた時に 視点は変 わります。偏見をなくし互いに尊重し合える社会 を願って この言葉を選びました。 |
| 多様性 一人ひとりが 自分色 |
鳥取市水道局 太田 憲男 さん |
人は、性別、年齢、国籍、生い立ち、障がいの有 無、価値観など全てが異なり、他の人と同じとい うことはありません。どれも自分だけの個性なの で、それを尊重し自分だけの色を大切にしてほし い、との想いを込めて、この標語を作りました。 |
| バリアフリー まずは自分の心から |
日本生命保険相互会社 鳥取支社 大坪 結香 さん |
少しでも人権について、考えていただけたらと思い、 この作品を作りました。 |
| みんな持つ 同じ権利と違う個性 |
日本生命保険相互会社 鳥取支社 鈴木 菜々海 さん |
いろいろな人が見た時に、少しでも偏見や差別、 人の人権について考えてほしいと思い、この作品 を作りました。 |
| 気を付けよう 言葉に潜む 無意識の差別 |
日本生命保険相互会社 鳥取支社 鳥越 千央 さん |
日頃、なにげなく使っている言葉の中にも差別色を 色濃く残すものがあるということを、常に意識して いきたいと思い、この作品を作りました。 |
| 誰かじゃない 変わる一歩は 自分から |
日ノ丸自動車株式会社 山川 敏雄 さん |
この標語が人権の大切さを伝える一助になれば 幸いです。これからも自分にできる形で人権尊 重の意識を広めていきたいと思います。 |
| 比べ合うより認め合う 多様性社会への第一歩 |
株式会社グリーンテクノクリエイト 田中 大夢 さん |
一つの正解にこだわろうとすると、考えがぶつ かり合い、だれかを否定しなければならなくな る。それよりも個々を認め合い、楽しい方がよい という思いで作りました。 |
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自分目線の思い込み 「普通は」「昔は」「これくらい」 |
株式会社グリーンテクノクリエイト 岡田 美穂 さん |
時代が変われば「常識」も変わる。同じように自分 自身もアップデートしないといけないなぁ…と感じ、 そんな思いを標語にしました。 |
人権ポスター入賞作品の紹介
人権ポスターには 5校から70点の応募をいただきました。
ここでは入賞した作品10点を紹介します。
| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| いじめはぜったいダメ | 西中学校 2年 |
村岡 優愛 さん (むらおか ゆあ) |
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作品への思い | |
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私は、いじめはいけないと思い、そのことをみんなに知ってもらいたいと思い、 この人権ポスターを作りました。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| みんなちがってみんないい | 西中学校 2年 |
植木 さくら さん (うえき さくら) |
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作品への思い | |
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私は、肌の色やどこかが違うだけで差別をされている人がいると知って、 絵のように、1人1人がもっている色や個性が違って、それが合わさっても きれいということを伝えたかったから、このポスターを作りました。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| 命を奪うその一言 言葉の重み大切に | 西中学校 2年 |
最首 喜希 さん (さいしゅ よしき) |
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作品への思い | |
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最近SNSがすごく流行ってきており、それを利用して簡単に言葉の暴力を 人に浴びせる行為をたくさんの人がしており、そういった行為を少しでも 無くせないかと思い、このポスターを描きました。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| みんな違う個性(いろ) だから楽しいんだ | 北中学校 3年 | BATPUREV SOLONGO さん |
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作品への思い | |
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人には、それぞれ個性があります。ですが、違うからといって 僻み合ったり、認め合わなかったりしているのが、社会の現状です。 そうではなくて、色んな人が色んな色を持っていていい、むしろ その違いがあるからこそ、楽しいという考え方が社会に広まって 欲しいという願いを込めて、描きました。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| それ固定観念 | 中ノ郷中学校 3年 |
中尾 果穂子 さん (なかお かほこ) |
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作品への思い | |
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人権侵害の理由の1つに、固定概念を持っているということが 大きいと思ったので、この人権標語を考えました。全ての人が 固定概念をなくし、自由に生活してほしいという願いを込めて 作りました。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| 尊重しあえる世界へ | 中ノ郷中学校 3年 |
木村 一花 さん (きむら いちか) |
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作品への思い | |
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世界で多様性を尊重することの大切さが認知されてきた今でも 差別や偏見は多く残っています。この作品は、それらについて 今まで聞いてきた中での自分の思いを形として表してみたいと 思って作りました。このポスターが差別や偏見について考える きっかけとなったら幸いです。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| あなたの「普通」を押しつけていませんか? | 湖東中学校 3年 |
長弘 悠希 さん (ながひろ ゆき) |
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作品への思い | |
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自分がどんなものを好きになるかは、その人の自由だと思います。 誰にも迷惑をかけていないのに、周りが「おかしい」「普通じゃない」 と思って相手をからかうのは間違っていると考え、このポスターを つくりました。これを見て、少しでも悲しい思いをする人が減って くれれば いいなと思います。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| 見ているだけで本当にいいの? | 湖東中学校 3年 |
西村 千佳 さん (にしむら ちか) |
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作品への思い | |
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見て見ぬふりをするのではなく、苦しんでいる人に寄り添う 気持ちの大切さを伝えたいと思いました。優しさや行動する 勇気を持つことの大切さを表しました。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| 世 界中のみんなが笑顔で溢れますように | 湖東中学校 3年 |
森下 優愛 さん (もりした ゆあ) |
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作品への思い | |
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私は、いじめられている人の気持ちが少し分かるし、みんなの笑顔 がずっと続けば、世界はとても温かく明るい人がたくさん増えると 思ったので、このポスターを作ろうと思いました。このポスターで 少しの人にでも響くといいなと思います。 |
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| ポスター作品 | 学校 | 氏名 |
| 普通ってなに? | 湖東中学校 3年 |
森本 ひいろ さん (もりもと ひいろ) |
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作品への思い | |
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私は生活する中で「普通はこうでしょ?」「こっちの方が普通だよ」 という言葉をよく耳にすることに気がつきました。このポスターが 1人でも多くの人の心に響けばいいなと思います。 |
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