令和8年1月5日市長年頭記者会見録登録日:
令和8年1月5日午前9時30分から、麒麟Square2階 多目的室1
令和8年1月5日市長年頭記者会見
質問項目
市長
改めて、皆さん、新年明けましておめでとうございます。
年末年始は大雪注意報が出て、積雪がありましたが、比較的穏やかな天候の中で新しい年が始まったように思っています。まず、輝かしい新春をお迎えになられた皆様に心よりお喜びを申し上げたいと思います。
改めて昨年を振り返ってみると、中国地方では観測史上初めて6月中の梅雨明けで10月まで高温が続いた中で、鳥取市では降雨量が減少した年でした。また、一方では、全国で地震や豪雨など、大規模な災害が相次いで発生した年でもありました。
鳥取市では、5月から熱中症の患者さんの搬送が始まり、10月まで熱中症が発生した年でした。クールシェルターの拡充などにも取り組んだところです。
また、鳥取市では、比較的大規模な災害は発生しなかった年であったと思いますが、先手を打って大規模災害、また様々な災害に対応すべく防災情報統合管理システムを導入し、市民の皆様の安全・安心の確保、また地域防災力のさらなる向上に努めた年でした。防災関係でもDXの推進を図ったところです。
また、本年は、懸案であった旧市役所本庁舎の跡地整備について、ほぼ工事関係が終了し、今年の3月20日に交流広場、愛称「TORIKOI PARK」が竣工式を迎えることになりました。3月20日にオープンです。
また、再整備を進めていた鳥取市公設地方卸売市場についても、同日に竣工式を開催させていただきます。
また、3月には市内のバス路線に交通系ICカード「ICOCA」を導入し、これにより利便性がさらに向上すると期待しています。
そして、市民の皆様に期待していただいている二ノ丸三階櫓の復元整備について、これを早期実現していこうということで、4月から保存整備基本計画、これは以前に策定した鳥取城跡附太閤ヶ平整備保存基本計画ですが、この見直しに着手することにしています。
見直しの理由は、この計画は大きく10年ごとに1期、2期、3期、合計30年の計画であり、1期においては現在完了している大手登城路、そして太鼓御門を整備するという計画で、第2期、次の10年で三階櫓の整備に着手していく計画でしたが、この太鼓御門を整備してしまうと、重機等の搬入もなかなか難しいことと、全体で約9年ほど計画が遅れている、押してきているといった様々な理由があり、この計画そのものを見直して、次に二ノ丸三階櫓の復元整備に取り組めるようにするものです。
また、鳥取駅周辺の再整備について、これも鋭意進めていきたいと考えていますし、脱炭素先行地域の取組も2つの地域で進めていますが、これもしっかりと進めていきたいと思っています。
そして、地域共生社会の実現についても、様々な施策をしっかりと前に進めていきたいと考えています。
また、観光交流分野においては、砂の美術館の第17期展示「砂で世界旅行・スペイン編」を、4月24日から来年の1月3日まで開催させていただく予定としています。多くの皆さんにお越しいただけるように取り組んでいきたいと考えています。
また、令和9年度に開催される予定のワールドマスターズゲームズ2027関西大会に向けて、本市ではアーチェリー競技、アウトドアとインドアが、それぞれ6月と12月に開催されることになっており、これがプレ大会となります。また、7月26日はブラジル鳥取県人会創立75周年の記念式典が現地で行われる予定で、本市からの参加について検討しています。
そして、様々な計画が一斉にスタートするのが来年度、令和8年度であり、第12次鳥取市総合計画、第3期鳥取市創生総合戦略、また農林水産業振興プラン、これは農業振興プランでしたが、第一次産業を包含した農林水産業プランに衣替えして新たにスタートします。また、第3期の教育振興基本計画も、教育大綱を包含した形で、また新しくスタートすることになりますし、男女共同参画かがやきプラン、健康づくり計画、消費生活プラン等、様々な計画が一斉にスタートする、新たに鳥取市が将来に向かって前進するという年度を迎えようとしています。色々な課題がありますが、市民の皆さんの御理解、御支援をいただき、オール鳥取市でこの取組、そして地方創生の取組を進めていきたいと考えています。市役所職員一同、一丸となってしっかりと前に市政を進めていけるように取り組んでいきたいと考えていますので、よろしくお願いを申し上げます。
令和8年、2026年がすばらしい年となりますことを改めて祈念申し上げて、年頭にあたっての会見とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
質問項目
中村記者(日本海新聞)
改めて市長、今年、色々な計画がスタートする年、そして3月には鳥取市長選もある年になりましたが、改めて今年の抱負をお願いできますか。
市長
今まで振り返ってみると、庁舎の色々な問題や、3年余にわたってのパンデミックであったコロナ禍を経て今があるわけですが、これまで取り組んできたことが一斉に具体的な形になっていくのがこの令和8年ではないかなと考えていて、市民の皆さんに「ああ、やっぱり鳥取市は将来に向かって明るい展望が持てるのだな」と、そのように実感していただけるように、我々が色々な取組をお示しして、御理解をいただいて、一緒に進めていく、そんな年になるのではないかと考えています。
桝井記者(山陰中央新報)
ちょっと今さら聞いてあれですが、せっかくの機会ですので、庁舎の問題について、深澤市長は3期12年やってこられて、一番、御自身で思い出に残っている仕事って、やっぱり庁舎のことでしょうか。
市長
思い出はたくさんありますが、大変だったという思いは、率直に申し上げて、あります。ですから、それが落ち着いて、この新しい庁舎も6年目になるでしょうか。設計、建築、合計で4年かかりました。それまでに本当に長い間、市民の皆さん、鳥取市を二分するような議論があって、そういった経過を経て今があり、思い出に残るといいますか、そういうふうに経過を考えてみると、よかったなという思いのほうが大きく、それも一つの大きな思い出になるのかも分かりませんが、そういう捉え方をしています。
富田記者(朝日新聞)
二ノ丸三階櫓について伺います。
早期実現に向けて、改めて意欲を示されたと思いますが、この二ノ丸三階櫓の復元が市にとってどういうものなのか、あるいは市民にとってどういうものなのか、市長、現在どんなふうに考えてらっしゃいますでしょうか。
市長
二ノ丸の三階櫓といいますか、鳥取城を復元していこうという試み、検討は過去何回かされてきたように思います。直近では平成元年だったですかね、市制100周年記念事業として三階櫓を復元整備したらどうかといった話もありました。これは議会のほうでもあったのではないかと思います、30年以上前にはなりますが。その当時は、忠実な復元となると資料が乏しく、現実にはなかなか難しいといった状況があったように思いまして、そういった経過を振り返ってみると、やはり市民の皆さんの復元に対する希望といいますか、要望は、現在もずっとあると考えていますし、また、そういった中で、この保存整備基本計画の中で第1期に位置付けられている大手登城路の復元が完成しました。特に昨年4月には渡櫓門が整備され、竣工式を迎えて、開門式を実施させていただき、市民の皆さんの鳥取城跡の復元についての機運もかなり醸成されてきていると思っています。これをさらに進めていくことが必要ではないかということと、それが鳥取市にとってどうかということで、よくシビックプライドとか、自分たちのふるさとに自信や誇りを持つという一つのシンボリックな取組になるのではないかなと思っていますし、また、もう一つは現実論ですが、観光振興で考えてみると、市街地の観光拠点の大きな一つの核になり得るのではないかと思っています。折しも仁風閣について令和の大修理、大規模改修に今着手しているところですので、城跡エリアが一つの市街地の観光拠点となり得ると、それが色々な経済効果を生んできたり、多くの皆さんに鳥取市にお越しいただく、そのような一つの契機になっていくのではないかと思っています。
桝井記者(山陰中央新報)
関連して、鳥取城の復元整備事業を進めていかれるにあたって、組織体制の整備ですか、いい具合に早く進めるためには、やはりちょっと人というか、人はなかなか難しいかもしれませんが、そういうことも御検討なさったらいいのかなと思いますし、割とやりやすいことでいうと、当然、今、文化財課さんが担当しておられるのですが、思いつきですけど、例えば文化財課の中に鳥取城復元整備室みたいなものをつくったりすると、市民の皆さんが、「ああ、これに力入れてやってるんだ」ということがよく分かっていいなと思うのですが、ぜひ、何かそういったことをお考えいただいたらと思います。
市長
なるほど、そういったことも多分検討していくことになろうかと思います。体制をどのように考えて、できるだけ効率的に、効果的に、早く整備ができるように検討していくことは必要なことだと思いますので、そういった、どのように進めていくかを具体的に検討する中で、どのような体制が必要なのか、効果的なのかということは、当然検討していくことになろうかと思っています。
先ほども申し上げたように、史跡鳥取城跡附太閤ヶ平の保存整備基本計画の見直しを行うことにしています。これを見直しして、令和9年度を目途に、新たに文化財保存活用計画に、少し衣替えした計画を策定し、この中に鳥取城跡の復元整備を着実に進めていくことを位置付けるわけであり、そのことによって、どういった体制が必要になるかというのは当然出てきますので、専用の室を設けたらどうかという御提案、お話だったと思いますので、そういったこともこれから検討していきたいと思っています。
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