鳥取市保健所管内における腸管出血性大腸菌感染症の発生(第2報)
ID:1573718143887
提供年月日:2019年11月14日
担当課:健康こども部 鳥取市保健所 保健医療課
担当者:山根・加賀田
外線番号:0857-30-8531
内線番号:6041
1 経緯
11月11日に資料提供(一連番号19)(第1報)した腸管出血性大腸菌感染症(O157)の接触者について、患者1名が確認されました。令和元年の本症の県内発生は21例目です。また、一連番号19の患者(O157)については、11月11日に菌陰性化が確認されました。
2 患者の状況
<一連番号21>
・患者:小学生(男性)、 住所地:八頭町
・菌の種類:腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生)
・経過:11月9日 下痢、腹痛出現し、医療機関を受診。抗菌薬の処方を受け、自宅で服薬治療。
11月13日 便検査の結果判明(O157 ベロ毒素産生)。発生届受理。 ※患者は現在快方に向かっている。
3 今後の対応
鳥取市保健所において、感染源や他の有症状者の有無等について調査を行うとともに、二次感染予防の徹底を図っていく。
4 予防対策
・食品の加熱は十分に行ってください。
・調理をする際、食事の前には、十分に手洗いをしてください。
・下痢症状があった場合は、排便後の手洗いを十分に行うとともに、速やかに医療機関を受診してください。
・焼き肉・バーベキューの際のトング等の使い方で、生肉と焼けた肉等の共用は避けましょう。