鳥取市保健所管内における腸管出血性大腸菌感染症の発生（第１報）

1　経緯

12月16日（月）、鳥取市内の医療機関から鳥取市保健所へ腸管出血性大腸菌感染症の発生届出がありました。
なお、令和元年の本症の県内発生は23例目です。
 

2　患者の状況

23	項目	内容
	患者	60歳代　女性
		住所地	鳥取市
	菌の種類	腸管出血性大腸菌（ベロ毒素産生）
	経過	無症状（健康保菌者） 12月10日　検便実施 　　16日　検査結果判明（ベロ毒素産生） 　　　　　発生届受理

3　今後の対応

鳥取市保健所において、感染源や他の有症状者の有無等について調査を行うとともに、二次感染予防の徹底を図っていく。
 

4　予防対策

• 食品の加熱は十分に行ってください。
• 調理をする際、食事の前には、十分に手洗いをしてください。
• 下痢症状があった場合は、排便後の手洗いを十分に行うとともに、速やかに医療機関を受診してください。
• 焼き肉・バーベキューの際のトング等の使い方で、生肉と焼けた肉等の共用は避けましょう。