鳥取市保健所管内におけるインフルエンザ患者の集団発生

1　経緯

　本日、下記のとおりインフルエンザ患者の集団発生について報告がありました。

2　集団発生の状況（令和元年12月20日（金）午後3時現在）

 

事案 番号	施設名 （代表者　職・氏名） 所在地	在籍者数	累計患者数	現有症状者数
11	八頭町立国中保育所 (所長　谷口　明子（たにぐち　あきこ）） 八頭郡八頭町石田百井3-2	利用者 95人 職員  23人	利用者 13人 職員  1人	利用者 13人 職員  1人

※重症者なし

（注）

1　集団発生とは、同一施設で1週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の患者が発生した場合をいう。

2　患者数は医療機関を受診し、インフルエンザと診断されて治療中の患者数である。

3　事案番号は、今期の県内のインフルエンザ集団発生事案の発生順に付した番号である。

＜感染予防についてのお願い＞

○　咳やくしゃみなどの症状がある場合は、ハンカチやティッシュなどで鼻や口を押さえるなど、咳エチケットを心がけましょう。

○　こまめな手洗いを心がけましょう。

○　睡眠を十分に取り、栄養に気を配りましょう。

○　室内を適切な湿度に保ちましょう。　　　

○　かかったときは「かぜ」と軽視しないで医師の診察を受けましょう。

○　県内の流行状況（鳥取県感染症流行情報第50週：12月9日～12月15日）

　インフルエンザは、全域で患者報告数が増加しています。県内における定点当たりの患者数は、流行開始の目安となる1を超えており、今後、さらに流行が拡大するおそれがあるので、注意が必要です。