ついに現地着工!史跡鳥取城跡大手門の復元工事について
ID:1595911425008
提供年月日:2020年7月31日
担当課:教育委員会 文化財課
担当者:岡垣 頼和
外線番号:0857-30-8421
内線番号:7842
概要
令和2年7月31日より、現在、本市が復元整備を行っている国史跡鳥取城跡「大手登城路」において、大手門の復元図を原寸プリントした建設足場を設置し、本格的な復元工事に着手します。設置期間は屋根葺き工事が完了する11月中旬までの4ヶ月間。江戸時代、鳥取藩32万石を誇った鳥取城大手門の規模を間近に体感できます。竣工予定は令和3年3月中旬。大手門に取り付く擬宝珠橋は足場付近までの通行は可能(通り抜け不可)。
着工年月日
令和元年11月8日
完成年月日
令和3年3月15日
事業費
約1.3億円(国庫、県補助を含む)
使用目的
本市は、江戸時代の鳥取城の姿をわかりやすく伝え、その価値と魅力を向上させることを目的に、城の正面玄関であった「大手登城路」の復元整備を実施しています。本事業により、鳥取市民のより一層の愛郷心の醸成と文化財愛護精神の高揚を図ります。
所在地
鳥取県鳥取市東町2丁目地内
他都市との比較
国が認めた復元大手門としては令和初の復元プロジェクトとなる。高麗門形式の大手門としては石垣に取り付く独特な形態をしており、全国でも類を見ない。全長約10.2m、全高約4.9m。明治8年に解体されて以降、146年の時を経て現在によみがえる。大手門の創建は1621年と推定され、1720年の享保の大火により焼失するが同年中に再建される。このたび復元する大手門は、明治時代の古写真に写る大火後の姿となる。
今後の建設計画
安全祈願祭 8月27日
立柱式 9月中旬
上棟式 10月25日
竣工式 3月下旬