【お知らせ】復元中の史跡鳥取城跡「大手門」の工事用足場を解体しました（12/25）

概要

　12月25日、年末を前に史跡鳥取城跡において復元工事中の中ノ御門表門（大手門）の工事用足場が解体されました。今後は、装飾金具や建具の取り付け工事を行い、3/13（土）9：30より現地にて竣工式を行う予定です。

【12/25】工事用足場が解体された中ノ御門表門（大手門）

「帰省した市民にも知ってほしい」年末を前にお披露目！

　国指定史跡鳥取城跡において、現在、復元工事中の中ノ御門表門（大手門）の屋根の瓦葺き工事及び土塀の土塗工事が完了したことから、年末を前に工事用足場が取り外されました。今後は、現在製作中の装飾金具や建具の取り付けを1月末から2月末にかけて行い、竣工を目指します。なお、土塀については来年度以降に漆喰（しっくい）仕上げをすることから、現在は白色の化粧板にて養生を行っています。

　本来であれば帰省で賑わう時期。コロナ禍ではあるが、帰省した市民にも32万石を誇った鳥取城の復元大手門の姿を見てもらい、地元も頑張っていることを感じてほしい。年末年始の明るい話題となれば幸いです。（担当職員より）

3/13に竣工式を予定

　工事用足場が撤去され、いよいよ復元工事が大詰めを迎えることから、以下のとおり竣工式のお知らせをします。　
【日時】　3月13日（土）9：30～10：15　※雨天決行
【場所】　史跡鳥取城跡「擬宝珠橋」たもと
【内容】　テープカット、開門号令、時代行列入場、大手門開放
　当日は、「鳥取三十二万石お城まつり」も久松公園内にて同時開催（10：15～16：00）。竣工したての大手門をくぐって、お城まつりの会場に入場できます。
【備考】　新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によって、お城まつりは中止となる場合がありますが、竣工式は規模縮小にて実施する予定です。