共和薬品工業プロジェクト「健やか安らかライフチャレンジ」の実証結果について～市職員を対象とした、スマホとスマートウォッチを活用した健康増進プログラムの取組結果～

　本市の誘致企業である共和薬品工業株式会社は、地域貢献の取組として、デジタルヘルス技術を活用した段階的な健康増進プログラムを進めており、本市もこのプログラムに協力しています。
　このたび、本市職員の有志を対象とした先行プログラム「健やか安らかライフチャレンジ」を実施した結果が発表されましたので、次のとおり報告します。

記

1.今回の取組結果（ポイント）

・チャレンジ開始時と終了時を比較して、約2.5倍の歩行数増加がみられました。
・一人あたりの平均歩行増加数は4,178歩/日となり、仮に年間通じて行った場合、一人あたり約10万円の医療費抑制効果が見込まれます。
・平均歩行数は8,931歩/日となり、都道府県別平均歩行数でトップレベルとなりました。その効果は、チャレンジ期間中、維持されました。

 

2.先行プログラム「健やか安らかライフチャレンジ」の概要

　先行プログラムとして、本市職員から参加者を募り、約1か月間、チャレンジを実施しました。参加者にはスマートウォッチを貸与し、毎日のウォーキングに挑戦いただき、習慣化アプリを通じて健康活動を報告しました。令和3年11月と令和4年2月の2回実施し、延べ65人が参加しました（詳細は以下のURLをご確認ください）。
　共和薬品工業プレスリリース　https://www.kyowayakuhin.co.jp/news/810/
 

3.今後の取組

　本事業について、高い効果が見込まれることから、共和薬品工業において市民への展開を進めていきます。まずはモデル的に、協力いただけそうな地域・事業者の方と一緒に進めていくこととし、本市も可能な範囲で協力していきたいと考えています。

 

4.実証事業者

　共和薬品工業(株)         本プロジェクト企画者
　Garmin（ガーミン）   スマートウォッチの提供企業
　エーテンラボ(株)        スマホアプリ「みんチャレ」の提供企業
　(株)グッドクリエイト   次世代技術アプリ開発企業（先行プログラム以降の取組で参画）