鳥取市保健所管内における腸管出血性大腸菌感染症の発生
ID:1669361725742
提供年月日:2022年11月25日
担当課:健康こども部 鳥取市保健所 保健医療課
担当者:谷口、中尾
外線番号:0857-30-8531
内線番号:6039
11月24日(木)、鳥取市内の医療機関から鳥取市保健所へ腸管出血性大腸菌感染症の発生届出がありました。
なお、令和4年の本症の県内発生は11例目です。
1 患者の状況
11 |
項 目 |
内 容 |
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患 者 |
20歳代(女性) |
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住 所 地 |
鳥取市 |
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菌の種類 |
腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生) |
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経 過 |
11月11日 腹痛、下痢の症状あり 11月14日 腹痛、下痢の症状あり、医療機関Aを受診。医療機関Bで入院治療。 11月18日 便検体採取 11月19日 医療機関Bを退院。 11月24日 便検査により、腸管出血性大腸菌O157(ベロ毒素産生)検出。 ※現在退院しており、症状は改善している。 |
2 今後の対応
鳥取市保健所において、感染源や他の有症状者の有無等について調査を行うとともに、二次感染予防の徹底を図っていく。
※ 患者のプライバシーの確保に十分な配慮をお願いします。
報道機関各位におかれましては、以下の啓発についてよろしくお願いします。
○食品の加熱は十分に行ってください。
○調理をする際、食事の前には、十分に手洗いをしてください。
○下痢症状があった場合は、排便後の手洗いを十分に行うとともに、速やかに医療機関を受診してください。
○焼き肉・バーベキューの際のトング等の使い方で、生肉と焼けた肉等の共用は避けましょう。