鳥取市

鳥取市保健所管内保育所における感染性胃腸炎疑いの集団発生について

ID:1681277441504

提供年月日:2023年4月12日

担当課:健康こども部 鳥取市保健所 保健医療課

担当者:谷口、藤原

外線番号:0857-30-8531

内線番号:6039

1 経緯

 4月10日(月)、鳥取市内の保育所から鳥取市保健所に、『多数の園児に下痢、嘔吐の症状が発生した。一部の園児からノロウイルスが検出されているとの報告がありました。

 

2 患者発生状況(4月10日(月)午後6時現在)

区 分

在籍者数

累計患者数

現有症状者数

園 児

227名

 30名

20名

職 員

43名

 4名

0名

 施 名:社会福祉法人鳥取福祉会かんろ保育園

長: 園長 清水 幸江(しみず さちえ)

  所 地: 鳥取市立川町6丁目172

  主な症状:下痢、嘔吐、発熱  ※重症者なし

  発 日:4月6日

   (注)集団発生とは、同一施設で一週間以内に10名以上もしくは全利用者の半数以上の患者が発生した場合をいう。

   ※患者のプライバシー保護の観点から、当該施設への取材にはご配慮をお願いします。

 3 今後の対応

(1)施設及び家庭での二次感染防止対策の徹底の指導

(2)園児及び職員の健康調査の継続

 <感染性胃腸炎(5類感染症)>

○感染性胃腸炎とは、嘔気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状を主とする感染症です。

○原因としては、細菌性のものとウイルス性のものがあり、ウイルス性のもののうち、ノロウイルス及びロタウイルスが代表的なものです。

鳥取県感染症流行情報第13週(3月27日~4月2日)によると、西部地区で患者報告数が増加し、東部および中部で流行しています。

<各施設における予防対策>

○下痢、嘔吐、腹痛などの症状があった場合は、早めに医療機関を受診すること。

○施設利用者等に用便後、調理前後、食事前の手洗いの励行を徹底すること。

○下痢便や嘔吐物の処理をする場合は、使い捨て手袋、エプロン、マスクを使用するとともに、手洗い、十分な消毒を行うこと。

○手すり、ドアノブ、汚染衣類等の消毒を行うこと。

○施設内で予防対策を確認し、正しい知識を普及すること。

 

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