第３回ＡＩオンデマンド乗合交通「とりモビ」実証運行を実施します

　本市では、自家用車に過度に頼ることなく、住み慣れた地域で安心して暮らすことができる持続可能な公共交通のあり方を検討しています。

その取り組みの一環として、これまで2回にわたってAIオンデマンド（予約型）乗合交通「とりモビ」を試験的に導入し、公共交通の利用促進と地域活性化への影響を検証する社会実験を行ってきました。（第1回：R5.10/2～R6.2/9、第2回：R6.5/20～R7.3/31）

このたび、本格運行の可否について更に検証を行うため、3回目となる「とりモビ」の実証運行を実施しますのでお知らせします。

　　令和7年7月1日（火）～令和8年3月31日（火）　【予定】

　　※運休日：12月31日、1月1日～3日

　　・運行エリアの拡大（倉田・米里地区の一部を追加）

　　・乗降地点の追加（203地点→227地点）

　　・1日乗車券の導入（1,000円/日）

　・過去2回の実証運行から、本格導入に向けては、更なる需要の掘り起こし（利用者の拡大）やバスやタクシーと「とりモビ」との役割分担（効率のよい移動サービス）について検証を深める必要があると考えられます。

　・バス事業者と調整し、運行計画の見直しや新たな分野（福祉）の事業者とのコラボ企画などの改善策を講じた上で本格導入の可否について検証します。

※（○は令和6年度と同様、●は変更）

○運行時間　　　8：00～22：00

○運　　賃　　　400円/回（小学生200円/回、幼児無料）　※回数券等あり

○実施主体　　　とっとり共創型交通協議会（会長：鳥取ハイヤー共同組合理事長）

　　　　　　　（協議会事務局：鳥取県交通政策課、鳥取市交通政策課）

○運行事業者　　日ノ丸ハイヤー株式会社、有限会社サービスタクシー

●運行区域　　　鳥取駅南エリア（倉田・米里地区の一部を追加）

●乗降場所　　　エリア内227所の乗降ポイントを設定（24箇所増）

※現在、中国運輸局へ運行認可の申請中

※国土交通省の補助事業（地域公共交通確保維持改善事業費補助金）を活用予定

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