2018.09.19 支所地域の活性化と人口を増やす方策について 1820-A0036-003登録日:
受付日: 2018.09.19 分類: 企画・企画一般・新市まちづくり
タイトル
支所地域の活性化と人口を増やす方策について
内容
旧鳥取市の人口が増えても、地域の活性化にはつながらない。中山間地域の人口を増やすように、移住定住の促進をしてもらいたい。
旧町村に共通しているのは、65歳以上の高齢化率が高く、0~29歳の人口が800人以下の町村が大半だということ。若者が旧市や県外に流出しているからだろう。食い止める方策を考えないといけない。少子化も克服しなければならない。
地域起こし協力隊も都会から来てもらい、農業とかを体験してもらい、移住してもらえるようにしてもらいたい。U-I-Jターンを各支所でやってもらわなければならない。
合併して面積だけは広くなり、管理する物も増えたが、人口や税収が減っては元も子もない。合併して良かったと思われる行政をやってもらいたい。
回答
地域振興局地域振興課は、主に中山間地域の活性化及び、移住定住促進業務を行っています。
ご指摘のとおり、本市の人口は、平成17年をピークに減少傾向となっており、少子高齢化が一層進行しているとともに、公共交通機関の維持・耕作放棄地・後継者問題・など、特に支所エリア(旧町村)において様々な課題を抱えています。
本市においては、平成22年度に「中山間地域対策強化方針」を定め、真に必要な施策を協議・検討し事業実施してきました。また、平成26年度に「新市域振興ビジョン」を策定し、支所ごとに振興計画を立て取り組みを進めてきたところです。
一方で、移住定住関連施設についても重要施策として位置づけており、平成18年度から相談窓口を開設し、また、平成28年度には移住・定住情報交流ガーデンを設置して相談体制を強化するなどして、本年9月末までに2,815人に移住していただいています。その他、移住定住者への支援策としては、住宅改修や家財道具処分費の補助、奨励金の交付、家賃の支援などを実施しています。
さらには、移住を検討されている方々に、「お試し定住体験施設」で鳥取暮らしを試して頂く取り組みを実施するとともに、地域おこし協力隊の配置により、隊員の定住、定着を図ることや、地域力の維持強化や地域活性化の活動に取り組んでいます。
今後とも、移住者のニーズを的確に把握し、移住者向け空き家の発掘・提供、無料職業紹介など多面的なサポートや受け入れ体制を整え、移住定住の促進に努めていきます。
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企画推進部地域振興局 地域振興課
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