2020.04.06　受動喫煙と改正健康増進法の施行について　2020-A0006-001登録日： 2020年6月2日

受付日： 2020.04.06 　　分類： 福祉保健・保健・その他

タイトル
　受動喫煙と改正健康増進法の施行について

内容
　健康のことを考えたら、市民に禁煙を促すべきだ。市民の健康を守るのも市の仕事だ。
　受動喫煙により、タバコを吸わない人でも、肺がんになる確率も高くなり、医療費も高くなってしまう。がんの発生率を低下させ、医療費の抑制をするためにも、受動喫煙防止の推進をすべきだ。
　全面禁煙の飲食店を増やし、市民の健康を守って欲しい。


回答
　ご指摘のとおり、受動喫煙は、がんや心筋梗塞などの心臓病をはじめとした、様々な病気との関連が確実とされています。
　鳥取市では、従来から喫煙や受動喫煙による深刻な健康被害について、とっとり市報や鳥取市公式ウェブサイトなどで情報発信するとともに、禁煙を希望する方を支援する取組を行っています。
　また、本年４月１日から、改正された健康増進法が全面施行となり、複数の人が利用する全ての施設は、望まない受動喫煙が生じないよう、原則屋内禁煙が義務付けられました。小規模飲食店については経過措置が設けられ、要件を満たす場合のみ、保健所へ届出をし、標識を掲示した上で店内での喫煙を継続することも可能とされています。
　鳥取市では、引き続き禁煙を支援する取組を推進するとともに、望まない受動喫煙を防ぐために、施設の類型に応じた受動喫煙対策について、ルールを守っていただけるよう制度周知に努めていきたいと思います。

　　
　【本件に関するご質問・お問合わせは下記まで】
　　健康こども部鳥取市保健所　保健総務課
　（電話番号：０８５７－２２－５１６３）
　（Ｅ－Ｍａｉｌ：ｈｏｋｅｎｓｏｕｍｕ＠ｃｉｔｙ．ｔｏｔｔｏｒｉ．ｌｇ．ｊｐ）