2020.05.07　今後の選挙について　2020-A0022-001登録日： 2020年6月2日

受付日： 2020.05.07 　　分類： 委員会等・選挙管理委員会・選挙

タイトル
　今後の選挙について

内容
　今後、各選挙は、マイナンバーカードなどを使って、ネットからでも投票できるようにしてほしいです。候補者の意見も、ネットにアップしていただいて。
　今後、投票所を密にしないためにも、ぜひネット投票、実現させてほしいです。

回答
　インターネット環境は、日常生活の中で急速に進展している状況にありますので、これを利用して投票ができるようになれば、有権者の利便性が大いに向上するとともに、選挙事務の効率化が図れるものと考えます。
　しかしながら、インターネットによる投票については、公正性や秘密保持、投票された情報のデータ改ざんなどの対策や、セキュリテイ対策を講じる必要があります。併せて、投票方法を変更するための法改正が必要となります。
　国においては、「投票環境の向上方策等に関する研究会」が設置され、選挙の公正を確保しつつ、有権者が投票しやすい環境を整備するための方策等について研究・検討がなされており、まず、海外での在外投票において、パソコンやスマートフォンを使った「インターネット投票」の実証実験を始めている状況にあります。
　国内の選挙におけるインターネット投票については、在外ネット投票が導入された後、その効果などを検証したうえで議論されることとなると聞いており、国の動向を注視していきたいと考えます。
　なお、インターネットを利用した選挙運動については、平成２５年に公職選挙法が改正され、候補者はウェブサイト等（ホームページ、ブログ、ツイッターやフェイスブックなどのＳＮＳ）や電子メールにより、選挙運動ができるようになっています。
　
　　
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