鳥取市

2020.10.22 旧本庁舎跡地は無料駐車場として活用すべき 2020-A0081-001登録日:

受付日: 2020.10.22   分類: 企画・企画一般・企画一般

タイトル
 旧本庁舎跡地は無料駐車場として活用すべき

内容
 「理由 (1)」 鳥取城址、県庁、県立文化会館一帯、及び近隣商店街の駐車場不足を解消する。
 文化会館で大規模なイベントがあった場合には、県庁駐車場を含めた近隣駐車場が満車となることが多く、文化会館の集客力が駐車場の収容能力によって制限されているのが現状。また、市内への観光客の多くが無料の鳥取道を経由したマイカー利用者であり、鳥取城址周辺は駐車場が常に不足しているために、この地区への観光客の誘導と増加が見込めない状況にある。
 さらに、近隣の若桜・智頭両街道の商店街が軒並み「シャッター通り」と化している一因は、各店舗個別では十分な駐車場が提供できないという点にある。
 現在、市は旧本庁舎駐車場を有料としているが、平日・休日を問わず、わずかな台数しか停まっていず、これでは近隣の商店街はますます寂れるばかりである。駐車場の無料化、又は低額料金化に踏み切ることで周辺への新規事業者の出店も期待できる。
 近隣住民による「自家用車置き場」化を防ぐためには、文化会館で既に実施しているように、夜間は駐車禁止とすればよい。また、近隣の民間駐車場への影響を心配する声も出るだろうが、今はこの地区の活性化を図ることが最優先である。周辺事業者や観光客が増えることで駐車場需要が高まれば、既存の駐車場にも好影響が及ぶだろう。行政が批判を恐れて跡地の有効活用を放置している間に、この地区の衰退はますます進むこととなる。

「理由 (2) 」 今の鳥取市には、この跡地に新たな公共施設を建てるための財源が乏しく、その財源自体、今後さらに先細りするものと予想される。
 鳥取市が今まで新本庁舎建設等の巨額事業の財源としてきた「合併特例債」の発行枠545億円を既に使い切り、現在のコロナ禍で来年度以降の国からの地方交付税や自前の税収の減少も必至な状況である。一方、市の負債残高は2015年を底に急速な増加に転じ、今後はさらに増加することが予想される。このような状況下では、旧本庁舎跡地に大規模な公共施設を建てる案など、は夢のまた夢でしかない。旧本庁舎跡地は、当面は新たな投資をしないで済む無料駐車場とするのが現状では最も適切であると考える。


回答
 このたびは、本庁舎跡地の有効利用につきまして、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
 本庁舎等跡地活用につきましては、市民ワークショップ等を開催するなど、市民のみなさま等のご意見を伺っているところです。
 お寄せいただいたご意見につきましては、活用方策を検討する際の参考とさせていただきます。

  
【本件に関するご質問・お問合わせは下記まで】
  企画推進部 政策企画課
 (電話番号:0857-30-8012)
 (E-Mail:kikaku@city.tottori.lg.jp)




このページに関するお問い合わせ先

市民生活部 市民総合相談課
電話番号:0857-30-8181
FAX番号:0857-20-3919

ぜひアンケートにご協力ください

Q1. このページの内容は参考になりましたか?
Q2. このページの内容はわかりやすかったですか?
Q3. このページは見つけやすかったですか?
Q4. このページはどのようにしてたどり着きましたか?