2023.5.10 「体験的学習活動等休業日」について登録日:
受付日: 2023.05.10 分類:
教育・学校教育・教育
タイトル
「体験的学習活動等休業日」について
内容
子どもが通学している小学校から以下のとおりのマチコミメールが届きました。
「連休中に地域の方からご指摘をいただきました。
・児童宅の駐車場等に多くの子が集まり、大声で叫んだり、ボールをついたりして、大変うるさい。
・近隣には病気等で寝ている人もいることを考えてほしい。
遊び方については、様々な場所でご指摘をいただいています。安全面に関わることでもありますので、機会をとらえて子供たちに声をかけてください。学校でも指導しましたが、各ご家庭でもご指導、ご配慮くださいますようよろしくお願いします。」
連休中ということであり、5月の1日、2日も含まれると思いますが、その日は「体験的学習活動等休業日」で、市内小中学校は全市一斉休業です。
親である私たちは、職場の有給休暇は取れず、学童保育は3年生までしか入所できず、遊び盛りの子どもを自宅に放置して出勤せざるを得ませんでした。
親の目が届かない以上、このような苦情が起こるのも無理はないと思います。
「体験的学習活動等休業日」を実施するのであれば、児童の体験活動の受け入れ先、親世代の職場等への協力要請など徹底してほしい。
また、上記ような苦情の受け入れも、学校でなく市や県で受け付けてほしい。
今一度この「体験的学習活動等休業日」を考え直すか、アンケートを取って実態調査してください。
回答
メール拝受いたしました。貴重なご意見をありがとうございます。
本休業日は、PTA連合会や商工会等、各種機関との協議や説明等を行った上で導入しています。
まずは、保護者の皆様の有給休暇取得の促進につながるよう、商工会等へ直接出向き、協力のお願いや説明、チラシの配布等の働きかけを継続して行ってきているところです。しかしながら、勤務状況や職種により仕事を休めない保護者様もいらっしゃいますので、児童クラブの開所も行ってきました。児童クラブについては基本的には学年の制限はありませんが、人数の上限に対して低学年から優先して受け入れていることから入所できない場合があります。そのような場合は、同じ小学校区でも他の児童クラブでの受け入れが可能な場合がありますので、児童クラブ担当(電話番号:0857-30-8411)にご相談ください。
本休業日に合わせて、地区公民館が地域の子どもたちに楽しい体験をと学年によっては子どもだけでも参加できるイベントを企画・実施するなど、地域で子どもたちを見よう、育てようという動きも出てきています。今後、このような動きが広がっていくよう本休業日の説明や周知を継続していきます。
また、アンケート調査につきましては、任意のアンケートではありますが、本休業日を導入した昨年度から実施しています。今年度も11月に実施予定としています。これらアンケートも今後の取組に活用していきたいと考えています。
何卒、本休業日についてご理解いただきますよう、よろしくお願いします。
【本件に関するご質問・お問い合わせは下記まで】
教育委員会 学校教育課
電話番号:0857-30-8411
E-mail:kyo-gakkou@city.tottori.lg.jp
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0857-30-8181
FAX番号:0857-20-3919